2018年11月26日月曜日

まずは日経ヴェリタス12月2日号から。市場の疑問をARで解説


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は26日、前営業日比165円45銭(0.76%)高の2万1812円、東証株価指数(TOPIX)は、3.24ポイント(0.20%)高の1632.20でした。

日経平均株価の終値は26日、前営業日比165円45銭(0.76%)高の2万1812円、東証株価指数(TOPIX)は、3.24ポイント(0.20%)高の1632.20でした。
日経平均株価 2018年11月26日

日経平均株価の終値は26日、前営業日比165円45銭(0.76%)高の2万1812円、東証株価指数(TOPIX)は、3.24ポイント(0.20%)高の1632.20でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月26日

国際博覧会(万博)の開催地が先週末、大阪に決まりました。業績改善が2025年に向けて期待できる建設株のほか、倉庫・運輸などに買いが向かいましたが、私の持ち株の評価損益比率は、前営業日比 -0.41%です。

万博需要に合致する銘柄を私は保有しておらず、今日の市場の上げに乗り切れませんでした。オリンピック需要の時と同じ様に、万博需要に沿う銘柄は一時的上がるでしょうが、それが継続するか見極める必要があります。


日経AR開始、まずは日経ヴェリタスから


「日経AR」の開始案内が先日、日経ヴェリタスからありました。

日経ヴェリタス【12月2日号】は新聞紙面の情報に加え、世界に広がるイノベーションの関連コンテンツや、マーケットの「なぜ?」をARで解説します。 
新聞紙面の情報に加え、AR技術を活用したアプリにより、素早く「体感する情報」をお届けします。

ARを新聞紙面に使うことは以前からあるようで、例えば2012年に公開された祇園祭が動き出すコンテンツもARです。

・京都新聞AR報道 祇園祭が、動き出す。
京都新聞 2012年7月15日 YouTube 公開

後発ならではの、どのような仕組みが見られるのでしょうか。

恋人、夫婦になってから。投資経験を相手に伝える時期はいつ


こんにちは。ひとりです。

3連休も終わり、11月最後の1週間が始まりました。そろそろ今年の投資成績が見えてくる頃です。

夫婦で資産運用に興味を持っているなら会話の1つにもなりますが、結婚前の恋人同士なら投資の話題は相応しくないかも知れません。

相手の投資への理解度にも寄りますが、投資をギャンブル(投機)として捉えられかねないからです。

つみたてNISAやiDeCo(イデコ)の認知が高まるに連れて、適切な理解が進んでいるかも知れませんがそれも一部の人にのみです。私の周りだけでも、まだ知らない人がいます。知らないということはもちろん、やっていないということです。

例えば自分が投資していることを相手に伝える時期はいつか。付き合う前に、付き合ってから。結婚してから、それともずっと黙っておく。

結婚してもお金の管理は別々にという夫婦がいるなかで、投資となればなおさら黙っておくのでしょうか。


資産運用を夫婦の会話の1つとして捉えている


資産運用を夫婦の会話の1つとして捉えている人が38%超いると、週末の日経新聞にありました。

資産運用の相談が手軽にできること以外にも、投資のメリットを夫婦の話題の1つとして捉えている人が多いようです。(投資中や今後投資したいと考える20歳以上の夫婦350人を対象に、スパークス・アセット・マネジメントがアンケートを実施)

  • 夫婦の会話が増える 38.6%
  • 投資成績が良いときに喜びを共有できる 33.4%
  • 悩んだ時にすぐ相談できる 28.6%
  • 自分とは異なる視点の意見を聞ける 28.0%

先に挙げたように投資していることを黙っておく人もやはりいるようで、その割合は全体の16.0%。特に40歳代の男性で3割超にのぼります。

決算や配当金の封書、優待品などは、自分の留守中に届くこともあるでしょうに。どうしているのでしょうか。


図書館で今週末に、本を借りてきました。

  • 図解「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書(小宮一慶 著)
  • 「原因と結果」の経済学 ― データから真実を見抜く思考法(中室牧子、津川友介 著)

2018年11月22日木曜日

ミドル世代の転職という視点で「年収 1,000万円」を展開


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は22日、前日比139円01銭(0.65%)高の2万1646円55銭、東証株価指数(TOPIX)は、13.07ポイント(0.81%)高の1628.96でした。

日経平均株価の終値は22日、前日比139円01銭(0.65%)高の2万1646円55銭、東証株価指数(TOPIX)は、13.07ポイント(0.81%)高の1628.96でした。
日経平均株価 2018年11月22日

日経平均株価の終値は22日、前日比139円01銭(0.65%)高の2万1646円55銭、東証株価指数(TOPIX)は、13.07ポイント(0.81%)高の1628.96でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月22日

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 2.58%、前週末比 1.83%です。日本市場での持ち株は現在、ETFを含めて4銘柄です。その内の2銘柄が内需株です。

内需株は年末に向けて徐々に値を戻していますが、外需株はどうにもなりません。貿易問題を巡って米中が歩み寄らない限り、手掛けにくいといった状況でしょうか。


ミドル世代の転職という視点で「年収1,000万円」を展開


「年収1,000万円稼ぐ人は何が違うのか」と題した記事が22日、日経産業新聞に掲載されています。

この体の記事はマネー雑誌でよく見かけますが、日経産業新聞ではどこに焦点を合わせて「年収1,000万円」を解き明かすのでしょうか。

まず年収1,000万円以上を稼ぐ人は、どの程度存在するのか。国税庁の発表資料によると、年収1,000万円以上を稼ぐ人は、給与所得者全体の4.5%です。一握りという言葉のイメージ通りです。(民間給与実態統計調査、2017年)

また給与所得者という括りにも注目です。給与で1,000万円以上ということで、株式や不動産投資などの資産運用で得た利益は含まれていません。

この点でマネー雑誌と新聞記事の視点の違いが明確です。新聞記事はさらに、ミドル世代の転職という視点で「年収1,000万円」を展開しています。

記事の小見出しを紹介します。

  • 50代会社員の2割が年収1,000万円以上
  • 年収1,000万円以上の転職理由は?
  • 年収1,000万円以上の定年後の希望は?

