2018年12月26日水曜日
賞与の8割を投資資金へ。支給された賞与は配当額の4割ほど
こんばんは。ひとりです。
12月の給与と合わせて冬季賞与が今日、会社から支給されました。給与は残業の有無にかかわらず毎月同額ですが、賞与は年々減少傾向です。
世間で言われる賞与額の平均や、個人ブログで公開されている額からも程遠い有様です。
賞与が支給されるだけまだ良いとの声がありますがその額は今年、私が得た上場株式の配当額の4割ほどです。
配当額の増減は投資する銘柄の配当利回りにも寄りますが、概ね投資額が増えればそれだけ得られる配当額も大きくなります。
同僚の1人は今回の賞与で、大型テレビを買い換えるそうです。私はこれといった賞与の使いみちがないので、その中の8割を早速、投資資金に振り分けました。
この調子でどこまで投資資金を増やせるか分かりませんが、できる時に行動したいと思います。
2018年12月25日火曜日
クリスマスディナーは挽肉の焼きそばと、りんごヨーグルト
こんにちは。ひとりです。
クリスマスで世間が賑わうなかで、私は穏やかな生活です。
図書館で勉強を終えた24日の夕刻、徒歩で帰宅中にクリスマスらしい風景を見かけました。
帰路には洋菓子店が2軒あります。そのいずれの店舗にも普段は見かけない警備員が立っています。店内はいつになく賑わっており、クリスマスケーキの受け取りに来店したお客でしょうか。
ちょうど店から出てきた男性の手にはホールケーキと思しき袋が。家族でケーキを囲むのでしょうか。また違う男性も手に袋を、小学生の女の子と歩調を合わせて店から出てきました。女の子は軽くスキップをしています。
私のクリスマスの食事は普段と変わりなく、その日は焼きそばを作りました。
クリスマスディナーは焼きそばと、りんごヨーグルト
ふるさと納税のお礼品でいただいたワイン豚の挽肉を焦げ色がつくまで炒めて、そこにコシのある冷凍麺を加えます。麺の表面をパリっと焦がしてピーマンと獅子唐を仕上げに、鶏ガラとネギ油、こがしにんにくの香味ペーストで炒めれば完成です。
デザートはこちらもふるさと納税でいただいた糖度13度の青森産サンふじをさいの目切りにしてブルガリアヨーグルトと和えました。仕上げに琥珀色のアカシア蜂蜜を垂らせば完成です。
御託を並べましたが、挽肉とピーマンの焼きそばと、りんごにヨーグルトと蜂蜜をかけて食べただけです。あとバッカスも一欠片。コニャックが入ったロッテのチョコレートです。
ブル、ベアETF、ETNを活用。安値更新でも利益確保を目指す
こんにちは。ひとりです。
日経平均株価の終値は25日、前週末比1010円45銭(5.01%)安の1万9155円74銭でした。2万円を割り込み、2017年4月25日以来の安値です。
下落幅の大きさは今年2番目で、2月6日につけた1071円84銭に迫りました。
持ち株の評価損益を見ると、2016年夏場の再来かと思わせる下がりようです。個人投資家による見切り売りは前場で一巡したようですが、値の戻りが鈍いです。
私の持ち株の評価損益比率は、前週末比 -3.36%です。
また持ち株の米国銘柄は現在、-16.29%と急落です。年4回の定額買付けルールを定めて、今年夏場から買い始めました。7月末、10月末と買付けが済み、次回は1月末の予定です。救いは保有額がまだ少ないことでしょうか。
ブル、ベアの活用。下げ相場でも利益が出せるように
この下げ相場の中で、2銘柄を前場で取引しました。日経平均、NYダウに連動してその変動率が2倍の値動きになる商品です。
- (1570)NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型 ETF
- (2040)NEXT NOTES NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジ ETN
両商品ともレバレッジ(ブル)型で、前場の底値付近で購入しました。
市場が下落すると見込んでいる場合はインバース(ベア)型商品が有効ですが、今日のような大きく下落した後の局面ではリバウンド狙いが最適解と判断しました。
儲けを、市場が上昇すればもちろんですが下落時にも得られるように、取引技術の幅を広げたいと考えています。それが2019年の取引の助けになります。
