2018年11月13日火曜日

年10%の年利を得ようものなら、日歩は「2銭7厘5毛」


こんにちは。ひとりです。

来年のカレンダーや手帳など一式を先日、AMZNで購入しました。AMZN(Amazon.com, Inc.)は12日、-4.41%と大きく売られています。

カレンダーはここ3年、証券会社の株主優待でもらったものを使っていましたが、書き込みスペースや数字の見やすさなどの使い勝手を考慮して、今年は市販のものを選びました。

手帳は今年使っている同様のものを更新しました。ペラペラとめくっていると、手帳の後半に掲載された単位換算表に目が止まりました。


年10%の年利を得ようものなら、日歩は「2銭7厘5毛」


手帳の後半には国内主要都市の路線図のほか、年齢早見表や年利日歩換算表が掲載されています。

この「年利日歩換算表」、いつもは読み飛ばしていますが、外貨定期預金を1ヶ月、3ヶ月と短期間で利用するようになって興味がわきました。

まずは読み方から。年利日歩換算表(ねんりひぶかんさんひょう)です。日歩は1日あたり、元金100円につき利子が何「銭」何「厘」何「毛」何「糸」つくかを表しています。

円の補助単位「銭」は、日経平均株価で見慣れたものですが、銭の下の単位は小学生の頃、クイズで出題されて以来でしょうか。

  • 銭 … 0.01(円の100分の1)
  • 厘 … 0.001(円の1000分の1)
  • 毛 … 0.0001(円の10000分の1)
  • 糸 … 0.00001(円の100000分の1)

手帳の年利日歩換算表によると、年利1.00%で「2厘7毛3糸」の利子がつきます。外貨定期3ヶ月だと現在、年利2.00%なので、元金100円につき1日あたり「5厘4毛7糸」の利子がつきます。

道で1円見つけて喜んでいるほうがマシにも思える単位ですが、チリも積もればなんとやらで、例えば年10%の年利を得ようものなら、日歩は「2銭7厘3毛9糸」です。

こう見ると、日歩の大きさは侮れません。

2018年11月12日月曜日

ZAi 最新号。村上世彰さんが紹介する 7つのお金の付き合い方


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日、前週末比19円63銭(0.09%)高の2万2269円88銭、東証株価指数(TOPIX)は、1.03ポイント(0.06%)安の1671.95でした。

日経平均株価の終値は12日、前週末比19円63銭(0.09%)高の2万2269円88銭、東証株価指数(TOPIX)は、1.03ポイント(0.06%)安の1671.95でした。
日経平均株価 2018年11月12日

日経平均株価の終値は12日、前週末比19円63銭(0.09%)高の2万2269円88銭、東証株価指数(TOPIX)は、1.03ポイント(0.06%)安の1671.95でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月12日

米国は12日、ベテランズ・デー(復員軍人の日)の振替休日でした。債券・外為市場も休みとあって、海外の市場参加者の数が限られたようです。

私の持ち株の評価損益比率は、前週末比 -2.84%です。先週末に大きく値を上げた銘柄が今日、利益確定のためか -6%と大きく売られました。

持ち株の1つ。前週末比 -6%の下げ

先週末に売却しておけばという思いもありますが、ここは我慢です。さらなる値上がりを見込んで、大きく下げたところで買い増しました。

新規の銘柄に今は手を伸ばさず、保有銘柄の買い増し、売却で来年を見込んだポートフォリオを組んでいきたいと考えています。


好きなことをするために仕事を選ぶこと


村上世彰さんの「お金との付き合い方」が、ダイヤモンドZAi(2018年12月号)に掲載されています。先に出版された「いま君に伝えたいお金の話」のダイジェスト版で、お金のことが7つの括りで紹介されています。

  1. お金は便利な道具だか、凶器になることもある
  2. 「幸せ」はお金の量ではなく、どうやって使うかで決まる
  3. モノと値段との関係をとことん考えてみる
  4. 自分に向いている仕事でお金を稼ぐことを考える
  5. お金は貯め込まない、回して増やすこと
  6. 「期待値」という考え方を身につけて投資する
  7. お金に余裕ができたら、社会貢献を考えてみる

私はこの中でも4番目の、「自分に向いている仕事でお金を稼ぐことを考える」が大切だと思います。村上さんはまた、「好きなことをするために仕事を選ぶ」ことも選択肢に挙げられています。

