2018年11月28日水曜日

配当を再投資へ。9月期決算企業からの支払いが来週に集中


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は28日、前日比224円62銭(1.02%)高の2万2177円02銭、東証株価指数(TOPIX)は、9.50ポイント(0.58%)高の1653.66でした。

日経平均株価の終値は28日、前日比224円62銭(1.02%)高の2万2177円02銭、東証株価指数(TOPIX)は、9.50ポイント(0.58%)高の1653.66でした。
日経平均株価 2018年11月28日

日経平均株価の終値は28日、前日比224円62銭(1.02%)高の2万2177円02銭、東証株価指数(TOPIX)は、9.50ポイント(0.58%)高の1653.66でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月28日

日経平均株価は4日続伸です。

米中首脳会談が12月1日に開催される見通しです。米中の貿易交渉を巡る譲歩や合意への期待からか、海外投資家が株価指数先物に買いを入れています。

貿易交渉の期待と落胆に踊らされたこれまでの値動きを見ると、安易に買い増しはできません。株は思惑(期待)で買われて、事実で売られます。米中貿易摩擦はまさにこの通りです。


9月期決算企業の配当支払いが来週にかけて集中


今週から来週にかけては9月期決算企業の配当支払いが集中します。配当の一部を再投資に回す動きが、市場上昇の一因になれば良いです。

私が得た配当は今年、年初来投資元本比で2%超(税引き後)になりそうです。配当はもちろん、再投資用の資金に充てます。

東証一部の単純平均利回り(Average Yield)は2018年10月時点で、1.72%です。それと比べると上回っていますが、できれば3%近くを目標としたいです。

私の持ち株の評価損益比率は、前日比1.85%でした。保有する株はいずれも、機嫌よくその値を上げています。


1銘柄を利益確定。これで持ち株は3銘柄に


1銘柄を今日、薄利ですが確定しました。10月10日に購入してから保有期間は約2ヶ月間です。保有期間中には市場が大きく揺らぎましたが、その際に買い増したことが今日の利益確定につながります。

売却で確保した資金は、日本株の買付余力へ回すとともに、来年のNISA枠用に、また米国ETFへの投資資金にします。

日本市場での持ち株はこれで3銘柄となります。資金を集中しながらも事業分野を振り分けられるという点では、これぐらいの保有数が私には適しています。

2018年11月27日火曜日

雑誌特集。哀しき年収1000万世帯、稼げる特許・商標・意匠


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は、前日比140円40銭(0.64%)高の2万1952円40銭、東証株価指数(TOPIX)は、11.96ポイント(0.73%)高の1644.16でした。

日経平均株価の終値は、前日比140円40銭(0.64%)高の2万1952円40銭、東証株価指数(TOPIX)は、11.96ポイント(0.73%)高の1644.16でした。
日経平均株価 2018年11月27日

日経平均株価の終値は、前日比140円40銭(0.64%)高の2万1952円40銭、東証株価指数(TOPIX)は、11.96ポイント(0.73%)高の1644.16でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月27日

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -0.05%でした。

持ち株全体で見ると、ここ2週間の値動きは上がらず下がらずといった具合です。ある個別株があがっても、別の個別株が下がるため、帳消しになります。視点を変えれば、分散投資が効いているということでしょうか。


日経ビジネスと週刊エコノミストで興味深い特集が


雑誌「日経ビジネス」と「週刊エコノミスト」が最新号で、興味深い特集を組んでいます。

日経ビジネス
・哀しき年収1000万円世帯 「勝ち組」か「貧乏」か
会社員としての一つのステータスである「年収1000万円」。企業の中核をなす50代では6人に1人が1000万円超の収入を得ている。 
この所得層が税金や社会保障費で大きな負担を強いられている。年収1000万円前後の会社員は負担に耐える力があるうえ、徴税も容易。高齢化により労働力人口が減少する中、税収増の格好のターゲットになっている。 
「勝ち組」かそれとも「貧乏」か。1000万円世帯のリアルを追った。

