2017年11月15日水曜日

フィンテックのマネーフォワード in 京都 同志社大学


こんにちは。ひとりです。

同志社大学で11月18日(土)、投資未経験者向けセミナーが開催されます。講師は、株式会社マネーフォワードの瀧俊雄さんです。

マネーフォワードの取締役を招いた、東証主催の投資セミナー


<+YOU特別編>
若年層・投資未経験者向けセミナー in 同志社大学(京都)
主催/JPX(東京証券取引所)

日時:
2017年11月18日(土)10:00~12:00

会場:
同志社大学(今出川キャンパス)良心館 102教室

プログラム:
第1部(10:00~11:00)
瀧さんによる講演
「知らないと破滅するお金の知識と知らなくても損しないお金の知識」

第2部(11:00~12:00)
瀧さんと同志社大学の学生によるパネルディスカッション


以下、ウェブサイトからの引用です。
株式会社マネーフォワード 取締役/Fintech研究所長の瀧俊雄氏をお迎えし、同志社大学にて若年層・投資未経験者向けのセミナーを開催します。今回は、同志社大学での開催となりますが、学生に加え、社会人も参加できる特別イベントです。フィンテックや資産運用にご興味のある方は、この機会にぜひご参加ください。


マネーフォワードは、ところで何屋さん?


株式会社マネーフォワード(Money Forward, Inc.)は2012年5月18日に設立、マザーズ市場に2017年9月29日に上場しました。

個人向けの自動家計簿・資産管理サービスの利用者数が増加中で、スマホ向け自動家計簿アプリの課金収入が収益の柱です。また法人向け会計や給与計算を自動化・効率化するクラウドサービスも堅調です。
  • 自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」の提供を行うPFM(Personal Financial Management)事業
  • 法人・個人事業主向けに「MFクラウド会計、確定申告・請求書・給与・消込・マイナンバー」サービスを提供するバックオフィス向けMFクラウド事業

女性誌の特集で最近、貯金、投資特集をよく見かけるようになりました。そこには必ずといっていいほど、スマホでの家計簿管理にマネーフォワードが登場しています。


お金を前へ。人生をもっと前へ


マネーフォワードは「お金を前へ。人生をもっと前へ。」という任務を掲げています。抽象的で分かりにくいですが、社長の辻庸介さんによると「生きる中でお金からある程度自由になり、お金をうまく使えるようになるための手伝いをする」ということです。

欧米の教育と比較すると、日本ではお金の稼ぎ方、使い方、運用の仕方についての教育がほとんどありません。そのためか他人同士ではもちろん、家族間でもお金の話は、依然として後ろめたいものとして捉えられがちです。「お金を前へ。」は、そうした現状の改善に企業として役に立ちたいという気持ちを表現したもの。

今回のセミナーは若年層・投資未経験者向け、また大学での開催とあって家計管理、少額からの投資といった身近なお金の話になると思われます。公演テーマは「知らないと破滅するお金の知識と知らなくても損しないお金の知識」。楽しみですね。

2017年11月14日火曜日

人に、場所に、時間にとらわれない働き方がしたい


こんにちは。ひとりです。

日々に漠然と不安を感じています。このままでいいのかと。家と会社を毎日往復して、週末に一人になれる時間を楽しみにするだけ。下手したらこのまま数年が過ぎるのかと。自分の時間は仕事を辞めないと作れないのかと。


人に、場所に、時間にとらわれない働き方がしたい


人にとらわれず、場所にとらわれず、時間にとらわれない働き方がしたい。10年ほど会社員をしてきましたが、私は会社員という終始、人と連携を取り合ったり報告したり、コミュニケーションという雑談に付き合う働き方には向いていないと確信しました。ではどうすれば会社員以外の働き方ができるのでしょうか。

その答え、とまではいかずとも考え方の助けになったのが会社以外の人との関わりを持ったことです。会社以外の人と出会わなければ今の働き方で凝り固まったまま、選択肢が広がらなかったと感じています。

