2018年8月5日日曜日

中小企業診断士試験の受験層と個人投資家に共通すること


こんばんは。ひとりです。

中企士試験を受験して感じたことがあります。受験年齢層が個人投資家の性別、年齢層と重なることです。あくまで、私が受験前に周囲の受験者を見渡して感じたことです。

50歳代以上の男性受験者が多いことは言わずもがなですが、女性の受験者が年齢を問わずに少ないです。また30歳代、40歳代の男性受験者が、50歳代に次いでちらほらといったところでしょうか。

ですが昨年に比べると女性(30歳代)の受験者が増えたように思います。そういえば私の受験席からは、妊婦さんが見えました。

日経ウーマンやプレジデントウーマンでも資格名が挙がることがたびたびありますし、投資する女性が増えてきたように、中企士にも女性が増えると良いと思います。

科目別難易度は。中小企業診断士試験(平成30年度)


こんばんは。ひとりです。

中企士(中小企業診断士)試験が8月4日、5日、2日間に渡り行われました。私は全7科目、両日とも受験しました。


科目別の難易度に特徴あり


中企士試験の科目別の難易度には特徴があります。科目別の合格率が全科目とも均等になる年はなく、いずれかの科目の合格率(得点率)が高かったり、低かったりといった具合です。

例えば近年ですと平成27年度の科目合格率がそうです。「財務・会計」の 36.9%に対して、「経営情報システム」は 6.4%です。この年は経営情報システムが特に難しかったということです。

翌年も続けて同科目の難易度が高くなることは少なく、翌年は例年通りの難易度、もしくは簡易化といった具合です。それが複数年に渡って科目合格を目指す受験者がいる所以です。


平成30年度試験の科目別難易度は


今年の科目合格率はどうでしょうか。公式統計は中企士協会が発表する「統計資料」を参照するとして、私個人の感想です。

勉強した人にとってみれば、全ての難易度は例年通り、もしくは簡易化したと感じました。もちろん私が正答できたかどうかは別です。

問題に取り組んでいて、特に楽しかったのが「(C)企業経営理論」です。企業経営理論は暗記科目の1つとして挙げられますが、暗記するだけではなく時事の要素を組み合わせて考えさせる問題でした。

また解法や解答を見ながらだと解けた類似の問題も、いざ試験となるとその解法の一歩が踏み出せない問題が多々ありました。過去問題の反復不足です。

反復不足が露呈したのは下記の2科目です。
  • (B)財務・会計
  • (D)運営管理(オペレーション・マネジメント)

今回不合格であっても、手応えを感じた2日間でした。何よりも足らない部分が見えた、何を補えば良いかが分かったことは、知識が身についている証です。

試験が終わった今日から、勉強を早速続けたいと思います。

2018年8月2日木曜日

投資元本比率 9.53%。あと4ヶ月でどこまで利益を伸ばせるか


こんばんは。ひとりです。

株式投資を2014年から始めて、今年で5年目です。日本市場の上昇機運に乗って、投資1年目の2014年以外はなんとか利益が出ています。

また配当金は、投資元本を増資しているため年々増えており、今年の配当金はすでに昨年の倍近くを得ています。一方でNISA口座では短期売買を繰り返すせいか、利益が出ているものの思うような額には至っていません。ただ損益通算ができない分、損失を出さない取引をこのまま続けたいと思います。

私は譲渡損益や配当金、NISAでの確定損益を毎年、記録しています。譲渡損益や配当金、NISAの確定損益を合計すると、投資元本比率で 9.53%(税引き後)になります。2018年8月2日現在

昨年の23.6%に比べるとまだまだですが、あと4ヶ月でどこまで利益を確定できるか、保有する銘柄の上昇余地を考えると楽しみでもあります。

ローソン銀行が今秋開業か。同業セブン銀行の株価はいかに


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は2日、前日比234円17銭(1.03%)安の2万2512円53銭でした。


国内債券市場では、長期金利が1年半ぶりの高値水準です。それが材料視され、朝方は銀行や保険といった金融株への買いが相場をけん引しましたが、午後には上げ幅を縮小。日銀が国債買い入れオペ(公開市場操作)の実施を通知したことをきっかけに、利益確定が優勢になりました。

またトランプ米大統領が2000億ドル分の中国製品に対する追加関税の税率引き上げを指示し、米中の通商問題への警戒感が強まっています。米中貿易摩擦が中国景気の後退につながるとの懸念から、中国・上海総合指数の下落を招きました。

私の持ち株の評価損益比率は前日比、-0.30%です。一時3%近くも値を下げた持ち株比率の半数を占める電気機器銘柄ですが、引け値では -0.25%に値を戻しています。

ローソン子会社のローソン銀行が1日、銀行業の免許を金融庁に申請しました。銀行業免許の予備審査は6月に終了しているようで、免許を取得して今秋の開業を目指しています。

同業のセブン銀行の株価に影響がありそうです。ローソンが銀行業に参入するというニュースが流れた時も確か、株価を下げたのを覚えています。

2018年8月1日水曜日

約1ヶ月ぶりの個別株取引。保有する化学株を全株利益確定


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は1日、前日比192円98銭(0.86%)高の2万2746円70銭でした。


円相場が1ドル=112円台と円安に推移して、輸出関連株に買いが入りました。また好決算の発表が相次いでいることも日経平均上昇の一因です。

私の持ち株の評価損益比率は前日比、1.27%でした。また保有していた化学株を今日、全株利益確定しました。昨年12月初旬の買値と比較すると、今日の引け値で13%の下落です。

株価が大きく下げたところで買い増しを続けてきたせいもあって、保有株がプラス転換したところでの売却です。

決算発表を来週に控えての売りで、ともすると株価がさらに上昇するかも知れませんが、保有期間やこの銘柄の値動きを考慮するとこのあたりの手仕舞いで十分です。

個別株の利益確定は7月9日以来、約1ヶ月ぶりです。