2020年6月11日木曜日

6月は円高で推移。神戸物産(業務スーパー)も優位銘柄の1つ


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は11日(水)、前日比652円04銭(2.82%)安の2万2472円91銭でした。円相場(ドル)は106.93円前後で推移しています。

私の持ち株の評価損益率は3.66%安です。

2020/06/11

コロナバブル崩壊かと、今日の値動きだけを見て判断せずに明日以降も静観です。米国市場の先物価格を見ると、明日の日本市場も引き続き下げが予想できます。

6月のドル円レートを過去10年間(2010年〜2019年)振り返ってみると、円高ドル安で推移する確率が7割です。輸出関連銘柄には上値が重たい月となりそうです。

視点を変えると、輸入関連銘柄は好機です。話題の神戸物産(業務スーパー)は円高有利の銘柄の1つです。

10年前の水準に低迷。知らぬが観音と余裕を見せたいところ


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価が前日比、600円近い下げです。私の持ち株も大きく下落し、今週の上昇分は帳消しです。

ある大型電気機器銘柄は、上げもせずに素知らぬ顔で3%超の下落です。

昨年12月から現在までの騰落率を確認すると、-27.3%と6ヶ月連続のマイナスです。これはやはりコロナショック以前の問題です。

不謹慎ですが、業績悪化の理由を体よくコロナショックに付け替えたと見られてもおかしくありません。

株価は短期で気にするものではありませんが、ここまで株価の下落が続くと不安です。何しろ10年前の株価と同水準ですから。株価だけを見ると、成長なしと見えます。

知らぬが仏といいますが、株価は気にせず、知らぬが観音(KWANON)と余裕を見せたいところです。

2020年6月10日水曜日

時の記念日。仕事に追われる生活から季節とともに歩む生活へ


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は10日(水)、前日比33円92銭(0.15%)高の2万3124円95銭でした。円相場(ドル)は107.30円前後で推移しています。

私の持ち株の評価損益率は、同比0.96%安です。

2020/06/10

評価損益率の推移を、1月6日の値を100として青色チャートで日々記録しています。また前営業日比の推移を、赤色の棒グラフで併載しています。

3月13日を底に今日まで、角度は穏やかですが回復しているのが分かります。半値戻しといったところです。

日経平均株価(2020/06/10)

持ち株は日経平均株価の加熱感とは一線を画していますが、日経平均株価が下落し始めると合わせて落ちていくのでしょうか。


今日は時の記念日です。

同記念日は生活改善同盟会が1920年(大正9年)、生活の合理化を目的に設定しました。時計会社のメッセージ広告が朝刊に掲載されています。

時間に追われる生活、もとい仕事に追われる生活をここ10年以上送ってきました。それが季節とともに歩む生活に、今年に入ってから徐々に移行しています。

明日11日は入梅(「にゅうばい」もしくは「ついり」)、二十四節気外の雑節のひとつです。

当てになる銘柄選びの1つ。3月末の株価を今、上回っているか


こんにちは。ひとりです。

投資銘柄を選ぶ際に今後、当てになる指標の1つがコロナ禍であぶり出されました。それは現在の株価が、その銘柄自身の3月下旬から4月上旬の株価を上回っているかどうかです。

もし現在の株価が、その時期の株価を下回っているのなら、投資対象から今後、その銘柄を外したほうが得策です。株価が上向かない理由は、その企業がコロナ以外の問題を抱えているに他ならないからです。

例えば事業がある特定の分野に偏っていたり、売上が海外のある地域に極端に依存していたり。これはコロナ以前の問題であって、コロナは背中を押しただけです。

さらにコロナ禍にあって、現状をどのように把握しているのか、進むべき道は、など、経営者の声(考え)が、社員やその企業のサービス・商品の利用者、株主に届かない(そもそも発信していない)ことも挙げられます。これは、上場するような大企業はもちろん、巷の中小企業にもいえることです。

現在の株価が、その銘柄自身の3月下旬から4月上旬の株価を上回っているか、投資銘柄を選ぶ際に今後、参考になる指標の1つです。

PERが異常値を示す今にあって、それよりも銘柄選びの当てになることは間違いありません。

抜け落ちるPER。企業が業績予想の開示を避けたため

日経平均株価が上昇を続けるなかで、そんな馬鹿げた銘柄はあるかと疑問を持つかもしれませんが、ちらほらと存在します。

持ち株の株価チャートを確認して見てください。私は1つ、下回っている銘柄を保有しています。

2020/06/10

損切り、損出しの優先順位が高い大型の電気機器銘柄です。

2020年6月9日火曜日

AI(人工知能)投信の大半は、コロナ局面で株価指数に大敗


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は9日(火)、前日比87円07銭(0.38%)安の2万3091円03銭でした。私の持ち株の評価損益率は、同比0.37%高です。

新聞紙面で最近、デジタルトランスフォーメーション(DX、Digital Transformation)という言葉を見るようになりました。DXと表記されるのは、「Trans」を「X」と略す英語圏の表記に準じているためです。

AI(Artificial Intelligence、人工知能)もそうですが、好んで流行り言葉を使う人や企業、サービス(広告)に胡散臭さを感じます。

世間を見渡すと、AI技術と称するサービスは無数にありますが、提供していることはAI(人工知能)とは程遠い内容です。人工知能を、一介の企業が開発できるはずはなく、過去のデータと照らし合わせて、こうくればこう返すといった定型枠のなかで行っているやり取りをAIと称しているだけです。

AIの表現(定義)に“上限”はありませんが、また“下限”もありません。AIと言ったもの勝ちです。DXもAIと同様の広がりが今後、想像できます。

つまり、DXを連呼する人や企業、サービス(広告)に気をつけようということです。もちろん株主総会や決算発表でAI、DXを連呼する経営者に実が伴っていないのは言わずもがなです。

ちなみにAI投信の大半は、このコロナ局面で株価指数に大敗した模様です。

その理由の1つは、過去のデータを基に投資判断するAIが、過去に例がない相場環境の変化に対応できなかったからでしょう。照らし合わせる過去(データ)がなければ、未来が描けないということです。自身で考えて生み出すところまでは、まだ先のようです。