2021年3月8日月曜日

<取引可>ETFのバンガード、日本での金融商品取引業を廃止


こんばんは。ひとりです。

バンガードの個人投資家向けウェブサイトが閉鎖されています。先に案内されていた日本での金融商品取引業の廃止に伴うものです。もちろん取引はこれまで通りできます。

金融商品取引業の廃業に伴い、これまで当社ウェブサイトに掲載されていた当社の金融商品取引業に関するコンテンツを削除致しましたので、お知らせいたします。

ETFの情報を今後収集するとなれば、米国のウェブサイトを利用することになります。

例えばVIGのページだとこのような情報が掲載されています。

誰にも相談できない株式投資。考えを書き出して気持ちを整理


こんばんは。ひとりです。

株式投資の取引や今後の投資方針を、ノートに書き残すことがあります。手を動かすことで考えが整理でき、過去にあった同様の取引のことを思い出したり、考えが行ったり来たりしていた投資方針が固まったり、気持ちが落ち着いてきます。

株式投資は私の場合、誰かと相談しながらするものではありません。迷った時や悪いことばかりが頭を巡る時、そんな時に自分が今置かれている状況を書き出すことで、冷静になって考えることができます。


※ 追記(2021/03/08)

松本大とここだけトーク番外編『トレーディングセミナー』(2021年2月)2021/03/02

「松本大とここだけトーク」の番外編として、トレーディングセミナーを開催しました。松本大が、自身のトレーディング経験を基に相場で生き残る術について語ります。


2021年3月6日土曜日

楽天証券。つみたてNISA 100万口座突破。30代以下が60%超


こんばんは。ひとりです。

楽天は多種類の事業を営む大企業です。そこから提供されるサービス、商品で経世済民を目指し、楽天経済圏を築き上げました。残念ながら私はその経済圏の、蚊帳の外で生活しています。

楽天経済圏の一つに楽天証券があります。楽天カードに貯まったポイントを積立額に充当できる「ポイント投資」や、つみたて投資で楽天カードのポイント還元が受けられるサービスが人気で、ネット証券他社との差別化につながっています。

その楽天証券が、つみたてNISA口座数の100万口座突破を発表しました。2021年2月末の口座数は、前年同月比で約2倍になり、109万4,776口座に到達しています。2020年3月時点で51万口座でしたので、約11ヶ月で50万口座増加となりました。

特徴的なのが同口座の保有者年齢で、30代以下が62%を占めています。これも楽天経済圏の効果でしょうか。

下落局面で握力に大差。納得した投資をしているかどうか


こんにちは。ひとりです。

米国市場の値動きが激しいです。ARKKの終値は1.15%安でしたが、10%超下落する場面がありました。S&P500、NASDAQ100、ARKKのここ1ヶ月の値動きを確認すると、潮目の変化が2月16日を境に見えます。(2月4日〜3月5日)

(C)2021 Bloomberg L.P. All Rights Reserved

  • S&P500 … オレンジ
  • NASDAQ100 … 赤
  • ARKK … 青

ARKKの株価は、2月の高値からの下落率が20%に達しました。

(C)2021 Bloomberg L.P. All Rights Reserved

組入上位5銘柄の年間チャートを確認します。(2021/03/06 時点)

(C)2021 Bloomberg L.P. All Rights Reserved

オレンジ色のチャートが1月、2月の高値から急落しているのが分かります。これは組入比率が10%弱のテスラです。

  • TESLA INC(TSLA、9.99%)… オレンジ
  • ROKU INC(ROKU、5.97%)… 赤
  • SQUARE INC(SQ、6.28%)… 青
  • BAIDU INC(BIDU、3.62%)… 黄
  • TELADOC HEALTH INC(TDOC、5.70%)… 緑

個別株に投資するよりはリスク分散が図られていますが、それでもこの値動きの激しさです。ARK社のETFが話題だから、流行っているからと、雰囲気だけで手を出すと保有し続けるのは難しそうです。そこはやはり、自分で探し、納得して投資した商品と大きな差がでます。

2021年3月5日金曜日

3万円相場でも勝てないならスマートベータ型ETFを選択肢に


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価はコンビニの上げ底商品よろしく、上げ底相場で2月中旬まで駆け上がりましたが、ここにきてその疑惑が株価にも現れ始めたようです。

私が投資する日本個別株は、先の上げ底相場に乗れずとも下げは軌を一に、何とも几帳面なことです。一方で、NISA口座で投資する商品は順調にその評価損益を増やしています。NISA口座では米国ETFに投資しています。

2021年投資分(2021/03/04 時点)

  • IJR … 9.68%
  • VIG … 3.48%
  • VXF … 7.14%

ここ1ヶ月間の株価を比較します。(2月5日〜3月4日)

(C)2021 Bloomberg L.P. All Rights Reserved

  • IJR … 青色
  • NYダウ工業株30種 … オレンジ色
  • VIG … 赤色
  • VXF … 緑色

IJR(iShares Core S&P Small-Cap ETF)がここにきても堅調です。年初来では3月3日時点で16.11%の上昇です。インデックスは、スタンダード・アンド・プアーズ Small Cap 600です。また視点を変えると、ダウ(オレンジ色)の底堅さが見えます。


個別株で勝てないなら、スマートベータ型ETFを


日々の値動きが激しい昨今の市場にあって、個別株に投資しても勝てないならスマートベータ型ETFを選ぶのも選択肢の一つです。私がNISA口座で運用するVIGもスマートベータ型ETFです。

スマートベータ型は、独自のインデックスを作って運用することで、通常のインデックス運用を上回る成績を目指すもの。先のVIGだと、「10年以上連続した増配実績を持つ米国普通株」で構成される指数 NASDAQ US Dividend Achievers Select に連動します。

身近なスマートベータ指数だと「JPX日経400」がそうです。同指数は自己資本利益率(ROE)などの資本効率を用いて、投資価値のある400銘柄を選定するものです。ただ、同指数が日経平均株価と比べて、これまで秀でた結果を残してきたといえないのも事実です。