年齢とともにお金を稼ぐための考え方は変わってきます。

例えば、株式投資や不動産投資など、お金を稼ぐ方法は何も仕事だけとは限りません。それも投資という考え方を知ったからこそ得られた選択肢です。

お金を稼ぐうえでの選択肢は多いに越したことはありませんし、またそれに挑戦できるだけの種銭や知力(学歴)は最低限必要だと思います。


クレジットカードで日々の支払いをするうえで、支払明細を定期的に確認しています。使い過ぎた月は感覚で分かり、それは主に飲食に充てられたものです。コンビニを含めて外食を極力控えていますが、今後の課題です。

2018年11月10日土曜日

iDeCo(イデコ)運用のキーワード、配分変更とスイッチング


こんにちは。ひとりです。

iDeCo(イデコ)に一旦加入すると、投資資金は60歳まで引き出せません。そのせいもあってか、つみたてNISAよりも「ほったらかし」投資の印象が強いです。

iDeCo口座内での資産運用について先日、考えるきっかけがありましたのでご紹介します。


新プランへの移換検討が、運用商品を見直すきっかけに


私はiDeCo口座をSBI証券で開設しています。そのSBI証券がiDeCoの運用商品数に幅をもたせるため、新しいプランを始めました。

既存のプランをオリジナルプラン、新設するプランをセレクトプランとしています。各プランは運用する商品に違いがあります。

セレクトプランの商品群を見ると、オリジナルプランと重複するものがありますがその一方で、時流から外れる需要がない商品を淘汰した結果と捉えられます。

私がオリジナルプランで投資している商品は、セレクトプランでも消されずに残っていますが、新プランが設置されるこの機会にプランの移換を実行して、運用商品のスイッチングを検討しています。

iDeCo口座内での運用方法は2通りで、「配分変更」と「スイッチング」です。


iDeCo運用のキーワード「配分変更」と「スイッチング」


投資する商品を選ぶことは一般口座でも同じように大切ですが、月額の投資額が決まっているiDeCo口座では資金の配分がキーになります。それが配分変更です。

1商品だけなら投資額はその商品にのみ、100%ですが、2商品、3商品と投資商品がある場合は、投資額の振り分け設定が必要です。例えば2商品なら 50:50、70:30のようにです。

配分変更はあくまで、今後積み立てる資金の振り分け率を指定するもので、今まで積み上げてきた商品への資産はそのまま残ります。

保有する商品を売却して、新たな商品に投資するのがスイッチングです。iDeCo口座では、現金のまま保有することができないため、ある商品を売却もしくは解約すれば、必ずそれと同時に新しい投資先を指定する必要があります。(定期預金商品は、現金保有とほぼ同義です)

プランの変更、運用商品のスイッチング、いずれも投資額が少ない今だからこそ、踏み切れる決断だと思います。

運用する商品を選ぶ際は、iDeCo口座内で完結させようとしないほうが良いです。具体的には、一般口座とNISAとiDeCo、私はこれらをトータルで見て運用する商品のバランスをとるようにしています。


一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門



2018年11月9日金曜日

前日比 5%超と堅調を維持。市場の関心は再び米中貿易摩擦へ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は9日、前日比236円67銭(1.05%)安の2万2250円25銭、東証株価指数(TOPIX)は、8.27ポイント(0.49%)安の1672.98でした。

日経平均株価の終値は9日、前日比236円67銭(1.05%)安の2万2250円25銭、東証株価指数(TOPIX)は、8.27ポイント(0.49%)安の1672.98でした。
日経平均株価 2018年11月9日

日経平均株価の終値は9日、前日比236円67銭(1.05%)安の2万2250円25銭、東証株価指数(TOPIX)は、8.27ポイント(0.49%)安の1672.98でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月9日

前場から終値にかけての下げは、週末を控えての利益確定売りでしょうか。


市場の関心は再び、米中貿易摩擦に


市場の関心は再び、米中貿易摩擦に向かっています。米中間選挙までの話題作りの見方があった中国への圧力ですが、トランプ米大統領は今後も、貿易摩擦を巡る中国への強硬姿勢を崩さないようです。

