2020年10月3日土曜日

日経は21.1%と33年ぶりの上げ幅、恥株キヤノンは-26.8%


こんばんは。ひとりです。 

日経平均株価の4月〜9月までの上昇幅が21.1%と、1987年以来33年ぶりの大きさとなりました。コロナの影響で株価が大幅に下落した後の回復とあって、その上げ幅は4268円11銭です。また東証マザーズ指数も2倍近く上昇しています。

具体的に数字を見てみます。()内は、私が保有する“恥株”キヤノンのものです。

2020年4月〜9月 … 21.1(-26.8)
  • 9月 … 0.2(-4.7)
  • 8月 … 6.6(9.3)
  • 7月 … -2.6(-21.5)
  • 6月 … 1.9(-3.8)
  • 5月 … 8.3(-2.9)
  • 4月 … 6.7(-3.2)

日経平均株価が21%上昇しているのに対して、キヤノンは26%下落しています。 上昇したのは8月のみという悲惨な状況です。

キヤノンの企業価値を示す時価総額は現在、2,265,397百万円です。3月末の時価総額は3,602,495百万円でしたので、その減少額は1,337,098百万円、減少率は37%です。(株価に発行済み株式数1,333,763,464を掛けて算出)

他社の時価総額の増減率を見ると、例えば日本電産は2,503,200百万円、75%の増加。MonotaROは589,400百万円、82%の増加です。またコロナの影響を直に受けた銘柄としてJR西日本を見ても30%の下落(4千億円強)に留まっています。これからもキヤノンの下落幅がいかに大きいかが分かります。

  • 日本電産 … 75%増加
  • MonotaRO … 82%増加
  • JR西日本 … 30%下落
  • キヤノン … 37%下落

またここにきてデジカメの出荷が8月、前年同月比55%減と報じられています。(カメラ映像機器工業会、CIPA) 

キヤノンの経営陣はいつまでもだんまりを決め込み、寝ているのか起きているのか分かりません。株価が上がる要素はなく、このままの体たらくで年末を新安値で終えるのでしょうか。


※ 追記(2020/10/03)

雑誌BRUTUS(ブルータス)の「お金」特集号を読んでいます。


思わず問いかけたくなります。キヤノンさん、「お金、ちゃんと使えてる?」と。

2020年10月1日木曜日

こんな時こそ海外市場へリスク分散。米国ETF VYMから分配金


こんばんは。ひとりです。

今日の株式売買は全て停止されました。

日経夕刊。全銘柄の値が「―」に

日本取引所グループは、「相場情報の配信に障害が発生しており、東京証券取引所における全銘柄の売買を停止いたします」と発表しました。これにより名古屋や福岡、札幌の各取引所も、この日の取引を停止しています。

急ぎの売買予定がなかったため、私は影響を受けていません。 

米国ETFから分配金の入金がありました。
  • バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)

日本市場だけに資金を留めておくのではなく、海外市場にも資金を振り分けることは、こんな万一の時のリスク分散になります。 明日以降は通常通り売買が行われるようです。


2020年9月30日水曜日

リカーリング(継続課金)から見るパナソニックとソニーの差


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は30日、前日比353円98銭(1.50%)安の2万3185円12銭でした。私の持ち株の評価損益率は同比0.99%安です。 

評価損益率の推移(2020/09/30)


パナソニック、リカーリングモデルへ転換


 パナソニックCFO(最高財務責任者)が日経新聞の「コロナ禍と財務」で語っています。 

リカーリング(継続課金)型のビジネスモデルへの転換。キャッシュを創出へ、「脱ハード」加速を(日本経済新聞 朝刊 2020/09/30) 

パナソニックCFOは、ソフトウエアや企業向けサービスで稼ぐリカーリング事業は在庫の圧縮につながり、キャッシュの創出に向いていると指摘します。 

ただパナソニックがリカーリングで稼ぐ事業は未だ一部に留まっています。対してソニーは、リカーリングビジネスを2015年ごろから強化しており、その売上高は全体の5割を占めます。

  • サブスクリプション型(保険、メディアネットワークなど)
  • 追加購入型(ゲームソフト、ミラーレス一眼カメラの交換レンズなど)
  • コンテンツ事業型(音楽出版など)

ソニーの営業キャッシュフロー(CF)はその結果、パナソニックに比べて力強さを増しています。

両社の2018年頃からの株価チャートを比較すると騰落の差が歴然です。

ソニー(2020/09/30)

パナソニック(2020/09/30)

2020年9月28日月曜日

日経500種平均株価が最高値を更新。日経225は時代遅れか


こんばんは。ひとりです。 

日経平均といえば「225」を思い浮かべますが、「500」もあります。

日経500種平均株価
東京証券取引所第一部に上場する銘柄(親株式、内国株)から選定された500銘柄 


その日経500が最高値を更新しました。1989年の2410.58を30年9カ月ぶりに奪回しています。

Bloomberg

Bloomberg 2020年9月28日
28日の日経500は先週末に比べて1.7%高の2430.70と高値引けとなり、1989年12月に付けた史上最高値(終値ベース2406.47、日中高値ベース2410.58)をいずれも30年9カ月ぶりに更新した。 

大型株の比率が高い日経225と比べ、大型株の比率が低い日経500は格段にパフォーマンスが上がります。日経500は単純平均とあって値がさ株(1単元当たりの株価の水準が高い銘柄)の影響が強く出ます。 

一方の日経225の場合、新しい値がさ株は市場全体への影響が大きくなるためリバランス時に入れづらいといいます。日経225はそのため古い銘柄(衰退銘柄)が残りやすくなります。いつまでも高値を更新できない日経225は時代遅れなのでしょうか。

2020年9月27日日曜日

米国ETF VIGの組入比率。機械設備や建設機械の資本財が減少


こんにちは。ひとりです。 

私が保有する米国株です。ETFのみで、個別株には投資していません。


特定口座でVTIとVYMを、NISA口座でIJRとVIGを運用しています。 

特定口座
  • VTI
  • VYM



NISA口座
  • IJR
  • VIG


損益率は伏せていますが、9月に入ってからの下落の影響を、分散投資のETFとはいえ受けています。ただ年4回に時間分散して、2018年の夏から投資しているため、損益の変動幅(リスク)は限られたものです。


ETFの組入比率。VIGの「資本財」が減少


各ETFの組入比率を5月に記録しています。

2020/05/08

現在の組入比率比較と比較してみます。

2020/09/27

VIG(緑色)の「資本財」比率が下がっているのが分かります。資本財は、機械設備や建設機械、トラック、事務機器などです。またVTI(青色)の「金融」比率、VYM(赤色)の「ヘルスケア」比率が下がっています。

株価を確認すると、VTIとVIGはコロナ以前の値を境にして上下していますが、VYMとIJRはコロナ以前の半値戻しといったところです。

個別株に投資すると、その企業の収益の柱が衰退した場合の危うさがあります。時間がかかっても株価が戻れば良いですが、価値観が昨今のように急変すると、以前の株価にはもう戻らないということも想像できます。

ETFはその点、安心して長く保有できます。銘柄を世の中に合わせて組み替えてくれるのですから。