2021年5月21日金曜日

良いときには人が集まり、悪いときには人が遠ざかっていく


おはようございます。ひとりです。

オリンピック開催とコロナ感染症は切っても切り離せない関係です。開催予定日まで100日を切った現在でもまだひとこと、“予定日”とつけ加えないと通りません。そんななかで、聖火リレーへの有名人の参加中止が相次いでいます。

私は端から聖火リレーにもオリンピックにも興味はありません。テレビを自宅から撤去してからスポーツ観戦から離れてしまいました。触れるのはラジオでたまに聞く野球中継やネットニュース、翌日の新聞ぐらいです。気になることといえば、開催に関連する企業の株価ぐらいです。開催前後の株価の値動きはどうかと、なんとも現実主義、薄情な性分です。

良いときには人が集まり、悪いときには人が遠ざかっていく。コロナ感染症を機に、その人(もしくは会社)の性分があらわになったことも多いと思います。こんな人とは思わなかった、こんな人だったんだと。良くも悪くもです。もちろん思うだけでなく、自分もそう思われていることを忘れてはいけません。

2021年5月20日木曜日

NISA、iDeCoはダイヤモンドハンド。買った資産は持ち続ける


こんばんは。ひとりです。

一般NISA(ニーサ)、iDeCo(イデコ)口座の値動きを確認しました。両口座とも海外商品に投資しています。

NISA口座

iDeCo口座

振り返ると、5月10日前後に直近の高値を更新して以降は軟調です。いずれにしても売却は時期尚早です。

日本では“握力”の強弱で、一度買った資産を保有し続けるかどうかを表現します。“握力が弱い”と、数%の値上がりですぐに手放す自分を揶揄することも多々あります。

“ダイヤモンドハンド”と、海外では一度買った資産をしっかり保有し続けることを表現します。

@elonmusk

SNS上で絵文字を交えて発信するのが流行っています。

2021年5月19日水曜日

住信SBIネット銀行。ATM入金も6月から無料回数にカウント


こんばんは。ひとりです。

私はネット銀行をよく利用します。そのネット銀行のサービスが6月から変更されます。その変更内容から、キャッシュレス決済が今後も加速する流れが伺えます。




利用ランクごとに住信SBIネット銀行では2種類の“無料回数”が設けられています。

  • ATM利用手数料(引出し)の無料回数
  • 他の金融機関あて振込の無料回数

例えばランク2だと、ATMからの現金引き出しが月5回まで無料、他の金融機関あて振込みが月3回まで無料です。大手銀行にはないサービスで重宝していました。それが6月から変更されます。

ランク2の場合(6月〜)
  • ATM利用手数料(入出金)の無料回数(月5回)
  • 他の金融機関あて振込の無料回数(月3回 → 月5回)

ATMの“入出金”が月5回まで無料、他の金融機関あて振込みが月5回まで無料に変更されます。 他の金融機関あての振込無料回数が月3回から5回に増えたのは便利ですが、ATMの利用手数料無料回数が、入金時にもかかるようになりました。つまりATMに入金すれば無料回数が1回減るということです。


これはサービスの改悪ともとらえられます。一方で現金の利用頻度を強制的に減らすキャッシュレス決済への加速とも考えられます。私は現に、クレジットカードを利用するようになってから極端に紙幣、硬貨を利用する回数が減りました。つまりATMでお金を出し入れする回数が減ったということです。

キャッシュレス決済への加速は歓迎ですが、カードが使えない個人商店はいまだに少なくありません。

2021年5月18日火曜日

帝国データバンク。1463件の会社はコロナ禍でこうして潰れた


こんばんは。ひとりです。

帝国データバンクという会社があります。国内最大の企業情報データベースを保有する、1900年創業の民間信用調査会社です。同社が発表する全国企業倒産集計はコロナ禍にあって、改めて注目されています。

政府の助成金で延命された“危ない企業”はこの1年で何万社あったでしょうか。コロナの収束とともに、危ない会社が潰れない無倒産時代は終わりを告げます。

新型コロナウイルス関連倒産(法人および個人事業主)は5月18日16時現在、全国に1463件判明しています。その業種別上位は「飲食店」(241件)、「建設・工事業」(136件)、「ホテル・旅館」(88件)、「アパレル小売」(74件)、「食品卸」(68件)です。 

  • 飲食店(241件)
  • 建設・工事業(136件)
  • ホテル・旅館(88件)
  • アパレル小売(74件)
  • 食品卸(68件)

2021/5/18

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倒産の上位に飲食店があがっていますが、個人経営の飲食店(家賃なし、従業員は家族のみ)の場合、補助金、助成金が平時の売上を上回るコロナバブルをもたらしていることも少なくありません。

2021年5月17日月曜日

最近の若者は、最近の年寄りは。いずれも他人が許せない


おはようございます。ひとりです。

澄んだ水辺では淡い光を放つ蛍の姿がそろそろ見られるころです。蛍前線は5月中旬には九州南部と四国、下旬から6月上旬には九州北部から近畿、東海、関東へ。6月下旬に北陸に達すると、下旬から7月にかけて東北へと日本列島を北上します。


端から人は他人を許せないもの


コロナ禍にあって、他人の言動が問題視されます。

ドラッグストアにマスクを求めて列をなした老人と、レジ担当者に横柄な態度をとる老人。路上やコンビニ前、公園で酒盛りを繰り返す若者。外出自粛にあって老人が自宅で体操をすれば、騒音の苦情を階下から投げつける老人。コロナに感染してもすぐ治ると対策、緊張感を欠く若者。散歩に出れば道路の真ん中を我が物顔で闊歩する老人。屋外だから安全と、複数家族で公園やキャンプに出かけて大声で飲み食いを楽しむ若者。小型犬だから人に噛みつかないとリード(紐)をつけずに散歩させる老人。

これらはあくまで個人の言動が問題なのであって、最近の若者は、最近の老人はと、年代で一括りにはできません。共通するところは他人の配慮に欠けた言動が許せないということでしょうか。

一方で客観視すると、自分がそのような言動をとっていないとはいいきれないのも現実です。つまり他人に厳しく、自分に甘く。これがコロナ禍にあって表出しただけとも言えます。端から人は他人が許せないものです。