2020年3月3日火曜日

一旦下落すれば、米国株のように上がらないのは毎度のこと


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は3日、前日比261円35銭(1.22%)安の2万1082円73銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比0.48%と何とか逃げ切りました。

保有銘柄のうち、上昇したのは2つ。1つは米国株指数に連動する国内上場のETF(上場投資信託)、もう1つは不動産銘柄です。

米国株と日本株の決定的な違いは、下落後の上昇具合です。下げても上がらない。これが日本株の弱点です。


情報弱者は自分で考えない人


花粉症対策の目薬を買い求めてドラッグストアへ。店舗入口には張り紙とともに商品が切れた棚が並びます。

張り紙にはマスクが品切れしていること、また入荷日は未定であること。一方で空の棚には「お一人様一点」の案内とともにトイレットペーパーの値札が。

情報弱者は、情報が入手できない、または情報が届かない人だけなく、得た情報の正誤を判断し、それを実生活、実務に生かせない人のことだと思います。

株式投資はまさに、情報強者が圧倒的優位の世界。つまり自分で考えて行動できるかどうかということです。現在の市場環境下で含み損がある私はもちろん情報弱者の1人に間違いありません。

ちなみにトラスコ中山の株主優待品の1つに毎年、当のトイレットペーパーやティシューボックス、除菌ウェットティシューの詰め合わせギフト7.5kg分があります。

2020年3月1日日曜日

30代、iDeCo(イデコ)運用4年目。株価急落後の資産状況は


こんばんは。ひとりです。

株価急落後のiDeCo(イデコ)口座の状況を確認しました。

1月から10%弱の下落。2020年2月28日現在

30代の私にとっては、iDeCo口座内の資産を取り崩すのはまだ先の話ですが、やはり市場の急変時に投資資金がどう変化したのか気になります。

つい先日まで10%近くの含み益でしたが、あっという間にマイナス圏に突入です。ただ幸いなことに、iDeCo口座内の買付余力は、元本保証商品で十分に確保してあります。このまま市場の下落が続くようなら、頃合いを見てスポット買いを行います。

株価急落後の週末、改めて読み返し思い出す「投資の大原則」


こんばんは。ひとりです。

株式投資の急落を受けた今週末、嫌でも資産運用について考えさせられました。

投資銘柄は株主優待や配当金目当てで、考えもなしに選んでいなかったか。このまま株価は上がるものと楽観していなかったか。買付余力の確保は十分だったかなど……。いざ急落してみると、全てにおいて考えの浅さや行動の甘さが見えます。

済んだこと(もしくは、急落はまだ進行中)を悔やんでもどうにも仕様がありません。改めて今後の投資成果につながることを考えてみました。

そうするとやはり、投資の心構えに最後は行き着きます。例えばこの1冊を週末、改めて読み返しました。タイトル通り、“投資の大原則”が記されたものです。


手に取るたびに、以前興味を持ったページとは別の箇所に惹かれます。読み手の経験や知識、またその時々の状況(今回でしたら急落を受けた直後)に応じた答えを返してくれます。




2020年2月29日土曜日

暑さ寒さも彼岸まで。新型コロナウイルスの転換点になるか


おはようございます。ひとりです。

株式市場は怒涛の一週間を終えて、2月最終日です。今月の評価損益を、先月末と比較するともちろんマイナスです。持ち株の評価損益率は現在 -23.3%です。

暑さ寒さも彼岸までと言われるように、春(もしくは秋)の彼岸は季節の変わり目。相場的にも変化点となることが多いです。

具体的な日付を挙げると、3月18日(水)〜24日(火)ごろでしょうか。もちろんこの転換が意味するところは、新型コロナウイルスに関する転換点、つまり相場が上向くかどうかです。

それまでの約20日間。下手な動きは控えて、自分の決めた規律を淡々と守るのみです。それが今後も市場に残る方法と心得ています。

2020年2月28日金曜日

急落、続落に為す術なし。堅調な米国ETFもマイナス圏に突入


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は28日、前日比805円27銭(3.67%)安の2万1142円96銭でした。2019年9月5日以来、およそ半年振りの安値です。日経平均株価は今週、大きく下げた印象ですが、それでも昨年の9月5日以前はもっと安かったということです。

私の持ち株の評価損益額は現在、昨年9月5日比で約2.8倍安です。投資を始めて以来、最大の含み損です。ある銘柄は既に、30%安となっています。ただこれも通過点、3月にはこの含み損をさらに下回ってくるでしょう。

含み損がいくら膨らもうと、不思議なことに心は穏やかです。これが今年から投資を始めた人だったら、どうしようもなく不安で、投資を始めたことを後悔しているのでは。すでに市場から退場した人もいるかも知れません。

またあれだけ堅調だった保有する米国ETFは、見るも無残にマイナス圏に突入です。


40%弱の下落も。2016年6月の保有銘柄の一部


2016年の市場も理由は異なれど、今年と同様に年初から大きく下落しました。その時の、私の保有銘柄の一部が残っていますのでご紹介します。

保有銘柄の一部(2016年6月)

2017/12/20 19:45
将来このままで良い訳がない、会社員の出口戦略は
株式投資で利益を出すにも、会社員でキャリアを築くにも“出口”がイメージできているかが大切です。株式投資と同じく、会社員も出口戦略を考えるべきです。

紹介した銘柄は損切りせず、年内に全て利益確定しました。株価の下落が、個別銘柄の業績悪化が原因ではなく、市場全体の雰囲気で下げたのであれば、値の戻りは思ったよりも早いです。

今回の下落も同じようにとは言い切れませんが、私はそのように予想しています。