私の場合、給与で1,000万円以上を稼ぐのは到底難しく、またそこまで仕事に没頭する気はありません。

一方で、年収1,000万円以上を稼ぐことは諦めていません。それはもちろん給与所得と資産運用を合わせてです。

2018年11月21日水曜日

主要企業4割が2割の下げ。2歩進んで3歩下がるような持ち株


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は21日、前日比75円58銭(0.35%)安の2万1507円54銭、東証株価指数(TOPIX)は、9.78ポイント(0.60%)安の1615.89でした。

日経平均株価の終値は21日、前日比75円58銭(0.35%)安の2万1507円54銭、東証株価指数(TOPIX)は、9.78ポイント(0.60%)安の1615.89でした。
日経平均株価 2018年11月21日

日経平均株価の終値は21日、前日比75円58銭(0.35%)安の2万1507円54銭、東証株価指数(TOPIX)は、9.78ポイント(0.60%)安の1615.89でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月21日

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -1.32%です。2歩進んで3歩下がるような持ち株の値動きです。

日経新聞に今朝、世界の主要企業の4割が過去1年間(52週間)の高値から2割以上下げているとあります。

今年もあと1ヶ月。今年中に持ち株の売却機会は訪れるでしょうか。11月の優待株の買い付けは見送りになりそうです。

IR優良企業大賞。IR活動に積極的な企業は株価が高い傾向に


こんにちは。ひとりです。

IR優良企業賞が先週14日、日本IR協議会から発表されました。

IR(Investor Relations、インベスター・リレーションズ)とは株主や投資家に向けた広報活動で、経営状態や財務状況、業績の実績・今後の見通しなど投資判断に必要な情報を伝える目的があります。

ウェブサイト上で情報を開示することはもちろん、企業説明会を全国で開催したり、工場や施設などの見学会を実施したりとIR活動は企業や業種によって様々です。

私も企業説明会に参加したことがありますが、ウェブサイトには掲載されていない情報を先行して聞けるなどのメリットを感じました。


IR活動に積極的な企業の株価は上がる傾向に


IR活動に取り組む企業は1990年代後半あたりから増え始めていますが、IR活動に注力する企業とそうでない企業の差がここにきて顕著です。

投資判断の参考になる有益な情報の開示はもちろんですが、そもそも情報を発信していない企業があります。

IR活動に積極的な企業の株価は、そうでない企業の株価に比べて高くなる傾向があるといわれます。

情報開示が必ずしも業績の良し悪しに結びつくわけではありませんが、情報開示を積極的に、また継続的に行う姿勢が投資家から評価されているということでしょう。これは上場企業に限ったことではありません。

そんな状況を踏まえてのIR優良企業賞の発表です。


IR優良企業賞をIRページと共に紹介


設立25周年記念表彰・特別賞を含めて2018年は14社が各賞を受賞しています。日本IR協議会の会員企業(590社、2018年6月7日時点)のうち、株式を公開している企業が審査対象となり、今年の応募企業数は299社でした。

上場企業数は11月20日時点で、3,639社あります。その数と比較すると、299社は極端に少ないと感じてしまいます。

上場企業数の市場別内訳です。

  • 第一部 … 2,114社
  • 第二部 … 500社
  • マザーズ … 269社
  • JASDAQ スタンダード … 692社
  • JASDAQ グロース … 37社
  • Tokyo Pro Market … 27社

受賞企業名と各社のIRページです。

● IR優良企業大賞 ────

エーザイ
・株主・投資家の皆さまへ - エーザイ株式会社


● IR優良企業賞/7社 ────

住友化学
・株主・投資家情報 - 住友化学

ソニー
・Sony Japan - 投資家情報

ピジョン
・株主・投資家の皆様へ - ピジョン株式会社

不二製油グループ本社
・IR情報|不二製油グループ本社株式会社

三井物産
・投資家情報 - 三井物産株式会社

三菱商事
・投資家情報 - 三菱商事

三菱UFJフィナンシャル・グループ
・IR資料室|三菱UFJフィナンシャル・グループ


● IR優良企業特別賞 ────

オムロン
・株主・投資家情報 - オムロン

三井住友トラスト・ホールディングス
・IRライブラリ - 三井住友トラスト・ホールディングス

ミネベアミツミ
・IR情報 - ミネベアミツミ


● IR優良企業奨励賞 ────

MCUBS MidCity
・IR情報|MCUBS MidCity投資法人

ソラスト
・投資家向け情報 - 医療・介護・保育分野で人を元気にする会社 株式会社ソラスト


● 日本IR協議会設立25周年記念表彰・特別賞 ────

積水化学工業
・IR情報|積水化学


IR資料から見える、企業の教育格差


経営戦略や財務状況をプレゼンテーション資料としてウェブサイトに公開している企業があります。その資料は図表が豊富に含まれており、普段の資料作りの参考になります。

上場企業とそうでない企業の教育格差は、資料作りのノウハウがあるかないか、またその手法が教育に取り入れられているかどうかにも見えます。特に数字の扱いと見せ方です。外部に公開、説明する資料は、その良し悪しが顕著に表れます。

株式投資に興味を持つまでは企業のIRページには見向きもしませんでしたが、今では関心を寄せる1つになりました。