2021年5月15日土曜日

重症化、死亡する20代、30代も。都合の良い考えは通じない


こんばんは。ひとりです。

新型コロナウイルスに感染して重症化、死亡するのはこれまで、高齢者もしくは基礎疾患のある人だけだと自分の都合の良いように捉えていましたが、そうは言っていられないようです。ここ数日で20歳代、30歳代の重症化、死亡事例が報道されるようになりました。

2021年5月12日
京都市は12日、市内在住の20代男性が、新型コロナウイルス感染症の肺炎とみられる症状で自宅で死亡したと発表した。 
男性に基礎疾患はなかったという。男性は飲食業で1人暮らし。陽性確認後に入院を希望したが、入院できないまま自宅療養中だった。

2021年5月14日
「コロナはひと事。自分はかからないと思っていました」。東京に住む20代の女性は、ことし4月、新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。 
経験したことのない嗅覚と味覚の異常。家族や友人に感染させていないかという不安。「コロナは決してひと事ではない」。女性からのメッセージです。

自宅マンションで住人同士がすれ違う際は、互いを警戒してまるで不審者を見るかのように、これまでにない緊張感を感じます。この雰囲気はおそらく、1年や2年では戻らないでしょう。

2021年5月14日金曜日

米国ETF。ここ3ヶ月の値動きは、分散投資が効いている証拠


こんばんは。ひとりです。

米国株は3日間、下落が続きました。私はETFに投資しており個別株ほどの値下がりはありませんでした。株価は上がり続けるものというここ数ヶ月の雰囲気に慣れていたせいもあって、このまま下落が続くのではと焦りを感じたことも事実です。

体感で株価を判断するのではなく、きちんと数字を確認します。保有するETFのここ3ヶ月間の騰落率を調べました。ここまでぱっとしなかったVYMが中小型株の下落に対して下げ渋っている印象です。実際はどうでしょうか。

ここ1ヶ月を見ると、マイナスは3商品。特にVXFの下げが5%を超えています。対してVYMは2.49%高です。
  • VTI … ▲2.51%
  • IJR … ▲2.39%
  • VXF … ▲5.74%
  • VYM … 2.49%

それが3ヶ月になると、マイナスは2商品。VYMは10.09%高です。
  • IJR … ▲0.05%
  • VXF … ▲8.18%
  • VYM … 10.09%

VXFはここ3ヶ月の下落で含み益10%超から、買値をまたいで前後するまで下落しています。VYMは体感通りの底堅さを見せています。組入れ上位5銘柄とその割合です。
  1. JOHNSON & JOHNSON ORD … 3.90%
  2. JPMORGAN CHASE ORD … 3.54%
  3. PROCTER & GAMBLE ORD … 2.84%
  4. BANK OF AMERICA ORD … 2.08%
  5. INTEL ORD … 2.07%

保有するETFのここ3ヶ月の値動きを見ると、上がるものもあれば下がるもののあり、上手く分散投資が効いているのが分かります。このまま定期つみたてを続けます。

広がるテレワーク格差。会社のなかでも部署によってまちまち


こんにちは。ひとりです。

「時間が解決してくれる」とは都合のよい言葉で、例えば「人の噂も七十五日」、季節が過ぎるころには人の噂も忘れさられます。

時間が解決してくれるとは、自分はこれといって何もしないが、人が忘れてくれるのを待つ、または人がやってくれる(解決してくれる)のを待つと言い換えてもよいでしょう。

新型コロナウイルスの感染は日本で、時間の経過とともに拡大しています。こればかりは時間が解決してくれるとはならなかったようで、テレワークに1年経った今、ようやく取り組もうとする中小企業は私の周囲に多いです。

どうせ季節をまたげば収束するだろうと感染当初に高をくくっていたつけが回ってきたというわけです。また会社のなかでも部署によってテレワーク格差が広がっているようです。

テレワークはあくまで一時しのぎで、感染が収束した場合はテレワークを縮小する姿が容易に想像できます。

2021年5月13日木曜日

ワクチン接種の予約電話を歯科医院に。生への欲が経済を回す


こんにちは。ひとりです。 

保有株が連日の下落です。前場終わり時点の含み損が、3月初旬の値まで再び膨らんでいます。上がるときは徐々に、下がるときは一気に。株式投資の怖いところです。一方で株価は、今後も人の“欲”があるかぎり上がり続けると思います。

例えば、よい暮らしがしたい、美味しいものを食べたい、良い男性、良い女性と付き合い結婚したいといったものでしょうか。欲の良し悪しは別にして、人には欲があります。その欲を満たすためには消費がともないます。その消費が経済を回し、株価を引き上げます。


ワクチン接種の予約は歯科医院ではできません


歯科医院に今日、定期検診に出向きました。人の最たる“欲”にそこで遭遇しました。生への欲です。受付を済ませて待っていると、受付に着信がありました。会話を聞くつもりはありませんが、耳に入ってきたのでしようがありません。

治療の予約や予約のキャンセル、治療に関する問い合わせではなく、会話の端々から推察するにコロナワクチン接種についてのようです。歯科医師がワクチン接種の要員に担ぎ出されるのを聞きかじった人が、よく調べもせずに歯科医院でワクチン接種の予約をとろうとしたようです。

電話を受けた窓口は、歯科医院ではワクチン接種を行っていないこと、保健所に問い合わせるように伝えると電話を切りました。他人に先んじて一刻も早くワクチン接種を求める、生きることへの欲求がまるで形あるようなものとして見えます。

ここで改めて。人には良し悪しは別にして、欲があります。その欲を満たすためには消費がともないます。その消費が経済を回し、株価を引き上げます。人の生き死にも欲の範疇ということでしょうか。

ここ3日間の株価下落も、人の欲が今後も続くと考えると、たいしたことではないように感じます。もちろん今日も持ち株を買い増ししました。買付余力を残しておいてよかったです。

2021年5月11日火曜日

iDeCo(イデコ)。株価が読めないから、毎日千円ずつ買う


こんにちは。ひとりです。

私はiDeCo口座で毎日、1,000円ずつのつみたて投資をしています。

276,000円の拠出金が毎年1度、銀行口座から引き落とされます。ひと月あたりに換算すると23,000円です。拠出金を毎月引き落とすと、そのつど手数料がかかりますが、年に1度の引き落としに変更することで手数料が12ヶ月分からひと月分で済みます。

まとまった拠出金を一旦、元本保証型商品に預けます。そこから毎日スイッチ(元本保証型商品の一部を売却して、投資商品を買い付け)しています。スイッチには手数料がかかりません。

年初に一括投資すれば毎日のスイッチの手間は省けますが、なにぶん株価は読めません。だから投資時間、投資金額の分散、ドル・コスト平均法です。