NYダウブルETNは今日、薄利ですが売却しました。変動率が2倍とあってその値動きの大きさに慣れが必要です。日経レバETFは、多少の含み損で明日に持ち越しです。
保有する投信は今日の下げを含めると、-30%に突入確定です。長い付き合いになりそうで、つみたて投資あるのみです。
2018年12月23日日曜日
経営指標「ROEって何?」。財務・会計試験に生かせる内容
こんばんは。ひとりです。
図書館で先日、本を借りてきました。年末年始に時間をかけて読みたいと思います。
- ハーバード・ビジネス・スクールの投資の授業(中澤 知寛 著)
- 節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本(坂本 綾子 著、泉 美智子 監修)
- 13歳からの経済のしくみ・ことば図鑑(花岡 幸子 著、matsu イラスト)
- マザリング・サンデー(グレアム・スウィフト 著)
- 図解「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書(小宮 一慶 著)
「ROEって何?」。財務・会計試験に生かせる内容
「ROEって何?」を借りるのは2回目です。内容が分かりやすく、中小企業診断士の財務・会計試験に生かせる内容です。
会社の財務分析は、安全性、収益性、将来性で見るなど、財務諸表を見る上での理屈が分かりやすく解説されています。
・安全性(貸借対照表)
・収益性(損益計算書)
・将来性(キャッシュ・フロー計算書)
なかでも安全性を見る指標で、時間軸を取り入れた解説が分かりやすかったです。自己資本比率から始まり、流動比率、当座比率と図解を交えた解説は、財務・会計の過去問題を解く際の視野が大きく広がりました。
あの「停電の夜に」も同シリーズ。新潮クレスト・ブックス
また「マザリング・サンデー」は新潮社から出版されているもので「新潮クレスト・ブックス」シリーズの1つです。
一九二四年春、メイドに許された年に一度の里帰りの日曜日(マザリング・サンデー)に、ジェーンは生涯忘れられない悦びと喪失を味わう。
孤児院で育ち、帰る家のない彼女は、自転車を漕いで屋敷を離れ、人目を憚らず恋人に逢い、書斎で好きなだけ本を読む。そこに悲報が―。
のちに著名な小説家となった彼女の、人生を一変させた美しき日をブッカー賞作家が熟練の筆で描く。
新潮クレスト・ブックスは私の好きなシリーズで、例えば「停電の夜に」(ジュンパ・ラヒリ 著)も同シリーズの1つです。
毎夜1時間の停電の夜に、ロウソクの灯りのもとで隠し事を打ち明けあう若夫婦─「停電の夜に」。
観光で訪れたインドで、なぜか夫への内緒事をタクシー運転手に打ち明ける妻─「病気の通訳」。
夫婦、家族など親しい関係の中に存在する亀裂を、みずみずしい感性と端麗な文章で表す9編。ピュリツァー賞など著名な文学賞を総なめにした、インド系新人作家の鮮烈なデビュー短編集。
ジュグラーサイクル。干支と相場のアノマリーを解き明かす
こんばんは。ひとりです。
日本取引所グループ(JPX)が共催するセミナーが21日、大阪で開催されました。そのセミナー内で紹介された内容が、私の来年の投資に生かせそうなのでご紹介します。
まず1つ目は干支と相場のアノマリー(相場の経験則)です。
2018年は戌(いぬ)笑い、2019年は亥(い)固まる
辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる
12年を1周期とする上記のアノマリーでは、「戌(いぬ)笑い」の今年は上々相場の仮説です。12月も下旬の今、持ち株を振り返るとそうとは言えませんが …。
では「亥(い)固まる」の来年はどうでしょうか。「固まる」は相場の足固めを意味しており、堅調の仮説です。
多数あるアノマリーに明確な理論や根拠があるわけではありませんが、干支と相場の関係については設備投資の理論が多少なりとも絡んでいます。
それが景気循環の一つ、ジュグラーサイクル(Jugula Cycle)です。
干支と相場の関係を解き明かす「ジュグラーサイクル」
