2019年10月16日水曜日

数十年先の自分年金に。米国ETFを積み立て始めて1年が経過


こんばんは。ひとりです。

米国ETFに関する情報は、日本株式とは異なり興味を持たなければ入ってきません。

米国株式、米国ETFをテーマにしたセミナー動画をここ数日、You Tubeで観ています。セミナーはモーニングスター社が主催するものが大半で、動画が公開されたのは2014年や2015年です。

2014年といえば私が株式投資を始めた年です。また一般NISAが開始された年でもあります。

当時の市場は、日本、米国ともに好調でした。その点を踏まえたうえで観る過去の動画は興味深いです。

動画内容は市場の上昇、下落を単に推測するものではなく、米国市場の、米国ETFの普遍的な魅力を紹介するものです。動画公開から約5年経ちますが、その内容に改めて知らないことの多さを学びます。

私が米国ETFを定期的に買い始めてから1年が経ちます。スポット買い、また一般NISA枠で途中から始めた分を含めて資産の推移をまとめました。

米国ETFへの投資額推移(2018年7月~)

現在4商品を保有しています。特定口座でVTI(青色)と、VYM(オレンジ色)を、一般NISA口座でIJR(灰色)とVIG(黄色)です。VTIとVIGを主にして、今後も積み立てを継続したいと思います。数十年先の自分年金です。

特定口座で保有(2018年7月~)
  • VTI
  • VYM

一般NISA口座で保有(2019年1月~)
  • IJR
  • VIG

いま遊んで、あとで我慢するよりも、いま我慢して、あとで遊ぶほうが私の性分にあっています。

2019年10月15日火曜日

30代、独身の資産推移(2月~9月)。年初来チャートと類似


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は15日、前週末比408円34銭(1.87%)高の2万2207円21銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 1.44%高です。

日経平均株価の推移(2019年10月15日)

私は2月から毎月、資産の推移を記録しています。家計とは別で、現金もしくは現金同等物、金融商品を含めた全体の資産推移を把握するためです。

資産の推移(2019年2月~9月)

グラフは、2月を起点(ゼロ)にして、9月までの私の資産推移を表したものです。金融商品(株式)の含み損益は考慮せず、確定損益のみ反映しています。

オレンジ色(右軸目盛)の線が、総資産の推移です。右肩上がりになっています。

青色(左軸目盛)の線では、前月の資産の伸び分を今月上回ったかどうかが分かります。例えば、前月は15ポイント分の資産が増えたが、今月は10ポイント分の資産しか増えなかった場合は、青色の線が下落します。

青色の線は左軸の目盛に対応しているため、「0」ポイント以下が赤字です。青色の線の振れ幅は、私の株式投資の成績とほぼ比例しています。収入と支出は毎月、それほど変動がありませんので。

日経平均株価、年初来チャート

日経平均株価の年初来チャートと重ね合わせると、なるほどよく似通っています。


※ 追記(2019/10/15)

S&P500 指数に連動する投資信託の信託報酬率が引き下げられます。

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/ 税込み 0.0968% 以内

信託報酬率の引き下げは11月12日からで、先行していたSBI証券の投信に迫る数値です。

  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・バンガード・S&P500)/ 税込み 0.0938% 程度

私はiDeCo(イデコ)口座で、同商品(eMAXIS Slim 米国株式)を運用しています。

2019年10月13日日曜日

セゾン投信のセミナー。人生100年時代の歩き方、資産形成術


こんばんは。ひとりです。

3連休の半ば、投資セミナーに参加しました。セゾン投信が主催するセミナーです。

10月13日(日)
人生100年時代のお金の貯め方・使い方

本当に2000万円!? ワークシートでわかる、わたしに必要な老後資産
前野 彩 氏(ファイナンシャル・プランナー)

人生100年時代の歩き方~高齢社会における資産形成~
中野 晴啓 氏(セゾン投信 代表取締役社長)

老後のお金の話、色々耳にするけど行動できずにいませんか? 
ファイナンシャル・プランナーの前野彩氏をお迎えして、「ズバリ」あなたに必要な資金を簡単に計算できる方法をご紹介させていただきます。 
社長中野からは、「人生100年時代の歩き方」をテーマに市場ワーキング・グループの報告書で本当に伝えたかった内容をお話させていただきます。

参加者の年齢は他の投資セミナーと同様に高く、また夫婦での参加が目立ちました。30代の女性もちらほらと見えましたが、同年代の男性は少なく、女性の方が、人生設計への関心が高いのかもしれません。

