2019年3月16日土曜日

来週の日経平均株価は。米国債10年の下落が気になるところ


こんばんは。ひとりです。

日本取引所グループ(JPX)、カブドットコム証券共催のセミナーが15日、大阪で開催されました。

3月15日(金)
・河合ゼミナー 投資ストラテジー塾

セミナーは2015年12月から毎月開催されており、今回で44回目を迎えます。


米国債10年の下落が気になるところ


私の持ち株は今週に入り堅調で、今年一番の成績で金曜日を終えています。一方で、懸念材料の一つとして3月に入っての米国債10年の下落を、本セミナーで指摘されています。

3月に入っての米国債10年の下落は、今年1月中旬から月末の動きと似ています。日経平均株価はその時期、2万1000円を超えずに2万0600円〜2万0800円辺りを上がりも下がりもせずに推移しています。

現在の日経平均株価(2万1450円85銭)と1月中旬頃のそれを比較すると、600円〜700 円の開きがあります。

米国債10年を軸に考えると、来週、再来週の日経平均株価の下げが気になるところです。もちろん日経平均株価が今週のように上昇すれば良いですが、念のため私はプットオプションの買いを、先週末に仕込んでいます。


大学4年間の金融学を10時間でざっと学ぶ


金融の基本を学ぶために、図書館で今日この本を借りてきました。

  • 大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる

ほかにこの5冊を。

  • 図でわかる経済学
  • 没落の東京マーケット 衰退の先に見えるもの

  • 知の果てへの旅
科学はかつて不可能だと思われたことを可能にし、多くの謎を解明してきた。知の探究の最先端で今、何が問われているのか。ビッグバンの前に何があったのか。コンピューターは意識を持ちえるか。未来は予測可能か。科学の力をもってしても知りえないことは、はたして存在するのか。『素数の音楽』の著者による人間の知の限界への挑戦。

  • 「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書
  • 坊っちゃん文学賞作品集 1988 - 2017

2019年3月15日金曜日

ノースフェイスがZOZOから撤退。ブランド価値の低下を懸念


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は15日、前日比163円83銭(0.77%)高の2万1450円85銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比1.87%です。

東証1部の上場企業数に変動がありそうです。日本経済新聞電子版が14時ごろ、東証1部の時価総額基準の引き上げと英文開示の義務付けを報じました。上場基準の更新によって、東証1部の上場企業数は現在から3割程度減る見込みです。


今日の上げで、長らくのマイナス圏からプラス転換


保有するひと銘柄が本日の上げで、長らくのマイナス圏からプラス転換しています。業績は好調なものの、昨年末の下落相場に、また機関のカラ売りに飲み込まれていた格好です。業界新聞にも取り上げられた今週は、株価上昇の転機になりました。

同銘柄は私の持ち株のなかでも割合が大きく、また複数単元を保有しているため、3回に分けて利益確定ができれば良いです。まずは最初の利益確定をどこまで先延ばしに、我慢できるかです。

上場来の株価チャートを見る限りでは、私の買付け価格から22%ほどの上昇が現実と期待の程よいバランスかと考えます。その22%を上限にして5%ずつ2回に分けて下げていくと、17%、12%が利益確定の目安です。

買値から
  1.  12% の上昇で利益確定
  2.  17% の上昇で利益確定
  3.  22% の上昇で利益確定

また3回の利益確定で全てを売りきらずに、その先の上昇の可能性にも懸けてみようと思います。もちろんこれは絵に描いた餅、取らぬ狸の皮算用です。


ノースフェイスが、ZOZOTOWN から撤退


私は毎日、同じような服を着回しています。服を買っても年に数回、毎月はもちろん買いません。その分、着回しが効くような色や柄を選びます。

買い物リストの1つに入れておいたものの1つに、ノースフェイスがあります。アウトドアブランドですが、最近は街なかでも着ている人をよく見かけます。

私もそのひとりで、自転車通勤時にはストレッチの効いた生地が心地よいです。服を選ぶ際は、価格やサイズはもちろんですが、何よりも形や素材を気にします。

そのノースフェイスが、ZOZOTOWNから撤退するという話がありましたが、案内が本日、ZOZOTOWNのウェブサイトに掲載されています。

ノースフェイスが3月15日、ZOZOTOWNから撤退

ZOZOTOWNでの最終営業日は2019年3月15日(金)PM 12:00までとあります。ノースフェイスのZOZOTOWNでの売上は、ノースフェイス全体の売上の数%足らずで、ZOZOTOWNから撤退しても影響は限られる様子。それよりも安売りでもたらされるブランドイメージの低下を気にかけたようです。

私はZOZOTOWNを利用したことがありませんので問題はありませんが、ノースフェイスと同様の理由で今後も、他ブランドのZOZOTOWNからの撤退が進みそうです。


2019/03/09
ZOZO。収益構造の変化で資金不足。入金より支払いが先行
「ZOZOARIGATO」の割引サービスで商品取扱高を増やそうという算段ですが、どうも出足で躓いたようです。商品取扱高を増やすためには、次の3点の底上げが必要です。