今日の下げ要因の1つに、中国関連銘柄への断続的な売りがあります。

円相場は1ドル=114円前後まで下落しましたが、輸出関連株に期待した買いも入らず終いです。

私の持ち株の評価損益は、前日比 5.16%です。持ち株比率の高い1銘柄が昨日に引き続き堅調です。

一方で、持ち株のなかには3%以上も値を下げた銘柄があります。その銘柄は、終値が今日の安値になってしまいました。

3%以上の下げを飲み込んでしまう堅調な銘柄の勢いに、今年最後の大きな売買を期待します。

2017年の好成績に少しでも近づけるように、場合によってはそれも超えられるように、売却のタイミングをしっかりと見定めたいと思います。

iDeCo(イデコ)のセレクトプラン変更届がSBI証券から到着


こんにちは。ひとりです。

SBI証券から昨日、書類が届きました。


iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)に掛る書類で、請求したセレクトプランへの「プラン変更届」です。

iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)に掛る書類で、請求したセレクトプランへの「プラン変更届」です。

運用会社をSBI証券に変更するわけではなく、同証券内でのプラン変更です。そのため提出する書類は簡易なものですが、移換にあたっては時間がかかるようです。

具体的には、プラン変更届が11月中にSBI証券に受理されれば、2019年1月から新プランで運用が可能です。

もちろん移換期間中でも、掛金の拠出が止まることはありません。


プラン変更届がSBI証券に受理された後の流れ


ではプラン変更届がSBI証券に受理された後の流れはどうなるのでしょうか。

プラン変更届が6日~月末までに受理された場合、SBI証券から翌々月中旬に、新プランのID、パスワードが発行されます。

翌々月26日に引き落とされる掛金から新プランで運用されます。プラン変更届が1日~5日までに受理された場合は、前述の予定よりも1ヶ月前倒しで手続きが進みます。

プラン変更届をSBI証券に送付して、11月末までに受理された場合の要点をまとめました。

  1. 2019年1月中旬に新プランのID、パスワードが発行される
  2. 新プランのID、パスワードが発行されると、現プランでの配分設定、スイッチングは随時停止される
  3. 新プランのID、パスワードが発行された後、現プランでの運用商品がSBI証券の任意のタイミングで現金化され、新プランに2~3ヶ月後に移換される
  4. 新プランにおける運用商品の選択、配分設定が、1月26日の掛金引き落とし前日までに必要
  5. 1月26日の掛金引き落とし分から新プランでの運用となる
  6. 新プランへの年金資産送金の翌日以降、現プランへのログインができなくなる
  7. 現プランの取引明細や拠出履歴、損益は新プランに反映されないため、現プランにログインできるうちに控えを残しておく
  8. 現プランから移換された年金資金は、新プランでは移換金として表示される

課題は、現プランの運用商品がいつ現金化されるかです。


利益がのっている内に元本保証型の商品へスイッチング


10月の急落ではありませんが、損益がいつマイナスに転落してもおかしくありません。そのため運用商品に利益がのっている内に、元本保証型の商品へスイッチングしておきたいところです。

ではスイッチングの期限はいつかというと。1月の頭ではないでしょうか。1月中旬に新プランのID、パスワードが発行されると、現プランでの配分設定、スイッチングは随時停止されるからです。

私の運用商品の損益は現在、10月の急落を受けてプラスとマイナスを行ったり来たりです。利益がのっている状態で元本保証型の商品へスイッチングできればよいのですが、それも11月、12月の市場次第です。

大きく損が出ているわけではないので気にかける必要はありませんが、ましてやこの先何十年と運用するものですから。

選択肢は2つでしょうか、今月中にプラン変更届を提出するか、もしくは市場の機嫌を伺いつつ、プラン変更を来年に先延ばしにするかです。

上記は私がプラン変更書類から読み解いた内容です。正確な情報は、SBI証券の担当窓口に問い合わせると良いです。書類に問い合わせ先が記載されています。

プラン変更届の郵送先がトッパン・フォームズになっています。

セレクトプランへの変更届の郵送先がトッパン・フォームズになっています。

トッパン・フォームズの今期の見込み業績はちなみに、経常利益8.0%の減益です。

今回のプラン変更届を始め、金融機関を中心に事務通知物やダイレクトメールの受託が堅調に推移しているようですが、投資の候補としては難しいかも知れません。


一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門