こんにちは。ひとりです。
コンビニのスマホ決算が話題に挙がっています。
・7pay - セブン‐イレブンで使えるかんたんスマホ決済
【重要なお知らせ】
現在、一部のアカウントが第三者にアクセスされる被害が確認されております。つきましては、取引の安全が確認されるまでの間、クレジットカード及びデビットカードでのチャージを停止させていただきます。
サービスは7月1日から開始され、その4日後の不具合。おにぎり1個やポイント2倍の代償が高く付いたものです。世間では「キャッシュ“ロス”決済」や「お詫びおにぎり」といった言葉も出ています。
売上高は年5兆。その10%がキャッシュレス決済になったら
セブンイレブンの全店売上高は年5兆円に迫ります。その決済の65%が現在、現金です。コンビニならではの少額決済が影響しているのでしょうか。
500円未満の決済にクレジットカードをわざわざ使うのもどうかという考えがもしかするとあるのかもしれません。私は100円単位でもクレジットカードを使いますが。
キャッシュレス比率が今回の7payの導入で10%上がっていたとすると、5千億円の現金が姿を消すことになります。現金が存在することで発生する管理、運搬コストを削減できたり、セブンイレブンでの買い物に、客を囲み込めたりしたかもしれませんがそれも当面はなさそうです。
三井住友カードがポイント5倍キャンペーンを実施中
7payのウェブサイトにある「重要なお知らせ」には「クレジットカード及びデビットカードでのチャージを停止」とありますが、支払いにわざわざ7payをかませる(経由する)必要があるのでしょうか。
ポイントが貯まるからでしょうか。それだけならクレジット、デビットカードでそのまま支払う方が手軽だし、賢明かと思います。
じつはクレジットカードでも、コンビニで買い物をするとポイントがつきます。
コンビニエンスストア3社(セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン)とマクドナルドの支払いに三井住友カードを利用すると、ポイントが通常の5倍貯まります。
こちらのキャンペーンは登録不要で、2019年3月1日(金)から既に実施されています。
期限の案内がありませんので、いつ終了するか分かりません。キャッシュレス社会の実現に向けた施策の1つでしょうか。
※ 追記(2019/07/04)
日経平均株価の終値は4日、前日比64円29銭(0.30%)高の2万1702円45銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.45%です。
米国市場は7月4日、Independence Day(独立記念日)のため休場です。
SBI証券がTポイントカードとの提携を公表しています。
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Tポイントで投資信託が買えたり、投資信託の取引でTポイントが貯まったり。サービス開始は7月20日からです。
ただしTポイントカードには注意が1つ。
・個人情報の提供先を教えてください(2019年7月1日更新)
151社に7月1日現在、個人情報が共有されて(ばら撒かれて)います。お得や便利の裏には理由があります。
※ 追記(2019/07/05)
7payの不正アクセス問題は収集の見込みが立ちません。緊急ダイヤルをセブン&アイ・ホールディングスが設けて、24時間、年中無休で利用者の問い合わせにあたっています。電話口では誰が働いているのでしょうか。
規模が大きかろうと小さかろうと、雑な仕事は後々、雑な仕事をした本人だけではなく、その周りも巻き込んで余計な仕事を増やします。