2020年3月1日日曜日

30代、iDeCo(イデコ)運用4年目。株価急落後の資産状況は


こんばんは。ひとりです。

株価急落後のiDeCo(イデコ)口座の状況を確認しました。

1月から10%弱の下落。2020年2月28日現在

30代の私にとっては、iDeCo口座内の資産を取り崩すのはまだ先の話ですが、やはり市場の急変時に投資資金がどう変化したのか気になります。

つい先日まで10%近くの含み益でしたが、あっという間にマイナス圏に突入です。ただ幸いなことに、iDeCo口座内の買付余力は、元本保証商品で十分に確保してあります。このまま市場の下落が続くようなら、頃合いを見てスポット買いを行います。

株価急落後の週末、改めて読み返し思い出す「投資の大原則」


こんばんは。ひとりです。

株式投資の急落を受けた今週末、嫌でも資産運用について考えさせられました。

投資銘柄は株主優待や配当金目当てで、考えもなしに選んでいなかったか。このまま株価は上がるものと楽観していなかったか。買付余力の確保は十分だったかなど……。いざ急落してみると、全てにおいて考えの浅さや行動の甘さが見えます。

済んだこと(もしくは、急落はまだ進行中)を悔やんでもどうにも仕様がありません。改めて今後の投資成果につながることを考えてみました。

そうするとやはり、投資の心構えに最後は行き着きます。例えばこの1冊を週末、改めて読み返しました。タイトル通り、“投資の大原則”が記されたものです。


手に取るたびに、以前興味を持ったページとは別の箇所に惹かれます。読み手の経験や知識、またその時々の状況(今回でしたら急落を受けた直後)に応じた答えを返してくれます。




2020年2月29日土曜日

暑さ寒さも彼岸まで。新型コロナウイルスの転換点になるか


おはようございます。ひとりです。

株式市場は怒涛の一週間を終えて、2月最終日です。今月の評価損益を、先月末と比較するともちろんマイナスです。持ち株の評価損益率は現在 -23.3%です。

暑さ寒さも彼岸までと言われるように、春(もしくは秋)の彼岸は季節の変わり目。相場的にも変化点となることが多いです。

具体的な日付を挙げると、3月18日(水)〜24日(火)ごろでしょうか。もちろんこの転換が意味するところは、新型コロナウイルスに関する転換点、つまり相場が上向くかどうかです。

それまでの約20日間。下手な動きは控えて、自分の決めた規律を淡々と守るのみです。それが今後も市場に残る方法と心得ています。

2020年2月28日金曜日

急落、続落に為す術なし。堅調な米国ETFもマイナス圏に突入


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は28日、前日比805円27銭(3.67%)安の2万1142円96銭でした。2019年9月5日以来、およそ半年振りの安値です。日経平均株価は今週、大きく下げた印象ですが、それでも昨年の9月5日以前はもっと安かったということです。

私の持ち株の評価損益額は現在、昨年9月5日比で約2.8倍安です。投資を始めて以来、最大の含み損です。ある銘柄は既に、30%安となっています。ただこれも通過点、3月にはこの含み損をさらに下回ってくるでしょう。

含み損がいくら膨らもうと、不思議なことに心は穏やかです。これが今年から投資を始めた人だったら、どうしようもなく不安で、投資を始めたことを後悔しているのでは。すでに市場から退場した人もいるかも知れません。

またあれだけ堅調だった保有する米国ETFは、見るも無残にマイナス圏に突入です。


40%弱の下落も。2016年6月の保有銘柄の一部


2016年の市場も理由は異なれど、今年と同様に年初から大きく下落しました。その時の、私の保有銘柄の一部が残っていますのでご紹介します。

保有銘柄の一部(2016年6月)

2017/12/20 19:45
将来このままで良い訳がない、会社員の出口戦略は
株式投資で利益を出すにも、会社員でキャリアを築くにも“出口”がイメージできているかが大切です。株式投資と同じく、会社員も出口戦略を考えるべきです。

紹介した銘柄は損切りせず、年内に全て利益確定しました。株価の下落が、個別銘柄の業績悪化が原因ではなく、市場全体の雰囲気で下げたのであれば、値の戻りは思ったよりも早いです。

今回の下落も同じようにとは言い切れませんが、私はそのように予想しています。

トラスコの株主総会。お土産配布、老人…。参加リスク大か


おはようございます。ひとりです。

新型コロナの影響か、株式市場の急落が続きます。もちろん私が保有する日米両銘柄も大きく下落しています。

こんな時に思い返すのが、2016年の株式市場です。保有株は軒並み20%超下落し、それが年末まで続きました。

当時と比べると私の投資額が増え、評価損益だけを見ると損失が大きく感じます。一方で損益率を見ると、本当の下落はこれからかと構えてしまいます。

2016年の市場を経験した上で、今回の急落に生かせることをまとめました。

(1)分からないものには手を出さない

つい先日と比べると、割安になったように感じる銘柄も多々あります。株主優待を、高配当を狙って、今回の急落に乗じて事業内容や業績を調べもせずに勢いだけで投資すると後々痛い目に合います。この後々というのは、新型コロナが落ち着き始め、市場が上向きになった時です。手を出した銘柄の値だけが戻って来ないということも想定できます。

(2)市場が上がり始めてから買い始める

一時的なリバウンドも想定できますが、それはあくまで一時的なもの。上がったところで利益確定できればよいですが、そうは上手く行きません。売り買いを控えて、しばらく市場から離れるのも手です。私はそうします。

(3)他人の成績と比べない

こんな時には、他人の成績が気になります。市場全体が下落しているのに、どうしてあの個人投資家は儲かっているのかと気になります。そんなノイズは気にかけず、最終的に自分が損をせずに、儲かれば良いのです。今回の急落をどう分析するかが大切で、急落前の市場とその時期の新聞記事を振り返ることが今後の投資に生かせます。

(4)現物保有なので損失を確定せず

業績が悪かった場合は別にして、今回は市場全体が下がっています。そこには個別銘柄の業績は考慮されていません。こんな時は損切りせずに、市場が落ち着くまでじっと我慢です。


※ 追記(2020/02/28)

トラスコ中山から定時株主総会の招集通知が届きました。開催は3月13日(金)です。

イベントの中止が広がる中で株主総会の開催も各社苦慮しています。会社法上、株主総会は株主が集まる場を設ける必要があり、ネット中継だけの開催は難しいとされます。

そんな中でトラスコ中山の対応は、効果云々は別にしてサーモグラフィーを設置して、高温の株主がいれば検温ということです。

同社の株主総会は例年、お土産の配布が予定されています。それを目当てに集まる人も多いでしょう。また平日開催とあって、老人が大半でしょう。そんな場に長時間留まることは得策ではありません。ポートフォリオのリスク管理も大切ですが、自己管理はもっと大切です。