週刊エコノミスト
・稼げる特許・商標・意匠
産業あるところに知的財産あり。知財は守るだけでなく、それで稼ぐ時代へ。あらゆる業界で、その攻防が激しさを増している。

日経ビジネスの特集誌面はこの様になっています。
  • 年収1000万円世帯の嘆き 手取りは20年で11%ダウン
  • 教えて財務省! どうして1000万円世帯をいじめるの?
  • 「取りやすいところから取る」に屈しない 我が家の生き残り術
  • 4賢人が大胆提言!「税金格差」解消への処方箋

また週刊エコノミストの誌面は、いきなり! ステーキやコメダ珈琲、カプコンやコロプラの提携など、具体例を挙げたうえで解説されています。

カプコンとコロプラは、相互の技術を利用し合うクロスライセンス契約が話題になりました。「下町ロケット」でもクロスライセンスが物語の転換点として描かれています。


ドーナツの意匠は 286件。特許情報プラットフォーム


下町ロケットの作中でも特許を調べる場面がありますが、下記のウェブサイトで誰でも簡単に調べることができます。

・特許庁 特許情報プラットフォーム|J-PlatPat

「特許・実用新案」「意匠」「商標」の3分野を選択して、製品の種類や商品名で検索します。

例えば「意匠」「ドーナツ」で検索すると、286件(2018/11/27)が該当します。

出願人/意匠権者を見ると、ミスタードーナツを展開する株式会社ダスキンの名前が。ダスキンと関係が深い日本製粉株式会社からも数多く出願されています。

特許・商標・意匠は、中小企業診断士試験においてもポイントとなるところです。

2018年11月26日月曜日

まずは日経ヴェリタス12月2日号から。市場の疑問をARで解説


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は26日、前営業日比165円45銭(0.76%)高の2万1812円、東証株価指数(TOPIX)は、3.24ポイント(0.20%)高の1632.20でした。

日経平均株価の終値は26日、前営業日比165円45銭(0.76%)高の2万1812円、東証株価指数(TOPIX)は、3.24ポイント(0.20%)高の1632.20でした。
日経平均株価 2018年11月26日

日経平均株価の終値は26日、前営業日比165円45銭(0.76%)高の2万1812円、東証株価指数(TOPIX)は、3.24ポイント(0.20%)高の1632.20でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月26日

国際博覧会(万博)の開催地が先週末、大阪に決まりました。業績改善が2025年に向けて期待できる建設株のほか、倉庫・運輸などに買いが向かいましたが、私の持ち株の評価損益比率は、前営業日比 -0.41%です。

万博需要に合致する銘柄を私は保有しておらず、今日の市場の上げに乗り切れませんでした。オリンピック需要の時と同じ様に、万博需要に沿う銘柄は一時的上がるでしょうが、それが継続するか見極める必要があります。


日経AR開始、まずは日経ヴェリタスから


「日経AR」の開始案内が先日、日経ヴェリタスからありました。

日経ヴェリタス【12月2日号】は新聞紙面の情報に加え、世界に広がるイノベーションの関連コンテンツや、マーケットの「なぜ?」をARで解説します。 
新聞紙面の情報に加え、AR技術を活用したアプリにより、素早く「体感する情報」をお届けします。

ARを新聞紙面に使うことは以前からあるようで、例えば2012年に公開された祇園祭が動き出すコンテンツもARです。

・京都新聞AR報道 祇園祭が、動き出す。
京都新聞 2012年7月15日 YouTube 公開

後発ならではの、どのような仕組みが見られるのでしょうか。

恋人、夫婦になってから。投資経験を相手に伝える時期はいつ


こんにちは。ひとりです。

3連休も終わり、11月最後の1週間が始まりました。そろそろ今年の投資成績が見えてくる頃です。

夫婦で資産運用に興味を持っているなら会話の1つにもなりますが、結婚前の恋人同士なら投資の話題は相応しくないかも知れません。

相手の投資への理解度にも寄りますが、投資をギャンブル(投機)として捉えられかねないからです。

つみたてNISAやiDeCo(イデコ)の認知が高まるに連れて、適切な理解が進んでいるかも知れませんがそれも一部の人にのみです。私の周りだけでも、まだ知らない人がいます。知らないということはもちろん、やっていないということです。

