2018年11月20日火曜日

ふるさと納税。還元率3割への見直しに“便乗下げ”が発生か


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は20日、前日比238円04銭(1.09%)安の2万1583円12銭、東証株価指数(TOPIX)は、11.94ポイント(0.73%)安の1625.67でした。

日経平均株価の終値は20日、前日比238円04銭(1.09%)安の2万1583円12銭、東証株価指数(TOPIX)は、11.94ポイント(0.73%)安の1625.67でした。
日経平均株価 2018年11月20日

日経平均株価の終値は20日、前日比238円04銭(1.09%)安の2万1583円12銭、東証株価指数(TOPIX)は、11.94ポイント(0.73%)安の1625.67でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月20日

私の持ち株の評価損益比率は、前日比 -1.27%でした。前日の上げを回収するかのような下げで、電気機器銘柄が相変わらず軟調です。


ふるさと納税。制度改正に便乗して還元率の下げを図ったか


ふるさと納税を今月、5地域に実施しました。

  • 北海道 美深町
  • 北海道 伊達市
  • 青森県 青森市
  • 山梨県 甲州市
  • 大阪府 泉佐野市

お礼品が目的ですが、そのお礼品が昨年と比較すると変わっています。

具体的には昨年と同様のお礼品をもらうにも寄付額が上がっていたり、同額でもお礼品の内容量が下がっていたりと。

例えば1万円の寄付で3kgのお肉がお礼品だったものが今年、その内容量が2kgになっているという具合です。

還元率3割未満への制度見直しが話題に挙がっていますが、既に3割未満だった自治体のお礼品もこれ幸いとばかりに還元率を下げているのではと、ふと思ってしまいます。

お礼品の還元率を下げるのは自治体の自由で、その内容に納得したうえで私は寄付をしています。一方で、もらえるものはもっともっとと、思わず欲を張ってしまいます。

私は確定申告を予定しているため、ふるさと納税のワンストップ特例制度を利用しません。ワンストップ特例制度は、ふるさと納税の寄付金控除を確定申告せずに受け取れる仕組みです。

ワンストップ特例制度を利用するには1年間で5自治体までと、寄付先の自治体数に限度があります。

2018年11月19日月曜日

心労から解放。中高生の時分にLINEがなくて良かったです


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は19日、前週末比140円82銭(0.65%)高の2万1821円16銭、東証株価指数(TOPIX)は、8.31ポイント(0.51%)高の1637.61でした。

日経平均株価の終値は19日、前週末比140円82銭(0.65%)高の2万1821円16銭、東証株価指数(TOPIX)は、8.31ポイント(0.51%)高の1637.61でした。
日経平均株価 2018年11月19日

日経平均株価の終値は19日、前週末比140円82銭(0.65%)高の2万1821円16銭、東証株価指数(TOPIX)は、8.31ポイント(0.51%)高の1637.61でした。
東証株価指数(TOPIX) 2018年11月19日

私の持ち株の評価損益比率は、前週末比 2.04%でした。持ち株比率の半分を占める1銘柄が3%上昇と堅調です。

同銘柄は先週1週間で6%ほど値を下げていたため買い戻しでしょうか。大切なのはこの勢いが明日以降も続くかです。


中高生の時分にLINEがなくて良かったです


私はスマホ(iPhone)を使っていますが、LINEを入れていません。使ってみたことはありますが性に合わず、結局スマホから消してしまいました。

やり取りなら元からスマホに入っている「メッセージ」アプリやメール、電話で代用可能ななかで、余分な情報や機能でごちゃごちゃしたLINEが好きになれませんでした。

好きではないものを無理に使い続ける必要はなく、使わないものを残しておくこともないのでスマホから消してしまいました。

既読無視うんぬんといった余計な心労を考えると、私が中高生の時分にLINEがなくて良かったです。

商工会議所 プログラミング検定。検定試験の創設は12年ぶり


こんにちは。ひとりです。

「日商プログラミング検定」を16日、日本商工会議所(日商)が創設すると発表しました。検定試験は2019年1月から実施されます。

日本商工会議所

検定試験の方式はインターネット試験で、全国約1800カ所の試験会場で実施されます。パソコン上に表示される問題を解き、答案を送信するとその場で得点と合否が判明する仕組みです。


試験創設は12年ぶり。小学校でもプログラミング教育が


受験者数は初年度、5,000人を見込んでいます。小学校では2020年度から、プログラミング教育が必修化されます。IT技術者の育成を後押しする目的で、約12年ぶりの検定試験の創設です。