同僚たちと付き合い残業をするよりも、これからの自分の人生を考えることの方を優先するべきです。進む方向を定めて行動する。自分の時間を確保せずに、目の前にあることだけをやっていては、どうあがいてもこれからの人生を変えられないのです。


会社員が必ずしも正解ではない


会社で働くことが必ずしも正解ではないことを、会社以外の人たちとの関わりから気づくことができました。変わることへの恐怖心を拭ってくれたのは、会社以外の人たちです。

将来にもし不安があれば、思い切って会社以外のコミュニティーに飛び込んでみると良いです。会社と自宅以外にも居場所ができれば、会社という狭いコミュニティーのルールに縛られて、身動きがとれなくなることはありません。

会社以外の居場所を持たずに私は、会社員時代の大半を過ごしてきました。転職して1年、2年はなんとかなるものの、3年を過ぎる頃からは徐々に働きにくさを感じることが常です。それはどの会社でも一緒で、その時、会社以外の居場所を持っていればどんなに楽だったかと思います。また会社に所属していれば安心、という気持ちも今はそんなにありません。

タイムリミットは半年後、2018年夏に向けて


あと5年もすれば、また区切りの年齢を迎えます。今気づいてよかった、まだ遅くはないと自分に言い聞かせています。もちろん今の会社での働き方に満足していれば、このようなことは気にする必要はありませんが、もし今の働き方で本当にいいのかと思う所があれば、それをしっかり考えるための時間を確保したほうが良いです。

会社での一時の視線や評価と自分の今後の人生なら、どちらを大切にするか。その会社で一生勤め上げるならば、評価は気にしないといけませんが、所詮は会社に使われる身。それならこちらも会社を利用しようではありませんか。退社に戸惑っている理由はありません。長くいればいるほど、自分の首を締めるだけ。会社に迷惑がかかる、後任がいないなど、理由をつければきりがありませんが、自分がいざいなくてもなんとかなるもの。実際、これまでの会社もそうでした。

自分のための勉強をするなり、独立に向けた準備をするなり、会社にいる間にそれに向けて動くべきです。もう、自分を犠牲にしてまで周りに気を使うのはやめます。周りの人はそこまで深く、自分以外のことを考えていません。やっとそのことに気がつきました。


働き方の基準は単純、自宅でご飯が食べられること


働き方の基準は単純です。晩ご飯が自宅で食べられることです。家族ができるかどうか将来は分かりませんが、もしできたならば、晩ご飯を食べる時に一緒にいられるような仕事の仕方を選びます。それが私の働き方の基準です。

2017年11月13日月曜日

人間味がないといわれる所以は、ハードルの高さにあり


こんにちは。ひとりです。

新聞の読者投稿欄を読んでいると、共感することがあります。例えば読売新聞 朝刊の「人生案内」がそれです。人生案内は読者の相談、悩みに対して作家や医者、大学教員など20名前後の担当者が紙面上で回答するというもの。題名の通り、人生の転機となる相談が寄せられ、その年齢層は幅広く、高校生から年配の方まで様々です。

人間味がないと言われる理由は


大学生から今年の夏場、このような相談が寄せられました。
人間味がないと言われる

相談内容は、
  • 性格が堅すぎて隙がないとか人間味がないと友人からいわれる
  • 人間味があると思われるようになりたいが、そもそも人間味があるというのはどういうことなのか分からない

周囲からそのように思われる理由は、
  • しっかりし過ぎて、完璧を好む人間に見える
  • 聞きたいことがあっても聞きにくい
  • 大学の講義は毎回出席、日常生活で節電を心がけたり、店員とやりとりする時も相手の手間にならないように気を使う
  • 真面目になりたいと意識してやっているわけではなく、普通のことだと思う

私も過去に似たようなことをいわれた経験がありますので、この相談者に共感しました。私の意見は、相談者の行動はそのままで良いと思います。一方で、相手を受け入れる余裕を持ちたいとも私は感じています。

