2019年4月12日金曜日

損失を受け入れる大切さ。オプション取引市場から一旦退場


こんばんは。ひとりです。

オプション取引の記事をここ数日投稿しています。私は日経225に連動するプットオプション、日経225が下落すれば利益が上がる商品を買い付けています。

日経平均株価が4月に入り上昇を続けるなかにあって、保有するプットオプションは時間的価値の減少とともに下落を続けて、損失を取り返そうとした数回の取引であっという間に10万円近くを失いました。

ここで気がついたことがあります。私はオプション取引に向いていないと。オプション取引市場から、現在保有する1商品の売買をもって一旦退場します。もちろん現物保有の株式市場には残ります。

オプション取引の損失を、オプション取引で取り返そうとして今、悪循環に陥っています。負けたまま引き下がるのは苦ですが、今後も株式取引を続けていくことを考えると、損した事実を受け入れたうえで行動することが大切です。

投資6年目にあって、損したことを受け入れる、損切りの大切さを感じます。まずは市場にとどまることが最優先です。

株式投資でも今年はここまで、思うような成果が得られていません。儲けを昨年、一昨年同様に得るのは難しそうです。

挽回できるか。オプション取引の損失は今年、-68,024円に


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日、前日比159円18銭(0.73%)高の2万1870円56銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.02です。

保有するオプション商品の一部を昨晩、損切り(反対売買)しました。今日の日経平均株価の上昇を見ると、適切な判断だったと思います。もう1商品を保有していますが、こちらは来週の相場を見て判断したいと思います。


オプション取引での損失は今年に入って -68,024円に


オプション取引での損失は今年に入って -68,024円(手数料、税込み)に、3勝4敗の成績です。

年内中にはまだ挽回できる金額ですが、なにしろ不慣れなオプション取引です。購入時期や市場の流れを考慮せずに、無闇矢鱈に売買を繰り返しても損失が拡大するだけです。それはこれまでの取引でも充分に分かりました。

気をつける点は、戦意を失うほどの大負けしないことです。私は買いから入っているため、損失はオプション料(権利料)のみと限定されますが、それでもやはりオプション料の全額を失うのは痛いところです。早め早めの判断で、今回のように損切りを徹底したいと思います。

オプション取引は株式取引以上に売買時期が重視されます。また知識や経験が株式取引以上に求められます。オプション取引を休むのも戦略の1つです。

2019年4月11日木曜日

東京、大阪の両取引所が10連休中は休場(4月27日~5月6日)


こんにちは。ひとりです。

東京証券取引所と大阪取引所の市場が4月27日~5月6日、休場します。市場では10連休の間、株式やオプションの売買ができません。


他方、海外の市場では通常の取り引きが行われます。そのため休場中の株価下落リスクを避けようと、連休前に株式を売却して現金に替える投資家が増えると考えられます。

また海外市場の動向によっては、連休明け7日の値動きが荒くなる恐れもあります。

東京証券取引所は10連休の前後それぞれ4日間、取り引き時間中に売買を監視する担当者を通常のほぼ2倍の15人に増やす方針を固めています。

長期の休場は、私が保有するオプション商品(5月限月)にも影響がありそうです。来週早々にも売却するか、もしくは5月9日(木)の最終売買日まで保有するか。悩ましいところです。

オプションで損失。タイムディケイ(Time decay)の渦中に


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は11日、前日比23円81銭(0.11%)高の2万1711円38銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -1.90と大きく下落、昨日の上げ幅を帳消しにしています。

上げるにも下げるにも、国内固有の材料が乏しく、連休明けまではこの調子でしょうか。


オプション取引、タイム ディケイ(Time decay)の渦中に


オプション取引を今年から始めました。実際に取引きしながら学んでいる途中ですが、損失続きです。

5月限月(5月9日 取引最終日)の日経225オプション プットを現在保有しています。

4月末から5月末にかけての連休中の保険にと買付けたものですが、決済日が近づくに連れてその価値も下がっています。まさにタイム ディケイ(Time decay)、時間的価値の減少にさらされています。

オプション取引においては、オプションの価値が時間の経過とともに減少していきます。これは個別株にはない考え方で、現在ある損失の要因もこの点を理解していなかったことが挙げられます。

オプションの価値は、「本質的価値」と「時間的価値」の合算で算出されます。当の「時間的価値」は、権利行使日に近付くにつれて、価格変動の可能性が小さくなるのにあわせて価値の減少が加速し、最終的にはゼロになります。

オプション価格の減少率は「シータ(theta)」で表されます。タイムディケイ(時間的価値の減少)によって、1日ごとに失われていくオプション価格の減少幅で、日数が短くなるほどシータの値は大きくなります。

日経平均株価が上昇しても持ち株は下落し、また当然のようにプット オプションは下落します。保険の効用は今のところありません。

社名に「令和」が、31社誕生。企業の話題性と信頼性は紙一重


こんにちは。ひとりです。

新しい元号が発表になって10日が過ぎました。その話題性に乗っかってか、社名に「令和」を入れた企業が全国で31社誕生したそうです。

新たに設立した会社が12社、社名変更が19社で、その7割が今月1日に法人登記を申請しています。

社名は例えば、上場を意識して変更したり、主力サービス名を社名にしたりとその目的や意図は様々です。一方で手間や費用も掛かります。

社名といえばタウンページを思い出します。


小手先の戦略で「アアアア…」や「AAAA…」


タウンページは、業種ごとに分類された企業名や店名が電話番号や住所と共に掲載されたものです。

インターネットやスマホの普及で、タウンページを使う機会はもちろん、その黄色い表紙を目にする機会も減りました。

掲載は50音順で、その業種の先頭に掲載しょうと「アアアア…」や「AAAA…」などを店名の前に付けて登記する会社が溢れていました。小手先の戦略に見えますが、効果があったのでしょう。

今回の「令和」企業もそうですが、企業の話題性と信頼性は紙一重です。