2020年1月21日火曜日

昨年同様、下落の合図か。外需と内需の開きがワニの口のよう


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は21日、前日比218円95銭(0.91%)安の2万3864円56銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.52%安です。

今年に入って外需株が上昇し、内需株が下落と、その開きが大きくなっています。

日経平均 外需株 50指数

日経平均 内需株 50指数

外需、内需のチャートを重ね合わせてみると、その差がよく見えます。


今年に入って外需株が上昇、内需株は下落

今年に入ってチャートの形は、まるでワニの口のように大きく開いています。同じようなチャートが2019年4月にも出現しています。

2019年4月も外需株が上昇、内需株は下落

その後の日経平均株価は確か、4月末を高値に9月まで底値が続きました。10月中旬には、4月に付けた高値を超えますが、それまではろくに売買ができなかったことを覚えています。

2019/04/07
4月に入ってからの株価の明暗が、まるで「ワニの口」のよう
4月に入ってからの株価の明暗(上昇、下落)が、まるでワニが大口を開けたように見えます。

昨年とはもちろん市場環境が異なりますが、買付余力を確保するなどの用心が欠かせません。

2020年1月15日水曜日

世間の中年層の現実は。先進国では47歳が、幸福カーブの底に


おはようございます。ひとりです。

図書館の自習室で学習していると、中年、高齢男性のくたびれた様子が嫌でも目に入ります。周囲を気にしない独り言や咳払いを始め、見た目にも清潔感を欠きます。

受験前のこの時期、学生は特に咳払いには敏感なようで、嫌悪の目を向けています。


中年層の悲劇。47.2歳が憂鬱のピーク


「中年層は惨め、先進国で47.2歳が憂鬱のピークに」という見出しがネットニュースに挙がっています。

原題は「Middle Age Misery Peaks at Age of 47.2, Economist Says(抜粋)」で、Bloomberg(ブルームバーグ)に2020年1月13日に掲載されたものです。

先進国では憂鬱さのピークが47.2歳と、中年層が最も惨めに感じていることが分かったそうです。

調査は、デービッド・ブランチフラワー氏(米ダートマス大学教授、英中銀金融政策委員会=MPC=元メンバー)が、132ヶ国のデータを基に生活の充足度と年齢の関係を測ったものです。

研究によれば、一生の間にU字型の「幸福カーブ」が見られることが分かり、その憂鬱のピーク(U字型の底)が47.2歳ということです。

47歳といえば、私はまだ10年以上も先のことです。世間の47歳といえば、どんなイメージでしょうか。

夫婦、子どもとの関係、健康、教育費や家のローンなど、悩みが多そうです。ただそれらは、自身で選択したことが積み重なってできたものであって、幸せな時間もあったはず。

お金があれば解決する悩みばかりではないでしょうが、お金と時間があれば気持ちに余裕ができることは間違いありません。

この記事の出元であるブルームバーグ。その創業者が今、米国で注目されています。米大統領選挙、民主党候補の一人だからです。

マイケル・ブルームバーグ氏(77歳)。ブルームバーグ通信の創業者であって、元ニューヨーク市長。世界長者番付で9位の大富豪です。

私の47歳はいずれやってきます。今は他人事かも知れませんが、いずれ自身の課題になります。それまでに、いかにもがき続けられるか。今が踏ん張り時です。

2020年1月14日火曜日

上昇する銘柄を指標から。投資効率を示す投下資本営業利益率


こんばんは。ひとりです。

今朝の新聞記事に、投下資本営業利益率(ROIC、Return On Invested Capital)が銘柄とともに紹介されています。

投下資本営業利益率は、企業が事業活動に投じた資金で、どれだけの利益を生み出したかを示すものです。その計算式は、営業利益÷投下資本(有利子負債+自己資本)です。

投下資本営業利益率は、株主資本に対する当期純利益の割合を示す自己資本利益率(ROE、Return On Equity)に対して、有利子負債(他人資本)を含む点に違いがあります。それからは、実質的な投下資本でいかに効率的に利益を上げたかが見えます。

記事で紹介された銘柄を見ると、私が保有するものも含まれています。ちなみにその銘柄は今日、2.5%超の上昇でした。

保有する米国ETFは軒並み上昇。評価益10%超の商品も続々


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は14日、前週末比174円60銭(0.73%)高の2万4025円17銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比1.23%高です。

保有する米国ETFの評価損益比率は、10%を超すものも出始めて好調です。こうなると個別銘柄に投資するのは後回しでも良いと感じてしまいます。

個別銘柄の株価が上がり続けることは稀ですが、指数に連動するインデックス商品やスマートベータ商品となると、それも可能です。銘柄を自動で組み替えてくれますから。

私は現在、VTIやVYM、IJRやVIGに積立投資をしています。


※ 追記(2020/01/14)

神戸物産から株主総会招集の通知が届きました。

2020年1月13日月曜日

私の生活費を株式投資でまかなうなら、損益分岐点は12.57%


こんばんは。ひとりです。

全国の空き家率ランキングが先日の新聞記事にあります。高知県や大分県など、個人的に興味がある地域も27%以上と高い空き家率です。100軒あれば、27軒が空き家ということですから。

空き家率が高い地域に引っ越すにも、お金が必要です。日々の生活費をまかなえる仕事がその地域にあれば、もしくは働かずとも暮らせるだけの資金があれば問題ありませんが。

ここである案が浮かびます。田舎暮らしと投資です。投資はインターネット環境さえあれば可能です。環境が整備されたおかげで、地方と都市部の情報格差は概ね解消されました。

投資セミナーの開催地は未だに東京一極集中ですが、セミナーから得られる情報は限られたものであって、受講せずとも投資の成績に影響はありません。

投資で日々の生活費がまかなえるなら、田舎暮らしは妙案です。例えば私の場合、年初来投資元本比で12.57%の利益を上げれば可能です。いわば損益分岐点です。このラインを越えられるかどうかが、赤字か貯金の分かれ目です。

今年はこの損益分岐点を意識して投資をしたいと思います。