2021年3月12日金曜日

S&P500、同ESG指数に連動するETF。信託報酬は0.077%


こんばんは。ひとりです。

運用する米国ETFが軒並み上昇を続けています。例えばNISA口座ではIJR、VIG、VXFが、45.64%、20.36%、10.15%の評価損益率です。(2021/03/12 時点)

  • IJR … 45.64%
  • VIG … 20.36%
  • VXF … 10.15%

2021/03/12


NISA口座。投資方針変更で含み益が増加


NISAが始まった2014年から2018年までの5年間は、日本個別株をメインに、その年に買ったものはその年中に売却する方針を取っていました。損失こそ大きく出ていませんが、利益もまた小さく、7、8%に届くかどうかで薄利確定の繰り返しです。それが現在の投資方針に切り替えてからは冒頭の成績通りです。上がり続ける日本個別株は稀ですが、米国ETFはそうでもないようです。


円でも手軽に、米国指数に連動するETFへ投資


米国指数に連動するETFが最近、日本市場にも増えました。古くはSPDR S&P500 ETF(1557)があり、MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)やMAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)も見逃せません。

また最近ではNASDAQ100指数に連動する、上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし(2568)や、MAXISナスダック100上場投信(2631)が上場しています。

  • SPDR S&P500 ETF(1557)
  • MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)
  • MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信(2559)
  • 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし(2568)
  • MAXISナスダック100上場投信(2631)

また、S&P500指数、S&P500 ESG指数に連動するETFが3月31日に上場します。

日経新聞 朝刊(2021/03/12)

  • NEXT FUNDS S&P500指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信(2633)
  • NEXT FUNDS S&P500 ESG指数 連動型上場投信(2635)

(2633)の信託報酬は税込みで年0.077%と同様のETFよりも割安ですが、それも2022年3月30日まで。以降は税込みで年0.099%以内です。同商品が他よりも割安だからと、つみたて投資を一旦始めてしまうと、信託報酬が上がった後で別の商品に切り替える手間が厄介です。それなら、つみたて投資用とは別に短期売買用としてポートフォリオに登録しておくのも手です。

2021/03/11

2021年3月10日水曜日

インデックス投資。忘れられないなら、学び続けるしかない


こんにちは。ひとりです。

生きるうえでは忘れないことが常に正しいわけではなく、時には忘れることも必要です。小さな失敗だったり、下らない人間関係だったり。

忘れること、忘れないようにすることは株式投資においても大切で、特にインデックス型の商品に投資する際はそうです。

一度買ったインデックス型投信やETFを長く持ち続けるには、持っていることを(1)忘れるか、個別株に対するインデックス型商品の優位性を、(2)忘れないように学び続けるかしかありません。

私は学び続ける方を選びます。

2021年3月9日火曜日

キヤノン議決権、スマホで行使。コード、パスワード入力不要


こんにちは。ひとりです。

定時株主総会の招集通知がキヤノン(7751)から届きました。議決権行使書が同封されています。

同社の株価は2020年、33.8%安でした。今年はこれまで21.0%高と調子が良いように見えますが、同業他社と比較するとそうでもないことが分かります。

(2021/03/09時点、かっこ内の数字は2020年実績)
  • キヤノン … 21.0%(−33.8%)
  • ニコン … 40.1% (−51.6%)
  • コニカミノルタ … 45.9%(−44.7%)
  • リコー … 69.3%(−43.2%)

株価が例えば30%下落したとします。それが元に戻るには43%の上昇が必要です。
  • 株価1000円が30%下落した場合、1000円×(1−0.3)= 700円
  • 下落した株価700円が30%上昇した場合、700×(1+0.3)= 910円
  • 下落した株価700円が43%上昇した場合、700×(1+0.43)= 1001円

キヤノンの下落率(33.8%)に置き換えると、51%上昇しないと2020年の株価には戻りません。あと30%です。


議決権の行使はスマホで簡単、わずか1分


議決権をスマホで行使しました。



議決権行使書にあるQRコードをスマホで読み取ると、各株主専用のページに飛びます。議決権行使コード、パスワードの入力は不要で、1分もあれば行使完了です。このシステムは、キヤノンの株式事務手続きを担当するみずほ信託銀行が提供しています。

先の第17回 金融機関ランキング(日本経済新聞社が実施)では、顧客満足度総合で同信託銀行が1位でした。話題のみずほ“銀行”は、50位です。

2021年3月8日月曜日

<取引可>ETFのバンガード、日本での金融商品取引業を廃止


こんばんは。ひとりです。

バンガードの個人投資家向けウェブサイトが閉鎖されています。先に案内されていた日本での金融商品取引業の廃止に伴うものです。もちろん取引はこれまで通りできます。

金融商品取引業の廃業に伴い、これまで当社ウェブサイトに掲載されていた当社の金融商品取引業に関するコンテンツを削除致しましたので、お知らせいたします。

ETFの情報を今後収集するとなれば、米国のウェブサイトを利用することになります。

例えばVIGのページだとこのような情報が掲載されています。

誰にも相談できない株式投資。考えを書き出して気持ちを整理


こんばんは。ひとりです。

株式投資の取引や今後の投資方針を、ノートに書き残すことがあります。手を動かすことで考えが整理でき、過去にあった同様の取引のことを思い出したり、考えが行ったり来たりしていた投資方針が固まったり、気持ちが落ち着いてきます。

株式投資は私の場合、誰かと相談しながらするものではありません。迷った時や悪いことばかりが頭を巡る時、そんな時に自分が今置かれている状況を書き出すことで、冷静になって考えることができます。


※ 追記(2021/03/08)

松本大とここだけトーク番外編『トレーディングセミナー』(2021年2月)2021/03/02

「松本大とここだけトーク」の番外編として、トレーディングセミナーを開催しました。松本大が、自身のトレーディング経験を基に相場で生き残る術について語ります。