2019年3月25日月曜日

口だけの人は5万といますが、アピールしないと始まりません


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は25日、前週末比650円23銭(3.01%)安の2万0977円11銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前週末比 -3.99%です。

米株式相場が週末の22日、米欧経済指標の悪化を受けて急落しています。日経平均株価もその影響を受けての下げでしょうが、海外投資家の先物売りに反応し過ぎた感があります。

日経平均株価の下げ幅は今年最大です。また終値が2万1000円を下回るのは2月15日以来およそ1カ月半ぶりです。

3月末の権利付き最終取引日が明日26日に迫るなかで、私は3銘柄の売り買いを実施しました。

保有している3月末の配当銘柄の1つを、1単元を残して利益確定し、別の銘柄を1単元購入しました。こちらも3月末の配当銘柄です。また大きく下げた保有銘柄の1つを買い増しています。


できるようになるまで、できる振りをしなさい


英語のことわざが、新聞を週末に読んでいると紹介されていました。

Fake it till you make it.
(できるようになるまで、できる振りをしなさい。)

例えば私が目指している中小企業診断士は、資格を取ったからといってすぐに何かが変わるものではありません。中小企業診断士の資格を持っていないとできない独占業務が、弁護士や税理士のようにないからでしょうか。

主な業務の一つである企業のコンサルは、中小企業診断士の資格があるからといってできるものではありませんし、一方で資格がなくてもできることです。

強いていうなら肩書がつくことで得られる自信、心つもりでしょうか。お客となる相手は、中小企業診断士を名乗るその人の能力を知りませんし、すぐに確認できるようなものでもありません。コンサルします、できますといい切ってしまえば、後はそれを信じるしかありません。

お客となる相手を信じさせると同時に、自分にも言い聞かせている節があるのではないでしょうか。

口だけの人は5万といますが、口でアピールしないと何も始まりません。口に出したときはできなくても、いったことが後々できるようになれば相手にはそのことがばれません。

それの繰り返しのような気がします。もちろん口だけで終わらずに、できるようになる努力が必要ですが。

就活に影響。東証市場再編、上場ブランド1000社まで半減か


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価は前週末比、約700円前後安(-3% 超)で推移しています。私が保有する銘柄も 3%~4%超と大きく下げています。

先週のオプション取引の決済日を、もう1週間余裕を持たせていればと悔やまれます。


東証、市場再編で1部上場会社が半数に


東京証券取引所の市場区分見直しが、2020年4月以降に予定されています。1部上場会社をふるいにかけて、その数を減らそうというものです。

現在の東京証券取引所は東証1部を筆頭にして2部、JASDAQスタンダード、マザーズ、JASDAQグロースとあります。

各区分への上場会社数は日本取引所グループのウェブサイトで確認できます。

・上場会社数・上場株式数 | 日本取引所グループ

それを図に表すとこのようになります。

上場会社数(2019年3月25日 現在)

1部に上場する会社数が2141社と、他区分に上場する会社の合計1490社よりも多いのが分かります。

1部上場会社をふるいにかける基準としては現在、時価総額 500億円という基準がささやかれています。例えばその基準に合わせて東証を市場再編すると、1部上場会社は約1000社まで減り、現在の数の半数になる可能性があります。

時価総額 500億円で1部上場企業をふるいにかけると……


1部からふるい落とされた会社の株価はどうなる


就活真っ只中のこの時期、学生が会社を選定する基準の1つに「1部上場ブランド」があります。

1部上場企業と中小企業の給与格差は歴然で、そのほか社内研修や福利厚生の充実具合も魅力です。また友人、家族への見栄も少なからずあるでしょう。

新卒採用に限らず、転職を希望する優秀な人材を集める効果も絶大です。「1部上場ブランド」に魅力を感じない人もいるでしょうが、その数が少数なのは容易に想像できます。

セミリタイアを目指す私には、端から関係のない話に聞こえますが、株価へ影響を鑑みると無関心ではいられません。現在の1部上場からふるい落とされた会社の株価は下落を免れられないでしょうから。

2019年3月22日金曜日

高配当ETF、VYMが表示されず。iPhoneの証券アプリに不具合


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は22日、前日比18円42銭高(0.09%)の2万1627.34銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.23%です。

持ち株の1つが今日の上げでプラス転換しています。3月末の権利付き銘柄で、個人投資家の買いに反応した格好です。

また保有する米国銘柄の調子は良く、投資額が少ない分、利益額もそれに応じたものですが全てがプラス圏です。


株価が表示されず。iPhoneの証券アプリに不具合か


米国銘柄専用のスマホアプリは、私が利用する証券会社にはありません。そのためPCサイトを確認するか、もしくは簡易なものならiPhoneの証券アプリを利用するかです。

私の米国銘柄の取引は数ヶ月に一回程度で、普段の値動きはiPhoneの証券アプリを利用しています。その証券アプリに最近、不具合があります。特定の銘柄の価格が表示されないというものです。

銘柄、株価の一部を非表示にしています。

VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)の株価が表示されません。VYMの日々の取引はもちろん実施されているので、アプリの表示不具合です。

