2019年6月14日金曜日

持ち株は5日続伸も、3ヶ月チャートを見ると日経平均に及ばず


こんにちは。ひとりです。

中国・四国、九州は今日、朝から雨模様です。土曜、日曜にかけては、それも全国的に広がるようです。予定のない私には天気など関係ありませんが。部屋の床が湿気でベタつく前に、きちんとモップ掛けをしておきます。

日経平均株価の前場終値は14日、前日比55円10銭(0.26%)高の2万1087円10銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比1.52%です。

持ち株の1つが前日比で2%超の上昇です。この銘柄は先週末から5日続伸中です。

黒線は日経平均。1週間(2019年6月10日~6月14日 前場終値まで)

さらに、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月のチャートを日経平均株価(黒線)と比較してみます。

1ヶ月(2019年5月14日~6月14日 前場終値まで)

3ヶ月(2019年3月14日~6月14日 前場終値まで)

6ヶ月(2018年12月14日~6月14日 前場終値まで)

1ヶ月間のチャートで日経平均株価と並んだものの、3ヶ月間、6ヶ月間のチャートを見ると、ひどい下落です。

6ヶ月間チャートを見ると株価のピークが分かりやすく、3月半ばで一旦利確するのが、また損切りをするのが最適解かもしれません。過去のチャートを見てあれやこれやと御託を並べるのは、容易です。

利益確定をできるだけ先延ばしにとはよくいわれることですが、それも銘柄次第です。早々の利益確定がふさわしいものがあります。日本市場の銘柄は、大半がそれでしょう。

前場の市場においては、鉱業など資源関連株の上昇は皮肉なことで、ホルムズ海峡近くで13日、2隻のタンカーが攻撃された事件を受け原油先物相場が上昇したせいです。

誰かの損失が、誰かの利益になる。株式取引は売買相手の顔が見えない分、容赦がありません。

2019年6月13日木曜日

機関の空売りの餌食に。損切りせずに保有し続けたことが救い


こんばんは。ひとりです。

日経平均株価の終値は13日、前日比97円72銭(0.46%)安の2万1032円00銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.63%です。

持ち株の1つが、微増ながら5日続伸です。同銘柄の、機関の空売り残高が順調に減っているのが分かります。

機関の空売りには今回、痛い目に合いました。損失を確定せずに、保有し続けたことが僅かな救いです。

大きな失敗として、また次に生かせる学びとして忘れないようにします。個別銘柄を選ぶ際には、機関の空売り情報にも気を配りたいと思います。

・karauri.net - 空売り残高情報を検索

資産運用で老後資金を賄おうものなら、失敗をどれだけ若いうちに経験できるかです。50歳になってから大きな金額を資産運用に回して、失敗でもすれば取り返しがつきませんから。

また、老後までの時間が現実味になってくるときだからこそ、早くお金持ちになりたいという思いが強くなるもの。早くお金持ちになろうとすると、気持ちの焦りからか、投資は上手くいきません。何しろ私も経験済みですから。

大阪G20サミット。期間中は物流にも影響。6月27日~7月2日


こんにちは。ひとりです。

大阪 G20サミットにまつわる記事を、約1年前に投稿しました。G20サミットの開催日が近づくに連れて、その記事がよく読まれていますので、ここで改めてご案内します。

G7サミットが2016年、三重県で開催されました。その際のデータを参照にして、G20サミットと同時期に開催される株主総会の開催場所を巡る混乱を紹介しています。

3月期決算企業の株主総会が28日、ピークを迎えました。3月期決算企業の30.9%にあたる725社が昨日、総会を開催しました。株主総会の開催会場には、宴会場などの設備や接客の水準からホテルが選ばれているようですが、大阪市で開催される株主総会の場合、ホテルでの開催には来年、課題がありそうです。

G20サミットはまた、物流にも影響を及ぼしそうです。

大阪、兵庫からの発送、大阪、兵庫への発着は、6月27日(木)~7月2日(火)まで大きく制限されるようです。

また同期間の交通規制も予想できます。大阪、兵庫へ出勤する会社員の方は時間に、気持ちに余裕を持って行動したほうが良さそうです。私は勝手に、大阪府北部地震(2018年)の際と同じような通勤時の混乱を予想しています。

大阪市内に出勤する知人に話を伺うと、約10日前に迫っているのにG20サミットの開催を知らない(興味がない)という人が少なくないようです。それが関西圏の現状だそうです。

知らない人が損する世間。所得税と住民税、課税方式で節税に


こんにちは。ひとりです。

「住民税の基本」として、節税方法が日経新聞夕刊に紹介されています。

課税方式 選び分けて節税
日本経済新聞 夕刊 2019年月12日

所得税と住民税の課税方式を使い分けることで税率を低く抑えられることは、このブログでも紹介しました。

2018/11/29 17:19
知ってる人が得する仕組み。住民税の申告不要で税率を低く
税制改正が2017年度にあり、上場株式の配当に掛る課税方式が見直されました。これで所得税と住民税で異なる課税方式が選択できます。私の場合は、この制度を利用して所得税と住民税の課税方式を分けることで負担額が少なくなります。

会社員なら住民税の通知書が5月、もしくは6月に給与と合わせて手渡されます。住民税の額が確定するこの時期に、紙面で改めて周知しておこうという意図があるのかも知れません。

課税方式の選択は2017年度から適用され、私は2018年度分で利用しました。2018年度分の申告期間は既に終わっていますので、次の申告期間は2019年度の確定申告の時期です。

私はまだ住民税の通知書を受け取っておらず、税額の変化を確認していません。今年の分を受け取ったら、課税方式の選択を実施していない2017年度分と照らし合わせて、その金額差を確認してみたいと思います。

2019年6月12日水曜日

NISA口座の損益が -10%に。投信は-17%超と使い物にならず


こんにちは。ひとりです。

日経平均株価の終値は12日、前日比74円56銭(0.35%)安の2万1129円72銭でした。私の持ち株の評価損益比率は、前日比 0.30%と微増です。

NISA口座に目をやると、63,985円の含み損があります。投資額は昨年分を含めて60万円超で、約10%のマイナスです。投資信託の損失が要因で、一向に上抜けの気配がありません。

また投資額60万円のうち約25万円は今年から、米国ETF 2銘柄に積み立て投資しています。これだけに限った損益を見ると、-3,385円 (-1.33%)です。

NISA口座への投資額
  • 投資信託(1商品) … 35万円(-17.25%)
  • 米国ETF(2銘柄) … 25万円(-1.33%)

投資信託の不甲斐なさが、米国ETFと比較すると目立ちます。NISA口座なので損切りしにくく、米国ETFと同様に積み立てを継続しています。

NISA(ニーサ)は、非課税(譲渡益や配当に税金がかからない)の利点ばかりが取り上げられますが、損益通算ができないことにも注意が必要です。

金融庁が先に公表した、ワーキング・グループ報告書には資産形成の方法の1つとしてNISAとつみたてNISAが挙げられています。

非課税、長期投資20年、非課税枠 800万円(40万円 × 20年)と耳に心地の良い言葉が並びますが、これらは利益が出たことを前提にしたものの考え方でしかありません。