セミナーではまず、投資よりも自身の年金額を見える化することの大切さを説かれました。そのうえで各自の老後の生活費をざっくりと算出しました。

これは知らないことから生まれる不安を解消するためです。老後にいくら必要か、分かればそれに向けて準備が進められます。


年金の損益分岐点は11年11ヶ月目から


年金受給は70歳まで繰り下げができます。65歳からの受給が基本ですが、1年受給を遅らせるごとに8.4%ずつ増額します。1ヶ月遅らせると0.7%増です。

仮に70歳で受給を開始すると、受給額は65歳で受け取る額に比べて42%増えます。逆に繰り上げて60歳から受給すると、受給額は65歳で受け取る額に比べて30%減ります。早く受給すると1年ごとに6%ずつ減額されます。1ヶ月早めると0.5%減です。

年金受給を繰り下げて、元が取れるのは11年11ヶ月目からです。70歳に受給を開始すると、81歳11ヶ月目が受給総額で元が取れる、いわば損益分岐点です。

自分が何歳まで生きるかが分かれば、それに合わせて年金の繰り上げ、繰り下げができますが、そうもいきません。


セゾン投信の商品を、今選ぶべきかどうか


私が同社の商品を購入したのは投資1年目。その後、利益確定して、現在は保有していません。投資を学び、商品の中身を理解するほど、あえて同社の商品を選ぶ必要がないと判断したためです。

その理由の一つが、信託報酬の高さです。商品2つのそれは、0.6%超と1.3%超。他社の商品が信託報酬を下げるなかで、出遅れ感があります。そしてもう一つの理由が、米国ETFに興味を持ち始めたためです。

米国ETFの信託報酬は、代表的な商品の一つであるVTIで0.03%です。長期投資をするならば言うまでもなく、信託報酬の低さは優先度の上位です。また運用実績を見ても、セゾン投信に引けを取りません。

3商品の運用実績

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
※ 2019年9月30日現在
  • 1年 2.67%
  • 3年 5.49%
  • 5年 9.13%

セゾン資産形成の達人ファンド
※ 2019年9月30日現在
  • 1年 1.97%
  • 3年 7.50%
  • 5年 18.07%

VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)
※ 2019年6月30日までの基準価額リターン
  • 1年 9.02%
  • 3年 14.04%
  • 5年 10.18%

ただ上記の運用実績は過去の数値であって、今後も同様の実績が上げられるかは分かりません。

今日のセミナー内容に影響されて、自宅にある年金本を改めて読み直してみようと思います。

2019/07/20
ねんきんネットに登録。受給額試算は30代、40代の暇つぶし
「ねんきんネット」に登録しました。登録して、ねんきんネットでできることを確認した上での感想です。わざわざ登録しなくても、ねんきん定期便(はがき)で十分です。


※ 追記(2019/10/13)

本を購入しました。Kindle版だと今、50%のポイントバックキャンペーンを実施しています。

人生100年時代の年金戦略(Kindle版)
田村正之 著、日本経済新聞出版社

敗者のゲーム〈原著 第6版〉(Kindle版)
チャールズ・エリス 著、日本経済新聞出版社

正確な台風情報を迅速に入手するには。日経電子版が無料公開


こんにちは。ひとりです。

日経電子版が13日の朝刊・夕刊を無料公開しています。台風の情報を届けるためです。普段はログインしないと読めない、鍵マークが付いた記事が大半ですが、今日は全てが公開されています。

昨晩ラジオを聴いていると、大半が台風に関連するニュースに置き換わっていました。どの時間帯でも言われていたのが「命を守る行動」です。

海岸や近所の河川に、興味本位で出かけて流されるといった愚行を毎回聞きますが、この、命を守る行動というワンフレーズで自身がとろうとしている行動が適切なのかどうかを振り返れます。

ラジオを聴いていてアナウンサーの苦労を感じます。台風の進路、被害状況を伝えるためには、地名が欠かせません。地名の読み方は独特で、当て字も少なくありませんから。

2019年10月11日金曜日

SBI ジェイリバイブの損切りが完了。一時は 30%まで騰落


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は11日、前日比246円89銭(1.15%)高の2万1798円87銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、同比 0.34%高です。

米中協議の進展が、日経平均株価の上昇要因の1つですが、それもいつまで続くやら。またドボンと、してやられるかもしれません。

市場の機嫌が良いうちに、保有するアクティブ型の投信を損切りしました。今日の発注で、全ての売却が完了です。

  • SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)

一時は買値の30%まで騰落しました。個別株でも選別したものであればここまでの醜態は晒しません。

どうも投資するタイミングが悪かった、もとい、投資する商品が悪かったようです。

同商品の信託報酬は1.8%超。長期保有には向かない、言えば短期勝負の商品です。

1.8%分を毎年捨ててまで、100万円分を保有していれば18,000円を捨ててまで持ち続けるのは得策ではないと判断しました。投資の知識が、同商品に投資し始めたころと比較して向上したならなおさらです。