例えば自分が投資していることを相手に伝える時期はいつか。付き合う前に、付き合ってから。結婚してから、それともずっと黙っておく。

結婚してもお金の管理は別々にという夫婦がいるなかで、投資となればなおさら黙っておくのでしょうか。


資産運用を夫婦の会話の1つとして捉えている


資産運用を夫婦の会話の1つとして捉えている人が38%超いると、週末の日経新聞にありました。

資産運用の相談が手軽にできること以外にも、投資のメリットを夫婦の話題の1つとして捉えている人が多いようです。(投資中や今後投資したいと考える20歳以上の夫婦350人を対象に、スパークス・アセット・マネジメントがアンケートを実施)

  • 夫婦の会話が増える 38.6%
  • 投資成績が良いときに喜びを共有できる 33.4%
  • 悩んだ時にすぐ相談できる 28.6%
  • 自分とは異なる視点の意見を聞ける 28.0%

先に挙げたように投資していることを黙っておく人もやはりいるようで、その割合は全体の16.0%。特に40歳代の男性で3割超にのぼります。

決算や配当金の封書、優待品などは、自分の留守中に届くこともあるでしょうに。どうしているのでしょうか。


図書館で今週末に、本を借りてきました。

  • 図解「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書(小宮一慶 著)
  • 「原因と結果」の経済学 ― データから真実を見抜く思考法(中室牧子、津川友介 著)

2018年11月22日木曜日

ミドル世代の転職という視点で「年収 1,000万円」を展開


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は22日、前日比139円01銭(0.65%)高の2万1646円55銭、東証株価指数(TOPIX)は、13.07ポイント(0.81%)高の1628.96でした。

日経平均株価の終値は22日、前日比139円01銭(0.65%)高の2万1646円55銭、東証株価指数(TOPIX)は、13.07ポイント(0.81%)高の1628.96でした。
日経平均株価 2018年11月22日

日経平均株価の終値は22日、前日比139円01銭(0.65%)高の2万1646円55銭、東証株価指数(TOPIX)は、13.07ポイント(0.81%)高の1628.96でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月22日

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 2.58%、前週末比 1.83%です。日本市場での持ち株は現在、ETFを含めて4銘柄です。その内の2銘柄が内需株です。

内需株は年末に向けて徐々に値を戻していますが、外需株はどうにもなりません。貿易問題を巡って米中が歩み寄らない限り、手掛けにくいといった状況でしょうか。


ミドル世代の転職という視点で「年収1,000万円」を展開


「年収1,000万円稼ぐ人は何が違うのか」と題した記事が22日、日経産業新聞に掲載されています。

この体の記事はマネー雑誌でよく見かけますが、日経産業新聞ではどこに焦点を合わせて「年収1,000万円」を解き明かすのでしょうか。

まず年収1,000万円以上を稼ぐ人は、どの程度存在するのか。国税庁の発表資料によると、年収1,000万円以上を稼ぐ人は、給与所得者全体の4.5%です。一握りという言葉のイメージ通りです。(民間給与実態統計調査、2017年)

また給与所得者という括りにも注目です。給与で1,000万円以上ということで、株式や不動産投資などの資産運用で得た利益は含まれていません。

この点でマネー雑誌と新聞記事の視点の違いが明確です。新聞記事はさらに、ミドル世代の転職という視点で「年収1,000万円」を展開しています。

記事の小見出しを紹介します。

  • 50代会社員の2割が年収1,000万円以上
  • 年収1,000万円以上の転職理由は?
  • 年収1,000万円以上の定年後の希望は?

私の場合、給与で1,000万円以上を稼ぐのは到底難しく、またそこまで仕事に没頭する気はありません。

一方で、年収1,000万円以上を稼ぐことは諦めていません。それはもちろん給与所得と資産運用を合わせてです。