2019年3月14日木曜日

お金に興味がある = 株式投資に興味がある とならない理由は


こんばんは。ひとりです。

お金に興味がある(たくさんお金が欲しい)人はたくさんいます。一方で株式投資に興味がない人もたくさんいます。


お金に興味がある = 投資に興味がある とならない理由は


私の場合は、「お金に興味がある(たくさんお金が欲しい)=(だから、)株式投資に興味がある」となりますが、そうならない場合もあります。例えばこんな理由からでしょうか。

お金に興味がある(たくさんお金が欲しい)が、一方で、

  • 何を買えば良いか(儲かるか)分からないし、調べる(勉強する)のも面倒だから
  • 投資したお金が減る(損する)のが嫌だから
  • (株式投資は)ギャンブルだから(損をするから)

などが続くでしょうか。

株式投資に対する勉強不足や無関心、誤解が、「お金に興味がある(たくさんお金が欲しい)=(だから、)株式投資に興味がある」とならない理由の1つといえそうです。

では、「お金に興味がある(たくさんお金が欲しい)=(だから、)」につながることは何でしょうか。


リスクの本来の意味である、自分の振れ幅の許容範囲は


お金に興味がある(たくさんお金が欲しい)=(だから、)

  • 働く
  • 貯金する
  • 複業する
  • 転職する
  • 勉強する
  • 資格を取る

など、正論に割り当てられるものを並べてみましたが、その結果お金は増えたかというと……。

もしお金が増えても自由な時間が減ったり、身体がしんどくなったりと、シーソーゲームのようになりがちです。お金が増えた分、何かが犠牲になっています。これもリスクを選択した結果といえます。

自分のリスクの許容範囲を理解して受け入れることが大切です。

例えば自由な時間が減っても、お金が増えれば良いと改めて確認できるかもしれませんし、週末に複業して家族との時間が減るよりも、自分で管理できるお小遣いの範囲で株式投資に挑戦してみても、という考えになるかもしれません。

リスク(振れ幅)の許容範囲は、何を犠牲にしても良いと考えるかは、年齢や考え方、家族構成のうえに判断できるものであって、人それぞれです。

お金に興味がある = 投資に興味がある とならない理由はもしかすると、自分のリスクの許容範囲を把握できていないことが関係しているかもしれません。

コースターのような相場。得意の薄利確定で何とか乗りこなす


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は14日、前日比3円22銭(0.02%)安の2万1287円02銭でした。朝方の200円あまりの上昇はどこへ。国内金融機関の利益確定売りで結局はマイナス引けです。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比1.49%です。朝方の上昇相場のなかで1銘柄を利益確定しました。得意の薄利確定です。

同銘柄の保有期間は2週間ほど。買い時を誤ったのか、または下落相場に飲み込まれたか、一時は7%前後にまで下がってしまいました。そこからの盛り返しで、何とか薄利確定です。

ここのところの日経平均株価は起伏の激しいコースターのようで、それは今日のように同じ日の相場のなかでも見られます。

2019年3月8日(金)~14日(木)

3倍返しのホワイトデー。捉え方によっては割の良い投資の1つ


こんにちは。ひとりです。

今日はホワイトデーです。バレンタインデーのお返しに賑わう世間にあって、無関心を装う、その内のひとりです。

ホワイトデーは捉えようによっては、割の良い投資の1つかもしれません。バレンタインデーに投資したその1ヶ月後に、世間で囁かれるように3倍になって返ってくるかもしれないのですから。

もちろん株式投資と同様に、思う結果が得られないこともあります。また何かしらのリターンがあればよいですが、投資した分がゼロになることも考えられます。

そこは信頼関係の上に成り立つ駆け引きといったところでしょうか。情事が絡む分、面倒は避けられませんが。

その点株式取引に、数字の向こうにいる相手を慮る人情、情事は無用です。株式投資のリターンは、数字と経験、決断とタイミングがものをいいます。


NTTデータ発行の広報誌が、お金のリデザインを特集


広報誌「INFORIUM(インフォリウム)」があります。株式会社NTTデータが発行するもので、年に2回のペースで第10号まで発行されています。

また同名のウェブページがあり、そちらからは随時情報が発信されています。

・テクノロジーと未来をつなぐウェブメディア|INFORIUM|NTTデータ

第8号では「お金のリデザイン ― 価値観を変える」を特集しています。発行は2017年12月30日と1年以上前ですが、誌面のPDFデータがウェブサイトに掲載されています。

・INFORIUM 第8号|INFORIUM|NTTデータ

21ページの冊子は読み物としても充実しており、また整ったデザインが好印象です。巷にあふれるフリーペーパーの雑然としたデザインからは一線を画しています。

デザインはあくまで、伝えたい情報に目を向けさせるもの、また情報を整理して見やすく、理解を促すものです。特に本冊子のように情報が豊富な場合のデザインは、デザインが情報整理の役割を兼ねています。

肝心の内容ですが、そこはNTTデータらしく技術とお金をうまく絡めています。