2021年7月18日日曜日

日米の株式市場に通じる差をオールスターゲームから感じる


こんばんは。ひとりです。

私は鰻が好きです。鰻の価格は、私が子どものころには今ほど高くなく、また一人暮らしの学生の身分でも近所のスーパーで躊躇なく手に取れたのを覚えています。今では年に一度、食べるかどうかといったところです。

土用の丑の日は今年、7月28日(水)です。食べる予定はなく、鯖の竜田揚げでもこしらえようかと思います。もちろん蒲焼のタレをたっぷりからめて。


オールスターゲームと株式市場に共通する日本と米国の差


先日のMLBオールスターゲームを見ていると、米国の力強さを感じます。満員の球場に轟く歓声。

@MLB(https://twitter.com/MLB)

誰一人とマスクをしていないさま。

@MLB(https://twitter.com/MLB)

日本と時間のズレが生じているのでしょうか。日米の株式市場にも通じる差をオールスターゲームから不思議と感じました。

iDeCo(イデコ)の運用状況です。米国株式への集中投資のため、堅調に推移しています。

16.8%(2021/07/15)

2021年7月17日土曜日

米国、全世界ETFから分配金。権利前には貸株解除を忘れなく


こんばんは。ひとりです。

分配金の支払いが保有するETFからありました。 


  • MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)
  • MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)
  • MAXISナスダック100上場投信(2631)

分配金支払基準日は毎年6月8日、12月8日の年2回です。いずれの商品も利回りは1%前後と、東証一部の単純平均利回りと比べても高くはありません。それでも上記商品には長期保有できる安心感があります。

東証一部の単純平均利回りは1.72%(2021年6月時点)



貸株解除を忘れると、配当控除、損益通算ができなくなる


貸株金利の利用はETFの保有中の経費を相殺する方法ですが、分配金の支払基準日前には貸株設定の解除をお勧めします。

貸出し期間中に分配金の権利が発生した場合、配当金相当額として受け取ることになります。税区分上は雑所得となり、総合課税の対象です。つまり配当控除の対象外となり、また株式等の譲渡損と通算できなくなります。



2021/06/05
MAXIS ETFシリーズから収益分配金の見込額が案内されています。

 


2021年7月16日金曜日

米国小型株が軟調。NISAで保有するIJRとVXFの上値も重い


おはようございます。ひとりです。

米小型株の上値がここにきて重くなっています。S&P500種株価指数やナスダック総合株価指数が最高値をつけるなかで、小型株で構成するラッセル2000の弱さが目立ちます。

同指数は5月下旬以来、約2ヶ月ぶりの安値で、6月頭につけた直近の高値から約6%低い水準に現在あります。私が保有するIJRとVXFも中小型株を投資対象とするもので、VTIやVIGの値動きと比較してもその軟調さに気をもんでいます。

2020年の秋口から今年前半は、景気急回復の見方を追い風にラッセル2000の上昇率は他の指数を上回るものでした。それは私の、NISA口座の2020年の成績を見ても分かります。

IJRは56.64%の上昇(2020年投資分)

中小株は景気の勢いに連動しやすく、金利や物価の上昇の影響を受けやすいとされます。資源コストや人件費の高騰は下期にかけて大きくなり、景気回復の勢いが鈍化するとの見方があります。

インフレによる物価上昇は中小型株の弱みをついてきます。物価が上昇したからといって商品に安易に価格転嫁がしにくく、利益率の低下を引き起こします。それも米小型株の上値が重くなる一因でしょう。

ただIJRもVXFも最初から、値幅が大きい(リスクが高い)商品だと理解したうえで投資しています。大きく上がることもあれば、大きく下がることもあるということです。そのため、今回のように上値が重く下落基調にあるからといって簡単に手放すつもりはありません。

2021年7月15日木曜日

NISAで米国ETF投資。長く持てば損はしにくく、利益が膨らむ


こんばんは。ひとりです。

私は米国ETFを2019年から、一般NISA(ニーサ)口座で運用しています。投資商品は3種類、今年からVXFを追加しています。

2021/07/14

  • IJR
  • VIG
  • VXF

いずれの商品もプラスで推移しており、IJRの2020年の成績がなかでも際立っています。

NISA口座は2014年の制度開始当初から利用していますが、「利小損無」(利益は小さくても損しないように)を心がけて、2018年までは短期売買専用の口座として活用してきました。NISA口座で出した損は、他口座との損益通算ができませんから。

それが上がり続ける米国市場への参入をきっかけにして長期保有に切り替えたところ、利益の膨らみが大きくなりました。もちろん含み損の期間がなかったわけではありませんが、そこは米国株への日本株にはない「いずれは上がる」という信頼感で投資を継続。今の結果があります。

NISA口座のため投資額が毎年限られていますが、長く持てば損はしにくく、利益が膨らむことを実感しています。

新聞の○○エディターから見る、人を、仕事を引っかける工夫


おはようございます。ひとりです。

日経新聞の署名記事に最近、「○○エディター」を見かけるようになりました。


今年に入って特にそうです。今朝(2021/07/15)の新聞だと例えば「企業財務エディター」「マクロ経済エディター」「DXエディター」「サイバーセキュリティーエディター」などが挙げられます。

企業財務エディター

マクロ経済エディター

DXエディター

サイバーセキュリティーエディター

会社組織の取り組みを見ても最近は、スキルマトリックスを使って取締役が持つ能力や経験、実績を一覧表で公表して、知識や経験が経営陣内で偏らないようにする取り組みが進んでいます。この○○エディターもその一種でしょうか。

自分が何の専門家で、何ができて、会社またはチームにどう貢献できるか、価値を提供できるか。自分の強みを言葉(肩書き)であえて可視化して周知し、自身の責任と自覚を高めることもスキルアップにつなげる動機のひとつです。

役割分担、スキルや知見の在り処を明確にして、メンバー同士の信頼関係を築きながら目的達成を目指す。誰にどの仕事を任せて、どう仕事を進めるか、困った時に誰を頼ればよいか。

何でもやる、何でもできるは結局、何もできないと同程度の“引っかかり(フック)”でしかありません。人を、仕事を引っかける(惹きつける)うえで今後、自分の専門(強み)を尖らせることがますます必要になります。