社会で生活する中では、他人に弱みを見せたくないとか、後ろ指をさされたくないとか思うと、どうしても隙を作らずに身を守るようになってしまうのも事実です。その分、人との触れ合いや心の交流が難しくなってしまいますし、相手だって遠慮してしまいます。


友だちづくりのハードルが年々高くなっていく


友だちづくりは年々難しくなっています。学生の頃までは、一緒にいる時間が増えれば、おのずと共通の話題が増えて仲良くなれましたが、大人になると、どうも上手くいきません。なぜかと考えてみると、どうも親しくなるためのハードルを私は、心の中で相手に課しているようです。年齢や性別、見た目や職業、価値観など、それらが自分と一致、もしくは自分の課したハードルを超えないと仲良くなれないと決めてかかっているように思います。


くれぐれも相手との共通点は探さずに


そして、相手を期待外れだと感じたら壁を作ったり、その場から離れたり。それが他人に対して隙きを見せない、人間味がないと思われることにつながっているのではと思います。しっかりし過ぎのせいとか、相手に気を使い過ぎるなどの行動自体が問題ではなく、相手に課していたハードルのせいだと思っています。

まずは自分の判断基準を引っ込めて、相手の話を聞いてみようと。それから自分のことも少し話してみようと。そうしたら少しずつでも変われるかもしれません。くれぐれも共通点を探したり、自分の判断基準を持ち出したりしないように。相手の話に、そんな考え方もあるんだね、くらいのつかず離れずの関係が、ひとり好きには心地よいのです。

2017年11月12日日曜日

情報連携が本格開始。マイナンバーは誰得サービスか


こんにちは。ひとりです。

マイナンバー制度が導入されて、役所にカードを取りに行ってから1年が経ちます。マイナンバーをこの1年間で利用したのは一回のみ。証券会社からの提出要請に、マイナンバーカードを写真に撮って送ったことだけです。証券口座を新たに開設するのにはもちろん、継続して利用するのにも必要で、話題のつみたてNISAを利用するのにももちろん必要です。


どう便利になるかよりも、どう管理しやすくなるか


マイナンバーを使って今のところ、どう便利になるかというよりも、どう管理しやすくなるかということでしょうか。証券会社を含めて、事業者は税金や社会保障関係などの手続きでマイナンバーの取り扱いが必要です。セゾン投信の中野晴啓さんがセミナーで、その大変さを事情者側の金額負担の面から説明されていました。マイナンバーは通常の個人情報よりも取り扱いが厳格になるため、企業システムの対応が重要になります。


マイナンバーを使った情報連携が13日、本格開始


役所の手続きには住民票の写しが何かと必要になります。その住民票の写しが、マイナンバーの本格運用でいらなくなるそうです。政府や自治体が持つ個人情報をマイナンバーでつなぐ情報連携が13日、本格的に始まりました。そのサービスの入り口を担うのがマイナポータルというウェブサイトでしょうか。

マイナポータル

政府や自治体が持つ個人情報をマイナンバーでつなぐ情報連携が13日、本格的に始まりました。


サービス案内では子育てに関する手続を始めとして、様々な申請や届出をオンライン上でできるとあります。スマートフォンでも利用できますが、現在対応しているものはアンドロイドOSのみで、iPhoneのiOSは未対応。アンドロイドOSの中でも対応しているのはシャープ、ソニー、富士通製の22機種に限られます。

パソコンでの利用はこれにもハードルがあり、カードリーダーが必要になります。マイナンバーカードのICチップを読み取るためのもので、価格は2,000円~4,000円。毎日使う物ではなく、使うとしても確定申告の時ぐらいでしょうか。その確定申告でも、郵送で対応できるためわざわざカードリーダーを買う気にはなりません。


ひとり暮らしには役立ちそうなサービスは皆無


ログインしなくても市町村ごとに提供されるサービスがこちらから検索できるようです。


ただこちらも残念な結果に。ひとり暮らしには役立ちそうなサービスがありませんでした。マイナポータルの売りの一つが「子育てワンストップサービス」だそうで、「妊娠・出産」「子育て」などのサービスを必要としている方には役立つことがあるかもしれません。

