2020年8月10日月曜日

決算を受けた2番底。年内のV字はおろか、レ点回復も無理か


こんにちは。ひとりです。 

持ち株の評価損益率は3月中旬につけた値を下回り、2番底をつけました。業績悪化の推測で売られ、決算の事実でも売られた格好です。 

評価損益率(2020/08/10)

今年はあと4ヶ月。持ち株のV字はおろか、レ点回復も見込めません。 

ワクチンがたとえ年内に開発され、翌年始から出回り始めたとしても、株価回復に企業差が出ることは必至です。 

コロナ以前の需要がコロナ以後に、そのまま残るわけがありません。企業の変わる力が試されます。もちろん私自身もそうです。 

組織文化が環境、需要に適合しなくなった企業の株価は自ずと、コロナ以後も下落の一途をたどります。私の持ち株のなかにも、そんな企業が何社か見受けられます。 

早く対処しないといけません。このまま保有し続けてもよいことはありませんから。 

2020年8月2日日曜日

30代、一人暮らしのiDeCo(イデコ)。日本株外しが功を奏す


こんにちは。ひとりです。

私の持ち株は今週、散々の成績で20%ほど下げた銘柄がいくつかあります。決算発表が続く今月半ばまではこの調子でしょうか。

大半の企業が赤字決算を出すと分かってはいるものの、いざそれを確認すると売りが入ります。その売りは同業他社にも広がり、例えば同業が3社あるとすれば、その3社の決算のたびに売られるといった格好です。

私は2008年のリーマンショック時に株式投資をしていませんでしたが、今回のコロナショックは聞くところによるとその時以上の株価下落を覚悟しないといけないとか。

国内企業に分散投資をしていても、そのすべての企業が下落基調では意味がありません。気持ちの助けとなるのはiDeCo(イデコ)口座と米国株式です。

30代、一人暮らしのiDeCo口座
2020/08/02

iDeCo口座では、海外株式に投資する商品一つ、米国株式は分散が効いたETF4商品。いずれも日本株外しが功を奏しています。

コロナショックで投資先、投資方法の見直しを否応なしに迫られたことが、今後の投資人生の糧になれば良いですが。

  • 保有する日本個別株を3年以内(2023年12月まで)に処分すること
  • 日本個別株への投資は今後、避けること
  • 米国ETFを中心に、投資時期の分散、投資商品の分散を図ること
  • 買付余力を“別口座”で、どんな好相場にあっても確保しておくこと

2020年8月1日土曜日

株式展開 ニフティ・フィフティ(Nifty Fifty)の終焉はいつ


こんにちは。ひとりです。

企業の決算発表を受けて、株式市場での銘柄選別の動きが一層強まりを見せています。

そこに見える相場展開は「ニフティ・フィフティ(Nifty Fifty)」です。「人気の50銘柄」と訳され、いわば一部の好業績企業の株価だけが上昇する展開です。

ニフティ・フィフティは、1970年代初めの米国で見られた少数優良銘柄中心の上昇相場です。「黄金の60年代」と呼ばれた米国の高成長期。それを経た70年代は内需が成熟化し、企業の成長力が鈍化した時期に当たります。

そんななかでニフティ・フィフティ銘柄は、新市場の開拓力、新製品の開発力に優れた企業群として好業績を期待され、達成します。

まさに現在の日本株、米国株に見られる、株価の二極化と選別物色はニフティ・フィフティ相場の再来といえます。

ニフティ・フィフティに含まれる銘柄を保有しているならまだしも、そうでない下落し続ける銘柄を保有しているものからすれば、この相場展開の変貌を渇望するところです。

ただニフティ・フィフティ後の相場展開において、上がり過ぎた銘柄が調整し、下がり過ぎた銘柄が上昇するといったバランスが取られるとは考えにくいのも正直なところです。上げるにも下げるにも、それ相応の理由があってのものですから。

ニフティ・フィフティの変貌(終わり)が、本格的な不況の始まりにならないことを願います。

2020年7月31日金曜日

投資って怖い。稼いだお金が、ここまで簡単に消えるのだから


こんばんは。ひとりです。

日経平均は6日続落、終値は2万2000円割れです。コロナの影響を受けた決算を嫌気した結果です。

持ち株の含み損が大きいものを挙げると、-51%、-46%、-37%と散々です。悪いことに-51%の銘柄は、保有割合が一番高いもので、言わずもがなその含み損は、今まで経験したことがないほど膨らんでいます。

持ち株全体の評価損益率は、日経平均が1万6358円を付けた3月19日よりも更に下をいっています。


株価はこれまで、企業決算の悪化を見込んだ下げでしたが、これからは決算が悪かった事実を確認しての下げに突入です。

コロナ感染拡大の第二波に先立って、株価下落の第二波が始まりました。

株式投資って怖いですね。ここまで簡単にお金が消えるのですから。日経平均がもし、1万6000円まで下落すれば、持ち株はどうなるのでしょうか。

持ち株は日経平均の上昇時には置いてけぼりでしたが、下落時にはもちろん追随するでしょうから。

2020年7月26日日曜日

働き方。必要な時に街に出かけるだけで事が済めばそれで良い


こんばんは。ひとりです。

しばらく休みをとって、ネット環境の無い場所で過ごしていました。

賑わう街は住む場所ではなく、働く場所というのが私のこれまでの見方ですが、それも今年に入って変わりました。必要な時にだけ街に出かけて、事が済めばそれで良いのではと。

そんな考え方が許される世間になりつつあります。私の人生なので、誰からも端から許される必要はないのですが。

知り合いの家族の家に先日、お邪魔しました。子どもが3人。忘れていた生起が、賑やかさのなかに身を一時でも置くと思い出されます。家族もたまには良いものです。

カナカナ蟬(ヒグラシ)が鳴いています。長雨のせいで、今年の夏は早く終わりそうです。