さらにそのアプリで他の銘柄の価格が表示されていることを考えると、VYM銘柄だけに起こっている不具合でしょうか。確認できていないだけで、私が登録していない銘柄にもこの不具合が起こっているかもしれません。


※ 追記(2019/03/25)

株価情報の提供をiPhoneの証券アプリは、Yahoo.comから受けているようです。Yahoo! ファイナンスアプリを開くと、米国株(NYSE銘柄)に障害が発生している旨が掲載されています。iPhoneの証券アプリの表示不具合はそのせいでしょうか。


※ 追記(2019/03/28)

不具合が改善されたようです。証券アプリを開くと、株価が表示されています。

「とりあえず」生ビールの、会社の飲み会でも通用する注文法


こんにちは。ひとりです。

図書館で春分の日の昨日、雑誌を読んでいると興味深いエッセイがありました。

雑誌 暮らしの手帖に連載中の「考えの整頓」(佐藤雅彦)です。
・暮しの手帖 2019年2 - 3月号

「考えの整頓」は単行本としても2011年に発行されています。

単行本として過去の連載がまとめられたそれ以降も雑誌で連載が続いていますので、いずれは続編がまとめられることを期待しています。

2 - 3月号の内容、第73回は「これ以外の全て」です。


4人のコーヒーを頼んだ客よりも、ひとりの紅茶の客を


あることを知るために、
あることではないことを知る。

謎解きのようですが、要は視点の切り替えです。文中に例として挙げられていたのがコーヒーと紅茶です。喫茶店に訪れた客5人のうち、4人がコーヒーを注文しており、紅茶は1人だけ。

給仕がコーヒーを、どの客の前に置くかを知るためにはどうすれば良いか……。もちろん注文を受ける際に確認していれば良いだけのことですが、ついうっかりという時には、紅茶を頼んだひとりの客を知ればよいのです。

給仕 「(コーヒーをテーブルまで運び)紅茶のお客様は……」
紅茶 客 「はい」
給仕 「(紅茶 客に対して)すぐにお持ちいたしますので、少々お待ちいただけますか。」 
そう伝えた後で給仕は、コーヒーを頼んだ4人の客の前にカップを配り始めます。

4人のコーヒーを頼んだ客を特定するよりも、ひとりの紅茶を頼んだ客のほうが簡単に特定できます。そうすれば、紅茶の客以外に、コーヒーを配れば良いのですから。

もちろん客への尋ね方にもひと工夫がいります。コーヒーを配る前に、すぐに紅茶を持ってくる旨を伝えるなど、紅茶の客に、コーヒーを頼んだ客を特定するために利用されたと思わせないようにしなければいけません。

例えばこの方法は、新入社員の歓迎会にも使えるかもしれません。


「とりあえず」生ビールの、会社の飲み会でも


幹事は生ビールを注文する同僚を尋ねるのではなく、生ビール以外を注文する同僚に希望を聞けばよいのですから。

恐らく、「とりあえず」生ビールから注文する人が多い会社の飲み会では、この方法が便利かもしれません。

話の内容をエッセイに戻して。

その後は中華街が舞台です。こちらでも冒頭の「あることを知るために、あることではないことを知る。」がまた違った視点で登場します。

面白かったのでぜひ一読をお勧めします。

2019年3月20日水曜日

失敗から学ぶことは多く、その失敗をいかに繰り返さないか


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は20日、前日比42円07銭(0.20%)高の2万1608円92銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.83%です。

3月末の配当取りを狙った個人投資家の買いが相場を押し上げたようで、その流れからもれず、私が保有する3月配当権付き銘柄もその値を上げています。


失敗から学ぶことは多く、また失敗をいかに繰り返さないか


失敗から学ぶことは多く、それは株式投資も同じです。一方で人は忘れるもの。ただ失敗した時の悔しさや、その失敗の要因は今後の取引のために記録しておこうと思います。

これまでの私の投資記録といえば、保有株をスマホの証券アプリで、毎営業時間終了ごとにキャプチャーしたり、取引があった場合は、その確定金額と現在の資産を控えておいたりするくらいです。つまり結果のみを記録する容易なものです。

それはもちろん役に立ちますが、何よりも失敗した要因と今後の対策を立てるという作業が抜け落ちています。頭では考えていても、実際に言葉として記録すると、定着率、実行率がぐんと上がります。

時間が経てば冒頭の通り、人は忘れるもので、なぜその銘柄を購入したのか、購入タイミングは最適だったのかなど、振り返っても思い出せない場合があります。従来の記録にメモ程度の補足を記録することで後々役に立つと思いますし、また記憶にも残ると思います。

今日の失敗を記録するとすれば、それはオプション取引でしょうか。購入時に想定した結果が出ず、決算日前に値がまだ残っているうちに損切りしました。

買ったタイミングや商品に問題はなかったか、また損切りのタイミングは遅くなかったか。次回の取引で生かしたいと思います。

フジオフードの株主優待で今日、昼食を食べました。仕事で良くしてもらっている職場の同僚と一緒に、職場では普段話題にしないことを話しました。これも投資効果でしょうか。

会社を辞めると心に決めると、行動に戸惑いがなくなります。相手を慮るよりも先に、自分が良いと思ったことを行動できるようになります。