試験の概要です。
  • 受験資格に制限なし
  • 試験レベルは4コース(初学者向けからIT技術者としての基本能力を問うレベル)
  • 実技試験あり
  • 受験料は3,000円~6,000円(税別)

商工会議所のウェブサイトでは、アニメとコラボした検定試験の認知促進を実施しています。

2018年11月18日日曜日

会計学の誕生からジョン・アーヴィングまで。歳末読書週間


こんばんは。ひとりです。

iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)を2017年1月から始めて、拠出金累計額が50万円を超えました。損益率は -2.9%と一時期10%以上あったことを考えると、ここ1ヶ月で急落です。


同SBI証券で提供される「セレクトプラン」へのプラン移換を検討していますが、現在の成績を考慮するとしばらく移換はお預けになりそうです。

iDeCo口座に限らず成績が悪いのは一般口座、NISA口座で運用する投資信託も同じで、こちらは -14%、-16%とiDeCo口座の運用成績に輪をかけて不振です。さて、投資信託の不甲斐ない成績に文句をつけるのはこのぐらいにしておいて。

本を週末、図書館で借りてきました。


日経ヴェリタスの書評企画で紹介された2冊


借りたのは2冊です。

  • 「会計学の誕生」渡邉泉(岩波新書)
  • 「日経ニュースで読む 経営力の基礎知識」武類雅典(日本経済新聞出版社)

いずれの本も、日経ヴェリタスの書評企画「けいざいを読み解~くこの一冊」で取り上げられています。

2017年12月24日 発行号
・会計学の誕生

2018年4月1日 発行号
・日経ニュースで読む 経営力の基礎知識

両冊とも読書中ですが、簡単に内容をご紹介します。

・会計学の誕生

「会計学の誕生」は不正会計問題が頻発する現在においても参考になる1冊です。

会計学は過去と現在の事実(数字)に基づき、財務情報の客観性を追求するものですが、どうしてその事実に不正の入り込む余地ができてしまうのか。

過去と現在の取引事実を扱う会計の原点、複式簿記の歴史を俯瞰することで解き明かされます。


・日経ニュースで読む 経営力の基礎知識

「日経ニュースで読む 経営力の基礎知識」は、日々報じられる企業ニュースを「生きた実例」として活用し、経営学の視点、キーワードを交えて解説します。

報じられるニュースを表層的に理解するだけではなくて、その裏でどのような動きがあるのか、「知識を得たうえで現実と向き合えば、企業経営へのヒントにつながる」と著者。

両冊とも時間を空けずに併読することで、互いの内容を結びつけて理解を補完できるのではと考えています。

また両冊の合間には、私の本棚に積読(つんどく)のままだった「第四の手」(ジョン・アーヴィング)も読みたいと思います。確かこの本は、江國香織さんが紹介されたのをきっかけに手に取ったものです。

2018年11月16日金曜日

企業経営。知恵がないなら金を出せ、金がないなら知恵を出せ


こんにちは。ひとりです。

経営とデザインと題した記事が、日経新聞朝刊に連載されています。

11月9日から連載が始まり、16日で5回目を数えます。各回とも鷲田祐一・一橋大学教授が担当されており、鷲田教授の専門はマーケティング、イノベーションです。

各回のテーマです。
  1. デザイナーが中枢に参画
  2. 狭い解釈、ビジネス狭める
  3. 業績にも大きな影響
  4. 意匠法の保護、範囲拡大が必要
  5. 建物・空間の意匠も保護を

デザインシンキングと、最近は経営にデザインの視点、考え方を取り入れる中小企業が増えています。


デザインの意味の捉え方が、業績を左右する


例えば「デザイン」の意味を問いかける第2回目の記事では、諸外国との対比で、日本で用いられる「デザイン」が主に物品の色や形のことだけを指す狭い意味が定着していることを指摘しています。言葉の意味の狭まりが、ひいてはビジネスの範囲を制限しているということです。

デザインの意味を広義で捉えると、「商品・サービス全体や顧客との接点の設計」となり、狭義で捉えると、「物品の色や形の工夫」となります。

また広義、狭義、どちらで捉えるかで、その企業の業績に差があることも分かっています。(経済産業省 第4次産業革命クリエイティブ研究会報告書)

いずれも興味深い視点ですが、一方でコンサルを始め、見えないサービスに対価を支払いたくない中小経営者がいることも事実として外せません。

「知恵がないなら金を出せ。金がないなら知恵を出せ」でしょうか。

つまり、経営者に知恵がないなら、できる人に対価を支払ってお願いすること、できる人に支払う対価がないなら、経営者自身が知恵を出せということでしょうか。知恵も金も両方ないなら、どうしようもありませんが。