2018年3月31日土曜日

お金を持つ人とそうでない人に分かれる要因。前日比 0.56%


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の30日の終値は、前日比295円22銭(1.40%)高の2万1454円30銭でした。私の持ち株の評価損益比率は前日比0.56%です。

主要な海外市場は30日、聖金曜日の祝日で休場となるため、海外投資家の参加は少なかったようです。東証1部の値上がり銘柄数は1492と、全体の約71%を占めました。値下がり銘柄数は536、変わらずは51銘柄です。


金融知識に自信がない20〜30歳代、90%


お金の知識は誰しもに必要ですが、例えば1人暮らしなら、家族、子どもがいるなら、退職、老後を間近に控えるなら等、それは年代ごとに違います。

日本経済新聞に31日、金融知識に関する記事が掲載されています。

若者「金融知識に自信なし」9割
日本経済新聞 2018年3月31日

一部引用
若者が社会人として自立していくには、いわゆる「金融リテラシー」が欠かせないスキルになっている。
調査では若者の金融・投資に関心が薄い実態が浮き彫りに。「自身の金融リテラシーは高くないと思っている」との回答が20代から30代前半の大学生や大学院生、社会人の間で93%に達した。

投資を始めるくらいなので、私は金融や投資に、投資を始める以前から関心はありましたが、それが投資を始めてからはさらに深く広く情報や社会を見るようになりました。


10人に2人程度。自身の収支状況を把握している


記事では「ニュースなど、経済に関する情報を日常的にチェックしている」と回答した人は11.6%に留まります。また「自身の収支状況をきちんと把握している」との回答も23.2%止まりです。

マネーフォワードやマネーツリーなど、スマホで収支状況を管理する家計簿アプリの利用が広まっているとはいえ、自身の収支状況に関心が薄いのが現状のようです。

お金に関心がない人は少ないと思いますが、お金の管理に関心がある人と、そうでない人は別れるようです。それがとどのつまり、お金を持つ人と持たない人に分かれる要因の1つだと思います。

2018年3月29日木曜日

NISAの世代区分。20~40歳代の積立と、50~80歳代の一般


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の29日の終値は、前日比127円77銭(0.61%)高の2万1159円でした。私の持ち株は前日比 1.02%と上昇しています。


20~40歳代のつみたてNISA、50~80歳代の一般NISA


20~40歳代の投資初心者に、今年1月から始まった「つみたてNISA」(積み立て型の少額投資非課税制度)が広がり始めているそうです。

つみたてNISAのうち新規口座開設は62%、一般NISAからの切り替えは30%に留まります。(金融庁調べ)

また、つみたてNISAを利用する世代では20~40歳代の割合が 7割で、対して一般NISAでは50~80歳代が 7割を占めています。

私は一般NISAを利用しています。理由は投資できる額の多い少ないです。120万円の一般NISAに対して、40万円のつみたてNISA。しかも投資できる商品が限られています。

つみたてNISAは、投資を始めるきっかけとしての役割が大きく、実際に新たな投資家の呼び込みとして成功しているのではないでしょうか。

1月からつみたて投資を始めた方は、2月初めの下落を受けて、今はマイナス圏を行ったり来たり。始まってまだ3ヶ月、まだまだこれからですね。

株が東証より安く買えるかも…。SBIの新サービス SBBO-X


こんにちは。ひとりです。

SBI証券が4月2日、新サービスを導入します。個人投資家向けに東証を通さない株式の売買サービスです。

・「SBBO-X」(SBI Best Bid Offer-Cros)
より有利な約定機会の提供と、一部の大口のお客さまの国内株式現物取引手数料の無料化を実現


ダークプール。有利な株価での売買につながる新サービス


提供されるサービスは立会外取引の一種で、「ダークプール」と呼ばれるものです。ダークプールは東証などの取引所を介さずに、証券会社内で投資家の売買注文を付け合わせる取引です。

