2019年6月8日土曜日

金融庁の「2,000万円」に独り言。我慢してから楽する人生を


こんばんは。ひとりです。

2,000万という数字が、よく目にするブログにいくつも挙がっています。老後に「2,000万円が不足」とした金融庁に反応する内容が全てです。

2,000万円は例えば、学生を卒業してから10年間働き(その時 32、33歳)、貯まったお金をもとに投資を始め(もちろん働きながら)、それから5年経った15年目(37、38歳)には達成できる金額だと思います。

もちろん結婚、子ども、住宅など、個々に条件は異なるでしょうが、2,000万円に近い、もしくはそれ以上の金額は範囲内です。

私は楽をしてから我慢する人生でなく、我慢してから楽をする人生を送りたいです。

たかだ1,000円、されど1,000円。クレカのキャッシュバック


こんばんは。ひとりです。

私は生活費の大半をクレジットカードで決済するようにしています。そのため毎月のクレジットカードの利用明細の確認は欠かせません。利用明細は紙で発行されず、ウェブサイトで確認します。

5月分と、今月の途中分の利用明細を確認するため、ウェブサイトを見ると、下記のような利用項目がありました。

  • 19/06/01 今こそキャッシュレス最大5万円プレゼント

項目名の横には「-1,000 返品」とあります。どうやら1,000円がキャッシュバックされたようです。調べてみると、私が利用しているカード会員を対象にキャンペーンを実施しており、それに当選したようです。


キャンペーン期間
・2019年4月1日(月)~8月31日(土)

今回のキャンペーンはエントリー制で、申し込まなければキャンペーンに参加できません。そういえば以前、このキャンペーンに申し込んだ覚えがあります。

私が利用するカードでは不定期に、上記のようなエントリーが必要なキャンペーンを実施しています。もちろんキャンペーンを知らなければ参加できないため、定期的にウェブサイトを確認します。つまり、毎月の利用明細を確認するきっかけになるということです。

キャンペーンに申し込むついでに明細を確認する、あるいは明細を確認するついでにキャンペーンに申し込む。どちらが先でも問題ありません。


※ 追記(2019/06/08)

同カードがポイント5倍キャンペーンを実施中です。

コンビニエンスストア3社(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン)とマクドナルドの支払いに同カードを利用すると、ポイントが通常の5倍貯まります。

こちらのキャンペーンはエントリー不要で、2019年3月1日(金)から既に実施されています。

期限の案内がありませんので、いつ終了するか分かりません。キャッシュレス社会の実現に向けた施策の1つでしょうか。

マクドナルドは最近、平日の晩に利用しています。23時まで最寄りの店舗が利用できるので、勉強時間に充てています。


2019年6月7日金曜日

お金を使わない人は退屈か否か。お金を循環させる方法は様々


こんにちは。ひとりです。

人のお金の使い方には興味がありませんが、ある同僚が口にした内容には首を傾けてしまいました。

その同僚いわく、稼いだお金を使わない人には納得がいかないそうです。自分や家族のために、好きなことにお金を使うことは正しく、お金を使わずに貯金する人はどうかと思うと。

もちろん正悪、白黒をはっきりとつける必要はありません。それでも自分や家族のために、好きなことにお金を使っている(使い切っている)ことを正当化する言い回しに聞こえました。

同僚は、お金を留めておくのではなく社会に循環させる必要性を言いたかったのでしょう。その点は私も共感できます。循環させる方法が、お金の使い方が自分や身近な家族に限っているか、または投資を通じて社会に循環させるかの違いでしょうか。

この考えを持つ同僚は、自身でお金の管理をしておらず、家族(妻)に任せきりです。もちろん家族の貯金額を把握していませんし、投資にも無関心です。

少し話がずれますが、いくら結婚したとしても、そこまで信用できるのはすごいと思います。別れるなど、万一のことは考えてもいないのでしょう。そこが結婚する人と、しない人の違いかも知れません。


資産がコップの水に例えられるように、この同僚は水がコップに注がれた途端に飲み干し、また水が注がれるのを、喉を乾かせて待っています。水が延々と注がれる確証があるならそれでも構わないと思います。

私はコップが水で一杯になり、溢れ出た分を飲みたいと思います。また溢れ出た分が飲みきれなくなれば、水が貯まるコップをさらに大きなものに交換して、そこから水が溢れ出るのを待ちます。

そんな生活は退屈と思われるかも知れませんが、そう思う人は相手にせず、距離を置けば良いだけのことです。もったいないと感じるお金の使い方が一緒の人は、私の周りにはまだいません。

貸株解除で、「配当金」「分配金」の取りこぼしがないように


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は7日、前日比110円67銭(0.53%)高の2万0884円71銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比1.46%です。この1週間で見ると、約2%の下落です。持ち株の底がまだ見えません。


貸株解除で、「配当金」の取りこぼしがないように


SBI証券の「米国貸株サービス」から貸株金利の入金がありました。私が保有する銘柄はETFのみのため、金利は0.01%です。金額にすると僅かなものです。

得られる金額と管理の手間を天秤にかけた時、金額以上の労力がかかります。その点を考慮して、米国貸株サービスの利用を先月から一旦中止しています。

分配金を受け取る際には貸株解除の設定が必要です。貸株のまま受け取る分配金は、分配金相当額となり税区分が雑所得となります。

その解除が実施されるのは毎月1回、25日のみで、それを逃すとまた翌月の25日まで貸株の設定が継続されます。分配金の回数が年4回ともなると、貸株期間も短くなり、また解除の時期を間違えると、分配金相当額として支給されてしまいます。

一方で保有する日本銘柄の貸株は、その金利が0.1%で、また貸株解除が申請してから5営業日後に完了するなど、米国貸株サービスと比較すると使い勝手が良いです。

6月の配当確定日を月末に控えて、そろそろ貸株解除の準備が必要です。持ち株にも該当する銘柄があります。来週早々には貸株解除の申請を行い、配当金として取りこぼしがないように気をつけたいです。

廃業率上位の外食産業。時間帯に応じた価格設定で需要発掘へ


こんにちは。ひとりです。

空席率7割とされる外食産業。宿泊業、飲食サービス業の開業率と廃業率は、中小企業白書2019を見ても高く、事業所の入れ替わりが頻繁に行われていることが分かります。

日経新聞朝刊に今日7日、飲食店の空席を埋める取り組みが紹介されています。そこには需要と供給に合わせて価格を変動させる「ダイナミック・プライシング」の工夫があります。

私の生活に身近な価格変動は、アマゾンが例に挙げられます。米アマゾン・ドット・コムが商品価格を変動させる回数は1日に250万回に上るといわれています。(日経新聞)

アマゾンで先週買ったある商品が、今日その価格を見てみると値上がりしているということがあります。日に何点も売れるような商品ではないため、私が購入したことで価格が変動したのかも知れません。

外食産業にこの価格変動を当てはめると、客が少ない時間帯は料理の価格を半額に抑え、混雑が予想される時間帯には通常価格に戻すといった方法です。

空席が続くよりも、低くとも利益が出る方が良いです。時間帯によって見込まれる客数と、店側が期待する利益率をかけ合わせて、最適な割引率をはじく仕組みです。

需要の変化を価格に反映させる仕組みは航空運賃から始まったとされます。その変動価格の仕組みが外食産業にも広がりを見せています。