一方で、実際にログインしてサービスを検索された方からは、まだ電子申請の受付が始まっていない役所があるとの事実も。“まだ”なのか“これからも”なのか、いずれにしても対応している自治体は152市区町村にとどまり、全市区町村のわずか9%です。


未だにマイナンバーを持ってないという人も


所管する内閣府のウェブサイトには「あなたに、いいコト。みんなに、いいコト。」「ワンストップサービス」とアピールしていますが、この段階では過剰宣伝で、マイナンバーカードは私の役には立ちませんでした。マイナンバーで何ができるのか、そもそも期待していなかったので残念な気持ちにもなりません。

ウェブサイトのマイナポータルは、マイナンバーカードを普及させる狙いもあるそうですが、途中で止めずに長くサービスを提供してもらい、ゆくゆくは使いやすくなればいいです。ちなみに私の周りには、未だにマイナンバーを持ってないという人たちがいるもよう。

つみたてNISAや iDeCo(イデコ)にしてもそうですが、知らない人が周りには多いです。役に立つかどうかは後にして、自分に必要な情報は自分で取りに行くしかないのですが……。

2017年11月11日土曜日

東証セミナーに参加。ハロウィンと市場の不思議な関係


こんにちは。ひとりです。

JPX(東京証券取引所)主催のセミナーが11月11日、関西で開催されました。そのセミナーに参加しましたので、感想をご紹介します。


ハロウィン効果、誰もが儲かる6ヶ月間とは


参加したセミナーは「ハロウィン」と「株式投資」の関係をテーマにしたものです。

セミナーテーマ
『いい投資の日』~ハロウィンと株式市場の不思議な関係!?~

ハロウィンといえば、半年投資といわれるハロウィン効果が挙げられます。今回のセミナー内容もまさにこの効果を解説するものでした。

ハロウィン効果を踏まえた投資方法は、10月末に株を買って翌年の4月末には売り払ってしまうというもので、株保有期間の約6ヶ月間の投資効果の良さ(儲かりやすさ)を表したものです。これはアノマリー(Anomaly)といわれるもので、株式市場において、理論的な根拠があるわけではないが、過去を振り返るとその通りになっている経験則のことです。

ハロウィン効果と投資期間が重なるアノマリーには他に、Sell in may. がありますが、このアノマリーには続きがあります。Sell in May, and go away; don't come back until St Leger day. 相場が高い5月に売り払って、9月半ばにもう一度、株式市場に戻ってこい、というものです。St Leger day(セント・レジャー・デー)とは9月の第2土曜日のことで、米国では競馬の大きなレースが実施されます。

米国市場が例年、6月から9月までは軟調な展開になりやすいというアノマリーを表現しています。ハロウィン効果と期間が重なりますね。

ハロウィン効果
  • 株式保有期間/10月末 — 4月末
  • 市場離脱期間/4月末 — 10月末

セル・イン・メイ
  • 株式保有期間/9月半ば — 5月
  • 市場離脱期間/5月 — 9月半ば

アノマリーはあくまで経験則ですが、その根拠としていわれているのがヘッジファンドの売買によるものです。ヘッジファンドの決算が5月から集中し始めるため、益出しによる売りが高まります。その季節要因から米国の経済指標が弱気になり、また夏場に長期休暇を取る投資家が多く、相場が閑散しやすいことが挙げられます。

ハロウィン効果やセル・イン・メイは本来、米国株のアノマリーですが、日本や欧州など先進国の株式市場は、米国の株式市場と連動する(外国人の売りが波及する)傾向が見られます。5月は相場の転換点になることもあるので、売買の時期として注意した方がよいかもしれません。


下手な売買を繰り返すより、ほったらかしの投資方法が良い


セミナーは岡田克彦さん(関西学院大学 大学院教授 経営戦略研究科)のハロウィン効果についての講演から、セミナー参加者を交えてのトークセッションという流れで、約2時間の内容でした。