取引所や私設取引システム(PTS)と異なり、注文価格や注文量などの取引内容が外部から見えにくいのが特徴です。

取引参加者が互いの手の内を明かさずに取引できるため、株価への影響を抑えることができるとされます。国内ではこれまで、大口取引を行う機関投資家の利用が中心でした。

サービスの導入にあたって各社は、個人投資家にとって、より有利な株価での売買につながる場合があると説明しています。

その根拠は、東証では1円単位の売買が多い半面、ダークプールやPTSでは 0.1円単位での売買が可能だからです。

また取引所やPTS間の株価も比べて、より有利な条件で売買できる市場に振り分けてくれます。


約定までの取引に不透明感が


SBI証券のサービスでは、外資系証券などのダークプールとつなぐため、超高速取引(HFT)業者やヘッジファンドなどの機関投資家と個人の注文を付け合わせることになります。

売買の注文動向を示す板情報が開示されないため、約定までの取引に不透明感が残ります。取引所と比較してどれだけ有利な価格で売買できたか、リポートを作成する予定の証券会社もありますが、SBI証券はどうでしょうか。

ちなみにマッチングエンジン提供会社は「SBIプライム証券株式会社」で、(株)SBI証券と、(株)SBI BITSの共同出資会社として誕生した金融商品ブローカーです。

・SBIプライム証券株式会社


有利な株価条件と取引手数料の割引


SBI証券の「SBBO-X」ではサービスの特徴を2つ紹介しています。
  1. より有利な株価での売買につながる可能性があること
  2. 取引手数料のランクに応じて割引をすること(10%割引~最大無料)
一方で(2)の割引は、スタンダードプランのみに当てはまることです。「アクティブプラン」を利用していると適用されません。アクティブプランの場合は従来どおり、1日の約定代金合計額に応じて手数料が決まります。

利用条件さえ合えば、試してみたいものです。

2018年3月28日水曜日

6%上昇のテーマ銘柄を利益確定。前日比 -1.46%


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の28日の終値は、前日比286円1銭(1.34%)安の2万1031円31銭でした。受け渡し日基準で新年度入りとなった今日の日経平均の下げ幅には、約160円の3月期末の配当権利落ち分が含まれます。


6%上昇の銘柄を本日、利益確定


東証1部の値下がり銘柄数は1436と全体の約7割を占めています。そのなかで、値上がり銘柄数は571、変わらず46でした。

業種別TOPIX(東証株価指数、TOKYO STOCK PRICE INDEX)では全33業種のうち30業種が下落しています。特に石油石炭製品や非鉄金属銘柄の下げが目立ちました。

株式の運用比率を維持するための買いが、配当落ちに関連して国内機関投資家から入っています。日経平均の下げ幅が一時500円を超える場面がありましたが、後場にかけてその買いが相場を下支えしたと推測できます。下げ幅は縮小し、終値が今日の高値でした。

私の持ち株の中で比率の高い1銘柄が、6%以上と大きく上昇しています。この銘柄はテーマ株で、約1年前の2017年3月16日から大きく下落するごとに買い増してきました。一時は、持ち株比率の50%を占めるまでに株数が増えていました。

保有期間の大半はマイナスでしたが、年初から徐々に値を上げていました。それを、1単元分の株数を残して今日、利益確定しました。

利益確定した分、今日の評価損益比率は前日比 -1.46%で終えています。

銘柄の選び方、買うタイミング、下落時の買い増しの仕方、利益確定時の売り方など、どれをとってもこの銘柄には学ばせてもらいました。株価の頃合いを見て、押し目買いの場面があれば狙いたいと思います。

リーマン・ショック以来、史上3番目の大幅高。前日比1.99%


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の27日の終値は、前日比551円22銭(2.65%)高い2万1317円32銭でした。米中貿易摩擦への警戒が和らいだことが要因の1つです。

今日は3月決算期末の配当権利付き最終売買日にあたります。機関投資家による配当再投資の買いも入って、相場を押し上げています。


リーマン・ショック以来、史上3番目の大幅高


日経平均の上げ幅は、この2日間で600円を超えています。米国でも26日、ダウ工業株30種平均が前週末比669ドル高となり、リーマン・ショック直後の2008年10月以来、史上3番目の大幅高です。

「低リスク通貨」とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となり、円相場は続落しています。また足元で株高・円安が進んでいることもあって、「安全資産」とされる債券の売りにつながっています。

私の持ち株の評価損益比率は前日比1.99%で、持ち株全てが上昇しました。日経平均株価の上昇率2.65%と比較すると物足りませんが、私の持ち株に中小型銘柄が多いからでしょう。