2021年12月26日日曜日

iDeCo口座で買付余力確保。急落局面のスポット買いも可能


こんにちは。ひとりです。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の拠出(引き落とし)が年末にあります。私は毎月の拠出ではなく、年に1回まとめて拠出するように設定しています。その投資先は元本保証型商品です。

2020/05/22


元本保証型商品に一旦すべて投資してから、目当ての投資商品に機会を見て投資(スイッチ、iDeCo口座内で売買)しています。利点は毎月拠出するよりも手数料が抑えられることと、iDeCo口座内で買付余力が確保できることです。ここでの買付余力は、元本保証型商品への投資額を指しています。iDeCo口座内では現金のまま保有することができません。

目当ての投資商品が短期的に大きく下落した際には、その買付余力(元本保証型商品への投資)をスイッチしてスポット購入費用に充てられます。ここ1ヶ月のS&P500指数を確認すると2回、下落局面がありました。

S&P500指数(11月末から現在まで)

  • 11月29日からの下落
  • 12月15日からの下落

もちろんその際には毎日2,500円〜5,000円を、どこが底かわからないので毎日買い付けしました。そんなことができるのも一括拠出ならではです。

2021年12月25日土曜日

5年でマイナス45.6%。キヤノン カレンダー、投資下手の証か


こんばんは。ひとりです。

キヤノンの株価が今月になって上がっています。

  • 11月比 14.2%(12/24 現在)

年間騰落率を確認すると、前年比 44.4%です。この数字だけを見ると、すごく上がっていると「勘違い」してしまいますが、それまでの株価の体たらくを鑑みると、この程度の上昇では物足りません。

  • 2020年 - 33.8%
  • 2019年 - 0.5%
  • 2018年 - 28.5%
  • 2017年 + 27.5%
  • 2016年 - 10.3%

噂のキヤノンカレンダーが今月頭に届きました。3年間の継続保有株主に宛てて送られるものです。先の過去5年の年間騰落率を見る限り、プラスになったのは2017年の1年のみ。カレンダーが届いた株主は、含み損を抱えている人が多いのではないでしょうか。

始めるのは難しく、中断したことを再開するのはもっと難しい


こんばんは。ひとりです。

新しく何かを始めるのは難しいです。また始めたことをやり続けるのはさらに難しいです。そして一旦中断したことを、また始めるのはもっと難しいです。

ブログの更新を今年8月に止めてから約4ヶ月が経ちます。ブログ更新は誰に請われたものでもないので、このまま更新せずに済ますこともできます。ただ、ブログを始めたのはなぜだったかを思い返してみると、このまま終えるのは違うなと感じました。


2021年8月30日月曜日

年率14.6%の価値。人に払うか、受け取るか、天と地の差


こんにちは。ひとりです。

銀行からカードローンのダイレクトメール(DM)が届きました。私はカードローンを利用したことがなく、同行に口座を保有している人に宛てて発送されたものでしょう。

興味本位で圧着ハガキをめくると、ウェブや電話でいかに簡単に「お金が借りられる」のかが案内されています。ただ簡単に借りられるお金ほど、その金利(利子)は高くつきます。同案内では年率1.8%〜14.6%です。

50万円を例えば借りたとしましょう。100万円以下の金利は案内によると、年率13.6%〜14.6%です。年率14.6%で計算すると73,000円です。

株式投資で14.6%の利益を得る労力を考えると、カードローンは手出し無用だと分かります。株式投資をしていれば14.6%の価値が瞬時に分かります。14.6%を人に払うか、受け取るか。天と地の差です。

借入れの上限金利は貸金業法で制限されており、元本の金額に応じて年率15%~20%です。 

  • 元本の金額が10万円未満のときの上限金利 → 年20%
  • 元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利 → 年18%
  • 元本の金額が100万円以上のときの上限金利 → 年15%


※ 追記(2021/08/30)

SBI証券のウェブサイトを見ると、資産管理の機能が追加されています。

My資産
  • 資産残高
  • 実現損益
  • 資産推移
  • 配当金・分配金履歴

資産を可視化するのは、資産形成、運用の第一歩です。

また普段は気にしないページの下部(フッター)を見ると、ウェブサイトに繋がりにくい場合の案内がありました。


パソコン(バックアップサイト)
バックアップサイトはメインサイト(http://www.sbisec.co.jp)とは別のデータセンターにて管理されていますので、メインサイトが不測の事態に陥った際もご利用いただけます。

ウェブサイトが繋がりにくいときには上記のページも確認できませんので、バックアップサイトを平常時にブックマークしておくと良いです。


2021年8月28日土曜日

恥株キヤノンから中間配当金が入金。80円から45円へ半減


おはようございます。ひとりです。

キヤノンから先日、中間配当金の入金がありました。1株当たりの中間配当金は現在、45円です。中間配当金が80円の頃と比較すると約半分になりました。増配企業が数あるなかで、何が悲しくて減配企業を保有しているのでしょうか。

オフィス向けの複合機の販売が復調の兆しを見せた、レンズ交換式デジタルカメラの新製品の販売が好調、医療機器、半導体露光装置が売上を順調に伸ばしている。中間報告書には良いことばかりを飽きもせず並べていますが、それならなぜこの株価に低迷しているのか。

結果が出ていない(含み損である)以上、私にとってキヤノンはやはり「恥株」でしかありません。コピー機会社、カメラ会社から次の事業へ発展するのはいつになることやら。

経営者から発展へのストーリーが語られることは未だにありません。何しろ、そんなものは端から存在しない、もしくは経営者に発信する意思がないのですから。ライバル視してきたF社には距離をあけられるばかりです。

株価年足(前年比)
キヤノン
  • 2021年 現在 28.8%
  • 2020年 - 33.8%

富士フイルム
  • 2021年 現在 60.5%
  • 2020年 4.0%

2021/06/04
文句を言うなら早く損切りすれば良いのにと思いますが、そうはいかないのが投資の難しさです。保有し始めてもうすぐ3年。他銘柄への投資機会の損失を考慮すればまさに「失われた3年」です。