【第1部】講演
なぜ11月が『いい投資の日』? ~ハロウィンと投資の不思議な関係~

【第2部】トークセッション
一般投資家の方を交えてのトークセッション


岡田さんは行動経済学が専門で、その視点を踏まえて結局、儲けようと頻繁に売買するよりも、ほったらかしの方が良いと断言されていました。

具体的な投資対象と方法としては、TOPIX(東証株価指数、Tokyo Stock Price Index)に連動した投資信託、もしくはETFを11月から4月末まで機会的に購入して、5月には売り払い、また11月から同じように投資する。それを何年も続けることです。

また他の投資方法として、具体的な銘柄を出しながら季節銘柄(シーズンストック)の話題も挙がりました。

市場データと合わせて時折、挟まれる私見が興味深かったです。証券会社や投資信託の商品銘柄など、現在の投資周辺環境について思うところがあるようで、ご自身でも少し熱くなったとおっしゃるほど。関西訛の口調は穏やかで、内容にも話し方にもセミナー受講者の投資経験を問わず、尊重する姿勢が見えて好感が持てました。


ゲーム感覚のFXと、優待目的の個別株


トークセッションは、3名のセミナー参加者と岡田さんが質疑応答を交えて展開しました。登壇した3名は、事前に交渉済みの関係者男性が2名(30歳代会社員、20歳代大学生)と、当日に参加交渉された1名(30歳前後の女性会社員)です。

投資セミナーにありがちな、参加者の大半が中高年の中にあって、私と同年代の投資経験者の声が聞けたのが良かったです。投資の周辺知識を持った、慣れた司会者の女性が時折質問や合いの手を入れながら進められたため、大変聞きやすかったです。

登壇者3名の投資経験や銘柄選別方法、投資を始めたきっかけです。

・男性/30歳代 会社員
個別銘柄に投資。投資銘柄は、自分で企業の株価指標を調べて選んでいる。企業の株価指標を調べるのが好き。

・女性/30歳前後 会社員
投資対象は、個別銘柄、投資信託、FX(外国為替証拠金取引)、ビットコイン。投資を始めたきっかけは優待目的。

・男性/20歳代 大学生
投資対象はFXのみ。投資予算は10万円前後で、投資手法はスキャルピング(超短期売買)。ゲーム感覚で楽しんでいる。損はしていない。


事前に交渉済みの関係者男性2名は、投資の経験の有無や内容を確認の上で声掛けをされていたのでしょうが、当日交渉された女性の投資対象範囲に驚きました。FXからビットコインまで、投資金額は不明ですが幅広いですね。また投資を始めたきっかけが優待目的など、何十年と経験を経た投資家の声でなく、経験の浅い投資家の声が聞けて良かったです。

投資をしていない人との間では、投資話はご法度です。人の儲け話を喜んで聞く人はいないでしょうし、投資に対しての理解不足からか投資自体にも、投資をする人にも良い印象を持っていない人が多いです。そんな中で、このような若い投資経験者の集まりは貴重だと感じました。


セミナーの開催告知は、入口を複数用意することが大切


私は東証のウェブサイトから普段、セミナーを申し込んでいます。今回はYahoo! ファイナンスの特設ページにもセミナーの告知があり、その特設ページから東証のセミナー申し込みページへのリンクが設置されていたようです。どうりで若い方、また女性の参加者が多かったわけです。

JPX(東京証券取引所)主催セミナー、Yahoo! ファイナンス共催

どんなに内容が優れているセミナーを開催しても、その開催が認知されていなければ意味はないですね。東証の公式サイトだけを見て、セミナーに参加している人は限られているようです。


余談ですが、今年のノーベル経済学賞が10月9日に発表されましたが、講師の岡田さんと同じく行動経済学・行動ファイナンスの専門家が選ばれました。受賞者のシカゴ大学、リチャード・セイラー教授は、日常生活における身近な経済行動について心理学を交えて分析する行動経済学の権威として知られている方だそうです。