2022年12月1日木曜日

FI「RE」から3年が経過して気が済んだ。そろそろシフトの時


こんにちは。ひとりです。

巷ではFIREという言葉が流行りました。経済的に成功して、早期にリタイアすることです。

「リタイア」の捉え方は人それぞれで、仕事を辞めることが真っ先に思い浮かびますが、その他には時間的、精神的に余裕を持てる仕事に転職したり、優先順位をお金からやりがいにシフトした働き方に変えたりと様々です。

リタイアは必ずしも「働かない」ということではありません。仕事と苦痛を切り離すこと、と言い換えられるかもしれません。

私は2020年から「RE」をしました。達成というより、選択したという方が適切です。「FI」は難しいですが、「RE」は簡単です。早期にリタイアすれば良いだけですから。

私の場合、挑戦したいことに時間を割くために早期にリタイアしました。ただ、これからもずっとリタイア状態を継続できる経済的な成功は遂げていないため、いずれはリタイアからお金を稼ぐための苦痛を伴う仕事にシフトしないといけません。

RE状態を約3年続けて気が済みました。そろそろシフトの時です。では現実的にこれからどうするか。悩むことはいろいろあります。まずはどんな仕事に就くかです。

株式投資を幸いに10年近く続けており、賃金の低い仕事でも株式投資からの収益を合わせた「ダブルインカム」を達成すれば、一人暮らしには問題ありません。

若い頃のような仕事への偏見やプライドもこの年になると低くなり、仕事の選択肢の幅が広がりました。ただ未経験の仕事となると、仕事を選ぶよりも、いかに選ばれるかが大切です。

中年で未経験となれば、敬遠されるのは目に見えています。人手不足はつまり、必要な知識や経験を持った人がいないことであって、そうでない未経験、知識不足の人は私のようにたくさんいるという認識です。

働くことで定期的な収入が得られれば、それを投資余力に加え続けることができます。給料が上がらなくても、資産が増え続ける仕組みの一部は株式投資を続けてきたこの10年ですでに出来上がっています。RE時代に機能不全に陥ったその仕組みを今後、復興すれば良いので、ゼロからのスタートより気は楽です。

2022年11月27日日曜日

売却益70%、配当金23%、NISA6%。9年間の投資成績 内訳


こんにちは。ひとりです。

株式投資からの収益を分類すると2つあります。値上がりによる売却益と、配当金、分配金による収益です。私はそれらの収益を税金がかかる特定口座と、税金がかからないNISA口座で分けて管理しています。

特定口座
  • 売却益
  • 配当金、分配金
NISA口座
  • 売却益、配当金、分配金

確定利益の内訳がどの程度か、2014年から2022年までの9年間の成績を確認してみます。四捨五入したため合計が100%にはなりません。

特定口座
  • 売却益 … 約70%
  • 配当金、分配金 … 約23%
NISA口座
  • 売却益、配当金、分配金 … 約6%

確定利益額を100万円と仮定すると、売却益が70万円、配当金、分配金が23万円、NISA口座での売却益、配当金が6万円となります。

確定利益額を100万円と仮定した場合の内訳
特定口座
  • 売却益 … 70万円
  • 配当金、分配金 … 23万円
NISA口座
  • 売却益、配当金、分配金 … 6万円

いかがでしょうか。売却益が7割と圧倒的ですが、配当金も軽視できません。NISAは年間の投資限度額が設けられていること、またNISA運用開始当初からの5年間は、短期売買の薄利確定に徹したことが、割合が低い要因として挙げられます。

株式投資で利益を上げる優先順位はやはり売却益ということです。配当投資を軽視するわけではありませんが、そこは自身の投資額の大きさや、株式投資以外からの定期収入の有無で投資額を日々増やしていけるかなど、個人の投資条件や考え方、リスク耐性の有無によるところが大きいです。

株式投資。日本個別株投資で資金効率が悪化、投資成績が低下


こんにちは。ひとりです。

今年も終盤を迎え、投資成績がおおよそ見えてきました。確定利益額は昨年2021年を上回りそうですが、満足できるものではありません。

投資元本比で15%超の利益を上げていた2017年、2018年との違いは明確です。その違いは資金効率の是非です。

資金効率が悪化した原因は、2019年ごろに日本個別株に集中投資したからです。上がらない日本株に投資したせいで、また損失をすぐに確定しなかったせいで、今もだらだらと保有している恥株、底辺株に私の投資資金が滞留しています。

2021年から徐々にそれらを排除(損切り)してきましたが、まだ私のポートフォリに根を張っています。今年の年末にもう少し損切りし、さらに来年中には一掃します。

株式投資はその投資額の大きさがものをいいます。いくら10%、20%儲けようが、100万円と1,000万円の差は歴然です。

人は記憶で生きるもの。良いことよりも、わるいことが鮮明に


こんにちは。ひとりです。

2022年も終盤に差し掛かりました。年初に立てた目標はどうだったかというと、結果が出ませんでした。

叶わなかった過去ばかりを悔やんで、この先の気力を失ってしまっては残りの人生がもったいない、そう自分に言い聞かせてはいますが、なかなか心がついてきません。人は記憶で生きるもので、今年のだめだったことが、良かったことよりも鮮明に思い出されます。

目標を叶える過程で努力したこと、自分に残ったことは絶対にあるはずで、それを拠り所に、推進力にして今年の残りを、来年を歩んで行ければと思います。

2022年11月26日土曜日

ペーパードライバー。アクセル、ブレーキペダルは左右どちら


こんにちは。ひとりです。

私は自動車免許を持っていますが、車には免許取得後、数回しか乗っていません。実に20年超のブランクがあります。住んでいる場所の交通の便がよく、また1人での移動が主であるため車の必要性がなかったためです。移動は電車や自転車で用が足りましたから。

また乗り物酔いがひどいため、遠出を避けてきたのも理由の一つです。運転手は酔わないとは言いますが、車移動に嫌悪感を持っているため関係ありません。ですが、田舎となると車を避け続けるわけにはいきません。

セミリタイアを進める上で、生活の基盤を都心から長閑な地方に移すとなると車が必要です。趣味の車ではなく、通勤、生活必需品としての車です。

アクセル、ブレーキペダルが左右どちらかも忘れてしまったペーパードライバーの私が、いざ運転を始めるにはどうすればよいか。迷った末に最寄りの自動車教習所に「ペーパードライバー向けの教習はありますか」と、費用と合わせて問い合わせてみました。


卒業間近の高校生で溢れ、ペーパー教習停止中


ペーパードライバー向けの教習はあるが、この時期は就職を希望する卒業間近の高校生がたくさん通っており、一時的に教習を停止しているとの返答。教習再開は4月になるとのことでした。

ちなみに教習料金は1時間あたり5,000円程度。複数の教習所のペーパードライバー向け教習費用を事前に調べると1時間あたり15,000円前後だったのでその費用の低さに驚きましたが、やはりそれには理由があって入会金20,000円超が必要とのこと。3時間の教習でだいたい40,000円前後は必要になります。

いずれにせよ教習停止中のため、概要を問い合わせるのみで終えました。 こうなるとレンタカーを借りて、どこか広場で練習を繰り返すのが現実的です。