ジュグラーサイクルは景気循環がおよそ10年ごとに訪れるケースを表しています。つまり、企業の設備投資の周期と重ね合わせることができます。また10年という月日から中期循環ともいわれます。
景気循環には循環する時間ごとに他に3つあります。
・キチンサイクル(Kitchin Cycles)
景気循環が約40ヶ月(約3.3年)ごとに訪れるケースです。在庫投資の活動周期に重ね合せることができます。
ジュグラーサイクルの中期循環に対して、キチンサイクルは短期循環ともいわれます。またジュグラーサイクルの期間中にはキチンサイクルが2つ、時には3つ含まれます。
・クズネッツサイクル(Kuznets Cycle)
景気循環が20年前後ごとに訪れるケースです。建築物の建替え周期に重ね合わせることができます。また建築循環などと呼ばれることがあります。
・コンドラチェフサイクル(Kondratieff Wave)
景気循環が50年前後ごとに訪れるケースを指します。技術革新の周期と重ね合わせることができ、長期循環とも呼ばれます。
循環期間の順に整理すると下記のようになります。
- 短期循環(約3.3年)| キチンサイクル(在庫投資の活動周期)
- 中期循環(約10年)| ジュグラーサイクル(設備投資の周期)
- 建築循環(約20年)| クズネッツサイクル(建築物の建替え周期)
- 長期循環(約50年)| コンドラチェフサイクル(技術革新の周期)
このように干支と相場のアノマリーは、中期循環のジュグラーサイクルと関係が深いことが分かります。
ジュグラーの波、なぜ衛藤美彩はラジオで数字を学ぶのか?
ジュグラーといえば、それを番組名にしたラジオがあります。経済活動をテーマにしたラジオ番組です。
ジュグラーの波 ~なぜ衛藤美彩はラジオで数字を学ぶのか? ~
衛藤 美彩(乃木坂46)、澤 昭人(公認会計士)
土曜日 25:00〜25:30(TOKYO FM 80.0MHz.)
会計を学ぶために以前購入した本の著者が、同番組のパーソナリティです。
なぜ彼女が帳簿の右に売上と書いたら世界が変わったのか?
(衛藤 美彩、澤 昭人)
複式簿記に焦点を当てた脚本形式の小説で、簿記を学び始めの頃に手に取りました。
下落局面でも慌てずに。保険としてのインバース型ETF
話題が少しずれましたが、セミナーではほかにも下記の2つが参考になりました。
- 国内・インバース型ETF
- 金利と株価の関係
国内・インバース型ETFは、「NEXT FUNDS 日経ダブルインバース・インデックス連動型上場投信」(1357)が有名です。
日経平均株価の前日比変動率(%)のマイナス2倍に株価が動くETFです。つまり相場が下がった時にその価格が上昇する「ベア型」の銘柄です。
株式投資の基本は、株価の上昇を狙って資産を投じるものです。その点で扱いづらい銘柄とこれまでは避けてきましたが、ここ数ヶ月の相場を見て、また来年の相場に向き合うにあたって、投資方法の1つとして必要と判断しました。
インバース型ETFは相場下落時の保険の役割としてオプション取引と似ていますが、個別銘柄との損益通算ができることを考慮すると、オプション取引よりも使い勝手が良いのではと考えています。
来年の本格運用に向けて、まずは使いこなせるように少額から早速取引を始めたいと思います。
最後は金利と株価の関係です。
金利が上がると、投資価格は下向きに調整せざるを得ない
恥ずかしながら株式投資と金利の関係性が十分に理解できていません。つまり金利が上下するタイミングをまだ、株式投資の売買に生かせていないということです。
金利上昇が資産運用にとってどれだけ逆風になるか、ウォーレン・バフェットが1999年に講演会で語っています。
「金利が上がると、全ての投資の価格は下向きで調整せざるを得ない。財務評価に対する金利の影響は物質に対する重力の影響と同じだ」
株価は上昇するものだと、高を括った投資方針から脱却する時期です。投資6年目を前に、私の投資方針に何が足りないのか、また何を学ぶべきかが少しずつ見えてきました。
投資成績はもちろんですが、その儲け方でも来年は、足場を強固なものに「亥(い)固まる」年にしたいです。
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